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ラジオ・デイズ

Radio Days
1987年【米】 上映時間:88分
コメディ
[ラジオデイズ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-13)【TOSHI】さん
公開開始日(1987-10-24)


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監督ウディ・アレン
キャストミア・ファロー(女優)サリー・ホワイト
セス・グリーン(男優)ジョー
マイケル・タッカー〔男優〕(男優)父のマーティン
ジュリー・カヴナー(女優)母のテス
ジョシュ・モステル(男優)エイブ
ダイアン・ウィースト(女優)ビー
ジェフ・ダニエルズ(男優)ビフ・バクスター
ウォーレス・ショーン(男優)覆面の騎士
ダイアン・キートン(女優)ニューイヤー歌手
ダニー・アイエロ(男優)ロッコ
トニー・ロバーツ(男優)“シルバー・ダラー”のMC
マイク・スター(男優)泥棒
ラリー・デヴィッド〔男優・1947年生〕(男優)近所の共産主義者
トッド・フィールド(男優)クルーナー
マーセデス・ルール(女優)広告業者
ザック・グルニエ(男優)聴衆(ノンクレジット)
ウィリアム・H・メイシーラジオから聞こえてくる声
ケネス・ウェルシュラジオから聞こえてくる声
ウディ・アレンジョー / ナレーター(ノンクレジット)
松金よね子サリー・ホワイト(日本語吹き替え版【NHK】)
亀井芳子ジョー(日本語吹き替え版【NHK】)
近石真介父のマーティン(日本語吹き替え版【NHK】)
吉田理保子母のテス(日本語吹き替え版【NHK】)
島香裕エイブ(日本語吹き替え版【NHK】)
高島雅羅ビー(日本語吹き替え版【NHK】)
磯辺万沙子シール(日本語吹き替え版【NHK】)
愛川欽也ジョー / ナレーター(日本語吹き替え版【NHK】)
脚本ウディ・アレン
音楽ディック・ハイマン
撮影カルロ・ディ・パルマ
製作ロバート・グリーンハット
製作総指揮チャールズ・H・ジョフィ
ジャック・ロリンズ
配給ワーナー・ブラザース
美術キャロル・ジョフィ
サント・ロカスト
ジョージ・デ・ティッタ・Jr(ノンクレジット)
レスリー・ブルーム
衣装ジェフリー・カーランド
ジュディアナ・マコフスキー(アシスタント・デザイナー)
編集スーザン・E・モース
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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【クチコミ・感想】

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20.始まって直ぐに出てくる泥棒二人組みが可笑しかった。それだけにその二人がその後、どう話の中に割ってきて楽しませてくれるかと思っていたけど、絡んでみないのが物足りなかった。映画の雰囲気、ラジオの中から流れてくる音楽、作品全体の雰囲気作りの上手さは流石である。ただ突き抜けた面白さというものがさほど感じられない。ノスタルジックな雰囲気を楽しむ為の映画だけにストーリーに関する不満を覚えつつもそれなりに楽しむことは出来た。 青観さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-05 20:19:47)

19.ウディ・アレンらしい作品だが、ノスタルジーを超える何かを見つけ出すことはできなかった。「ギター弾きの恋」の系譜に連なる作品だが、本作は家族愛というテーマはあるものの、突き詰めた感じが足りない。もちろん面白いことは面白いのだが。ということで5点! 枕流さん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-20 21:43:34)

18.《ネタバレ》 オープニング、ラジオのクイズに答える泥棒の小ネタ(冒頭から爆笑でしたよ!)から始まって一つの家族と、いつも家族の中心にあったラジオを通して早口で次々にエピソードを披露してくれます。アレン本人のご出演は無かったですが、本作もやはりアレン劇場が全開で古きよき時代のアメリカのノスタルジックな雰囲気と共に楽しませてもらいました。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-02 23:49:43)

17.家族の点描でしかなく、芸が全く見受けられない。 カラバ侯爵さん [DVD(字幕)] 0点(2007-10-31 22:43:43)

16.とってもあっさりしてて見やすい映画ですね。この映画は本当にウディの自伝的要素が入った映画で、お父さんは本当にタクシー運転手だし、おばさんとかも実在のモデルがいるそうです。この映画に登場するようなNYを見て、ウディは将来ここで暮らしたいと思ったのだとか…。 スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-27 04:45:45)

