みんなのシネマレビュー

シャザム!

Shazam!
2019年【米】 上映時間:132分
アクションSFコメディアドベンチャーファンタジーシリーズもの漫画の映画化
[シャザム]
新規登録(2019-03-30)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2024-06-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2019-04-19)
公開終了日(2019-08-21)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督デヴィッド・F・サンドバーグ
演出福田雄一(日本語吹き替え版【ソフト】)
キャストザッカリー・リーヴァイ(男優)シャザム
マーク・ストロング〔男優・1963年生〕(男優)Dr.シヴァナ
ジャイモン・フンスー(男優)魔術師
菅田将暉(日本語吹き替え版【ソフト】)
緒方恵美(日本語吹き替え版【ソフト】)
子安武人(日本語吹き替え版【ソフト】)
阪口大助(日本語吹き替え版【ソフト】)
杉田智和(日本語吹き替え版【ソフト】)
平野綾(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤二朗(日本語吹き替え版【ソフト】)
遠藤綾(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠大典(日本語吹き替え版【ソフト】)
三石琴乃(日本語吹き替え版【ソフト】)
櫻井孝宏(日本語吹き替え版【ソフト】)
小野大輔(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田直哉(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八(日本語吹き替え版【ソフト】)
小林さやか〔声優・1970年生〕(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合福嗣(日本語吹き替え版【ソフト】)
志田有彩(日本語吹き替え版【ソフト】)
かぬか光明(日本語吹き替え版【ソフト】)
草尾毅(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
魏涼子(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
山野井仁(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
村瀬歩(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
加藤亮夫(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
星野貴紀(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
千本木彩花(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
音楽ベンジャミン・ウォルフィッシュ
撮影マキシム・アレクサンドル
製作総指揮ジェフリー・チャーノフ
ウォルター・ハマダ
ドウェイン・ジョンソン
美術ジェニファー・スペンス(プロダクションデザイン)
日本語翻訳佐藤恵子(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田雄一(日本語吹き替え版監修【ソフト】)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


19.《ネタバレ》 あのアニメとは反対。「見た目は大人、頭脳は子供。」
でも、そもそも、年齢を重ねるたびにずっと思ってきたことだが、俺自身、いつしか大人になってしまったわkで、子供のころから中身はあまり変わっていないし、今だに「え、これが大人?」って思う。子どものころに想像していた、大人という存在の完成度というか、憧れみたいなものとは程遠い存在になってしまった。
それはさておき。
そもそものきっかけは、DC学習の一貫で視聴。
シャザムは、コミックではキャプテン「マーベル」という名前らしい。しかしマーベルといえば、別のアメコミの会社なわけでしょう。
最後にスーパーマンらしき姿が見えるし、DCとマーベルは敵なのか味方なのか。まだまだ学習は続きそうだ。 チェブ大王さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-19 00:54:17)

18.《ネタバレ》  H→ヘラクレスの剛力
 A→アキレスの勇気
 S→ソロモンの知恵
 ・・・・ん?・・・ソロモンの知恵?
 ・・・どうやら知恵の継承だけは失敗したようだ・・・
 子供のときより、大人の姿になったときのほうが明らかに知力が低下している主人公。ひ、ヒーローなのにそれでいいのか。
 しかも中盤、フレディと仲違いしてからは、知力どころかモラルまで低下しちゃって、すげーヤなやつに。
 フレディと二人でいろいろ実験したり、深夜の公園やコンビニで人助けをするところなんかは楽しかったんですけどねー。
 強盗に銃を返して、『撃ってみて』なんて無邪気に言うシーンなんか好きなんですけどねー。
 ちょっと中盤の主人公、あんま良いイメージ持てないなぁ。だからあんま楽しくない。むしろちょっとイライラしちゃう。
 そして性格の悪い時間が長い。さっさと正義に目覚めてよ、ヒーロー。って思いながらずっと見てました。
 やっぱ応援する気が失せるヒーローはだめですよ。
 でもお母さんに会ったあと、グループホームのみんなを助けるために立ち上がってからは、またちょっと盛り返します。
 ヒーローっぽくなってきます。
 更には、他の子供たちもみんなヒーローに。
 これは気分がアガります。
 7つの大罪と子供ヒーローたちとのバトル。ちょっとコミカルな感じなのがまた楽しい。
 主人公がちょっと難ありな性格ではありましたが、そのぶん義妹のダーラが魅力爆発の超キュートな女の子だったので、そこもまた良し。
 スーパーパワーを手にしても、サンタのおじさんに目をキラキラさせながら『ダーラは良い子だよ』って言うシーン最高に好きです。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-05-05 22:52:42)

17.《ネタバレ》 頭使わず気軽に観る作品としては及第点。
だが、本当にアメリカの学校では映画の様な事が起こっているかどうかはともかく、
冒頭のいじめっ子コンビが足の不自由な子に車でわざとぶつかり、
車に傷が付いたとその子に殴る蹴るの酷い仕打ちをするシーンは観るのを止めようかと思った位。 
笑いのポイントが日本とアメリカでは違うのかも知れないが、ちょっとこれは無いでしょう。
5点はお姉さんを演じたグレイス・キャロライン・カリーに捧げます。 たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-26 11:15:20)

16.変身した先がオッサン?とか、うける。 TERUさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2023-03-19 20:19:38)

15.《ネタバレ》 悪くはない。悪くはないのだが、、、
面白いと感じる部分もあるが、なんだろう、結局主人公の性格の問題か、魅力を感じない。
後半に出てくる仲間たちも、能力的に微妙な。
敵も、強いような弱いような、なんか中途半端なヒーロー物でした。 シネマファン55号さん [インターネット(吹替)] 5点(2021-07-14 17:26:53)

14.《ネタバレ》 主人公ヒーローに魅力がなさすぎる。変身した姿は大人という設定は面白いだけに、その独特の個性を全く活かしきれてないように感じる。今後、スーパーマンやバットマン等のDCキャラとどう絡んでいくのかは注目したい。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-27 02:16:44)

13.《ネタバレ》 シャザムくんは能力的にはスーパーマンのバッタもんな感が否めないが、中々に奇天烈なキャラ付けにより、相当コメディ寄りではあるが一風変わったヒーロー映画として十二分に楽しめる作品に仕上がっている。この特異なキャラを見事に演じ切った主演男優は率直に言って素晴らしいと思う。ただ、今風のヒーローものとしてはアクションがよく見ると結構に平凡。次回作には期待できないかも。 Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 6点(2020-02-09 03:16:40)

12.とりあえず主人公コンビがアリアスタークとエマ・ワトソンに似てんなーという感想。もう少しコメディーっぽい映画かと思ってたけどそうでもなく普通のアメコミって感じでした。自分で引き起こしたバスの落下の時に茶化したりとあまり好みの主人公ではなかったのがちょっとキツかったかな。 映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-01-30 00:52:31)(良:1票)

11.《ネタバレ》 アメコミの実写映画は自分には合わないので敬遠しがちなんだけど
今回こそは面白いんじゃないかと思って大体失敗する。

このシャザムもやっぱり合わなかった。
気になったのは
・主人公の変身前と変身後でキャラが変わってる。
・主人公が自業自得感ある。
・里親を23回も転々としてるのはどう考えても本人に問題あり。同情できないし応援できない。
・その割に親に再会してもアッサリ別れ過ぎ。
・ヴィランがダサい。見た目じゃなく行動がダサい。
・バス落下救出シーンであのキャッチじゃフロントガラス割れてバス本体は地面に叩きつけられる。
・義姉を高速移動で助けるシーン。あの助け方じゃ義姉は全身バラバラになる。物理法則が乱れてる。そういう能力?
・足悪い奴がヴィランに狙われる原因はやっぱり自業自得感ある。
・魔術師が後継者候補を選ぶ基準はランダム?ちょっとやり方に問題ありませんかね。
・他の義兄弟が力を得るのも唐突感あった。その少ないヒントで変身方法が良く分かったな。
・義親も仲間に入れてあげてよ!すごく良い人そうなのに不憫すぎる。
・ヴィラン側の七つの大罪が小物。もっと頭良い行動させないと緊張感ない。
・主人公側もバカなら敵側もバカ。こういうキャラの作りこみの浅さがアメコミ映画には多いと感じる。