15.《ネタバレ》 古きよき時代の古きよき思い出が、「ラジオ」にまつわるエピソードと「美しい音楽」を通して語られていく。
時代とともに忘れ去れてしまう過ぎ去りし日の美しい思い出というのは、「具体的」でありながらも、意外とぼんやりとした「抽象的」な要素も含まれていると思う。このような形があるようで、ないような難しいテーマを「映像化」するということはなかなか難しいと思うが、ウディアレンは核となるストーリーを置かずに、「家族の愛」を中心にエピソードを積み重ねることで描いた。
このたわいもないエピソードかもしれないが、誰しも必ず一つ二つ思い当たるフシがあるのではないか。「俺にもそんなことをしたり、そんなことを考えたことがあったなあ」と観客に感じさせることにより、観た人により共感しやすくさせることを狙ったのかと思われる。
さらに、アレン監督の繊細さが、よりノスタルジックに、より感傷的にさせている。まさにウディアレンだからこそ創り上げることができた良作と思う(フェリーニ監督作品は未見)。
そして、ラストもかなり良い。「年が明ける」ことを描くことにより、「古きよき時代」も過ぎ去ったように感じさせている。「古きよき時代」が過ぎ去った「もの悲しさ」を描くとともに、「新しい時代」の幕開けを祝う陽気さも同時に描いている。確かに「古きよき時代」は去っていったのかもしれないが、これからの「新しい時代」も「古きよき時代」と同じように、よい時代にしていこうという希望的な明るさも感じさせているような気がした。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-05 00:16:14)

14.こういうノスタルジーを感じさせる作品って本当に大好きです。「アマルコルド」や最近で言えば「ALWAYS三丁目の夕日」のような幸せな時間を過ごせる映画ですね。
TMさん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 21:20:19)

13.ラジオが家庭の中心にあった時代のごく普通?の家庭のアットホームなコメディ。アットホームと言えども、そこはウディアレンらしく随所に毒が散りばめられ、やられてしまう。ラジオから流れる音楽に体を揺らしながら、ウディアレンになったような気持ちで肩の力が抜いて気楽に楽しむといいのかな。 亜流派 十五郎さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-24 23:22:00)

12.《ネタバレ》 AMラジオについては、欽ドンと深夜放送、TV中継終了後の野球中継しか思い出のない私には、よその国の話だし、ひとつひとつの米国ラジオ史上のエピソードをほとんど知らないので観ていてあまりはいりこめなかった。あるソフィストケイテッドコメディのワンシーンがはいったり、いいところで告げられる戦争の報せのシーン、子供たちが双眼鏡を回しっこしながら覗き見をするシーンなど、監督が昔のどんなコメディを意識しているのかが窺われる部分は楽しめたが、ナレーションを中心にした運び方が、今ひとつ乗り切れるものでなかった。 南浦和で笑う三波さん 5点(2004-06-09 13:01:16)

11.この映画で一番好きなシーンは、冒頭の爆笑泥棒コンビの後に出てくるロッカウェイ・ビーチの映像。「ロッカウェイが一番美しいのはこんな時です」と言うナレーションにのって映し出されるのは、台風が去った直後のようなどんより曇って、風が強くて、空気が湿った日の海岸と家々。このシーンはもぉー大好き!凄く美しい。この映像には100点をあげたい。全体としては↓【よしの】様ご指摘通りネタ満載でニヤニヤ。ユダヤ人家族の騒がしい日常を中心に、たくさんの良い音楽とノスタルジックな雰囲気にホノボノさせられる楽しい作品。 黒猫クロマティさん 7点(2004-06-02 11:47:21)

10.ウディ・アレンて苦手なんですが、本作はとてもわかりやすく、その分いつものファンには物足りないかもしれませんが(投稿も少ないですもんね)、私にはよかったです。良質のノスタルジーを感じました。
おばちゃんさん 8点(2004-04-20 09:35:50)

9.《ネタバレ》 とてもウディ・アレンらしい。ネタ王の本領が存分に発揮された作品だ。彼のキャリアの当初は、学生時代に新聞にジョークを投稿したことから始まったそうだが、納得。
ネタを見つけるというのは、いつもおかしなことを考えているというよりも、日常生活の中のごく普通の出来事を捉える角度に違いない。
それにしても彼はユダヤ意識がとても強いな。嫌味がないからいいけど。
あと、彼の映画で登場するかわいい系の女の子はいつもやたら声が高いなと思ってたら、今回の映画でやっと分かった。彼の中では、声が突拍子もなく高い女の子=おつむがちょっと弱い女の子なんだな。 劇中、サリーが話し方矯正をして、声のトーンを落としてからスターに変身するあたり。ま、時々ボロが出ちゃうんだけど。でも、そんな、おつむがちょっと弱い女の子、にも彼の愛を感じる。声の高い子も、低い子も、彼は女の子がとても好きなんだろう。 よしのさん 