良かった点もある。
・自分の能力を探るシーンは良かった。行動も子供っぽくて良い。
・ヴィランの戦闘前の口上が聞こえないのは新しい。
・ラストでスーパーマン登場は予想外。 Dry-manさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-10-05 17:12:22)(良:2票)

10.《ネタバレ》 シャザムに選ばれた彼の時はど~して純粋な心かどうか試さなかったんだろう~・・・? それって単にあの七つの大罪の目がなくなってたから? それに悪役の彼、父親や兄や会社の人達を殺したあと、いったい何をしたかったのかが分からない。世界征服?でもそんな風に見えなかったし、そもそもあの研究施設への出費はどうやって工面してたんだ?それに一番笑えるのが、家まで押しかけて義理の兄弟たちを人質にとっておきながら、彼らを解放したければ私に従えって言って、人質そっちのけであの魔術師のいた場所へと向かっちゃうところ。あれにはズッコケました(笑)わざとなんですかね? それに主人公が実の母親と再会できたってああなるな~ってもう分かりきってたしね。どうせなら逆にウエルカムにして、それでも育ててくれた親を大事にしたいって選択の方が格好良いと思うんだけど。

まぁ色々とダメ出しはしたけれども、そんなにつまらないわけでもないし、気楽に観るには十分楽しめました。それに今後のジャスティスリーグとの関わりも気になるし。 Dream kerokeroさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-09-02 19:23:21)

9.《ネタバレ》 笑かしてもらいました。これはもう単純に面白い。
正直、敵役のおっさんとかそのおっさんとの戦いとかそういうのは月並みで大したものではないんですが、
ムキムキマッチョに変身しても中身は中二のままで、フレディとの掛け合いや色々とやらかしちゃうその様が実に楽しい。
その漫才をひたすら楽しむというそんな感じですかね。なのでヒーロー物を装ったコメディ映画ですね。
とは言ってもあのラストは完全に続編を作ろうとしている、しかも敵のおっさんがまた?
例のヒーローもカメオ出演してたし、こんな面白キャラも何かしら大きな世界観に持っていくのでしょうかね。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-09-01 19:48:52)(良:1票)

8.《ネタバレ》 ひょんな事からヒーローになっちゃった。
しかも筋肉ムキムキのマッチョメンだ。まぁ顔立ちも衣装もちょっとアレだがヒーローはヒーロー『シャザム』だ…中身は中2だけど。

そんなこんなでシャザムはDCのデッドプール的な形態で登場したヒーロー映画。とはいえ、あちらほど下品じゃないけどね。
とはいえ畳み掛けるギャグとギャグの嵐、中坊が考えるヒーローや大人ならしたい事をこれでもかとやってくれます。ビールも飲んじゃうぜ…ってマズッ!!!

そんなコミカルな本作だがジャザムになった少年の生い立ちはまさに不幸。姿をくらました母親を探す彼の姿はとても切ない。母の為に全ての愛を拒否して来た彼の結末は、どうしようもなく残酷な現実が待っていた。
こんな悲しい事があってたまるかと思うくらいショッキングなシーンだ。ずっと愛を欲して、会いたかった人に理不尽に拒否された時、彼は気づけなかった本当の居場所を思い出す。
正直ここまで主人公を奈落へ叩き落とすような展開があるなんて思っていなかったので驚いた。あんなの死別しているより最悪だ。

ヴィラン側の方も家族に愛されず、一つ見えた希望にも突き放され悪に堕ちてしまうというこちらも悲しいお話である。そんな二人が事情も知らずにぶつかり合う…まぁその瞬間がそこまで深刻にならないのがイイんだけどね。

しかもラストはなんと孤児の兄弟全員がシャザムに変身。まさかの展開に驚き、笑っちゃいましたwみんなでムキムキヒーロだー!

所々にあるトム・ハンクス主演の「BIG」のオマージュ(床鍵盤や夜の遊園地、友人との仲違いなど)やグーニーズなどの子供達が活躍する80年代映画を彷彿とさせる雰囲気がたまりません、しかも季節はクリスマス。
まさに子供達の為の子供映画。でも大人だって楽しい。
凄い悲しい事もあるけれど友達となら乗り越えられる…そんな暖かみのある映画でした。 えすえふさん [インターネット(吹替)] 7点(2019-08-22 23:49:43)(良:1票)

7.「何かラスボス的なこと言ってる?」
子どもをスーパーヒーローにしちゃあいかん。楽しすぎる。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2019-05-12 00:03:55)

6.予告編を見る限りでは、ただのおバカ映画と思っていました。実際にも、前半はそんな感じだったのですが、後半になり、ドラマが生まれてきました。それからが断然面白くなって、あまり期待せずに見ていたので、うれしい誤算となりました。残念ながら、人気はあまりないようなので、映画館が空いているのに面白い映画、ということで他の人には勧められます。 shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2019-05-10 22:30:31)(良:1票)

5.《ネタバレ》 主人公が変身する前と後でキャラが変わっているのはちょっと気になった。内容、演出がお子ちゃま向けではあったが、まずまず楽しめました。 kaaazさん [映画館(字幕)] 7点(2019-05-05 22:47:14)(良:1票)

4.《ネタバレ》 途中までは、変身ヒーローものの一種で、正直つまらなかった(心に響くものがなかった。)。ただ、多種民族混合の兄弟が全て、シャザムに変身したシーンから、ぐっときた。面白い。 にけさん [映画館(字幕)] 7点(2019-04-25 15:01:23)

3.《ネタバレ》 見た目はマッチョなヒーローだが中身は子供のまま、というのは大人目線では童心に帰り、子供にしてみれば願望を具現化したかのようなキャラで面白そうではあった。でも、幼い頃から里親の元を転々としていたひねて冷めてる14歳が変身後は妙にはしゃぎまくってヤル事は幼く、「選ばれし者」という割には色々と犯罪行為もしてたし思考が小学生の悪ガキ並になるのは差がありすぎて違和感があった。前任の魔術師も後継者選別でやってる事が横暴かつ雑でなんだかなあとしか思えなかったし、そりゃシヴァナもヴィランにもなるわなと。そのシヴァナは見飽きた系のスキンヘッドだし、人間を誘惑して憑依する七つの大罪という連中は見た目も同じような上に能力が分かりづらかったし敵に魅力が無かった。足が不自由なヒーローオタクのフレディにレクチャーを受けたり、怠けていたら叱咤されて目が覚めるってのは悪くは無い。でも総じて薄っぺらかった。 ラストにテーマ曲に乗りつつ出て来たあのお方は中の人のスケジュール上あの演出になったらしいですがブツ切りでラモーンズ「I DON'T WANT TO GROW UP(大人になんかなるものか)」に突入は大正解でしたね。まあ選曲もエンドロールの画も『スパイダーマン:ホームカミング』と同じようで既視感バリバリでしたけども。 SHAZAMの力を分かち合って6人がスーパーパワーを得ていましたが、ひとつになる時が本領発揮=強敵ってことなんだろうか。ビリー以外の誰かが全部をまとめることも可能なのかな?6人もいると戦隊モノのようで幅も広がりますね。時代なのか人種も性別も満遍なく配置されていたけどみんな演技が上手くて可愛かったな。今後どう展開していくのか知りませんが、育ち盛りの子供達なので計画立ててポンポン進めてもらいたいモノです。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2019-04-23 20:58:23)(良:1票)

2.シンプルに変身って楽しい。
そう思えるような楽しいヒーローものだった。

ある日突然自分が超人に変身できるようになったとしたらその力を何に使うか?

普通の14歳の少年が訳もわからずその力を身につけ、いたずらや実験などでその力を試していくという展開がとにかくくだらなくて笑えて面白かった。

やがてとんでもない事件に巻き込まれて行く事になるのだが、見た目は大人でも心は14歳のままなので敵から逃げたりする。そんな危ういヒーローだからこそ頑張れ!と応援したくなったし、その成長していく様子には感動させられた。 ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2019-04-19 20:11:37)

1.《ネタバレ》 面白すぎる。
完全勝利のDCEU最新作。

個人的には今年最大のアメコミ大作「アベンジャーズ/エンドゲーム」より100億倍楽しみにしていた一作。
劇場で「シャザム!!!!!」と叫んでチケット購入する日をどれだけ待ったことか。(なお自動券売機で静かに購入した模様)
ともかく待望の実写化なのだ。

さて、本作はティーンエイジャーを主役に据え、大切な人達とのドラマをどこまでも明るく陽気に描き出していくのが特徴的。
大人に向けた難しい作品が増えた昨今、「シャザム!」はアメコミ映画を子供たち、そして一緒に映画館に出かける保護者=家族のもとに届けてくれる何気に希少な一本だ。

いや~全編通して笑った。
ザッカリー・リーヴァイのコメディアンっぷり、ナイス。
「マイティ・ソー」シリーズのファンドラル(2作目からリキャストされ参加)役だった時は、ほとんど存在感の無かった彼だがここまで面白いとは。
黒髪スリックヘアでスーパーマンとほぼ変わらないのに、溢れ出るコミカルさがもうスゴかった。なんなんだその笑顔は。

ギャグはキレッキレ。マーク・ストロングがなんか言ってるけど遠すぎて全然聞こえない件については変な声が出てしまった。スーパー聴力は備わってなかったのね、いやいや面白い。

(そういえばマーク・ストロングは同じDCヒーローの「グリーン・ランタン」にも出演しているが、これはDCEUにはカウントされず、今後グリーン・ランタンはリブートして合流予定らしい。ライアン・レイノルズがやらかした件で単体作品はスキップされるかと思ったが…。
また、ザッカリーもそうだけどウィザード役のジャイモン・ハンスゥもMCUとDCEUの両方に出演してて、いかに選手層の厚いハリウッドと言えど、ダブりが出るほどアメコミ映画が作れられてるんやなぁとしみじみ考えたりする。)

話を本編に戻して、この映画の素晴らしい点は、ヒーローのオリジン・ストーリーなのにメチャメチャ面白いってところだ。
ドラマも説明もめいっぱい詰め込んでるけど、破たんもなく、悲惨さもなく、とてつもなく楽しく仕上げられているのがスゴイ。

ティーンエイジャーという設定を活かし、スーパーパワーを笑いと共に展開させる小気味の良さ。フレディの仕掛けるサディスティックなイタズラも光る。

ヴィランを通したドラマの展開も秀逸だ。
実はアメコミの敵は、主人公と似たモノ同士として描かれることが多い。
本作も例に漏れず。シヴァナはウィザードと遭遇しながら、ビリーとは違う方向に堕ちてしまった悪役である。

2人を比べると、ビリーは一見、試練ナシでシャザムの力を受け継いだように見えるかもしれない。
しかし彼もまた、探し続けた家族との悲しい別れに打ちのめされるのである。

だがビリーはケンカしていたフレディに電話できた。
彼には喜びや悲しみを共有してくれる人がいた。

一人でつらいなら、だれかが助けてあげればいい。例えスーパーパワーを持った超人だとしても、大切な人からまた別の力を受け取ることもある。

シヴァナとの対比は、チャンピオンのピュアな資質をより明確に表現する。
ヒーローとは傷ついてもなお、与え、そして分け合うことができる者のことだ。

終盤、ついにビリーはその本質を見極め、シャザムの力を文字通り分け与えるのである。
作品の持つメッセージ性と、熱いアメコミのスピリットが見事に合致するファンタスティックな一幕である。笑いつつ感動。
(実は原作でのシャザムが単体ヒーローではないと知りつつ、しかしこの設定は2作目以降だろうと踏んでいたので尚更ビックリ。予告でもでないしね。)

ラストはビリーとフレディの友情や家族の絆にウルっとさせられ、スーパーマン登場からのご機嫌なエンディングを迎える本作。
最強に面白い。
フィラデルフィアに現れたロッキーに次ぐニューヒーロー、スーツは絶妙にダサいがバズると良いなぁ。 サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2019-04-18 15:46:10)(良:1票)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.26点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4210.53% line
5421.05% line
6421.05% line
7631.58% line
8210.53% line
915.26% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS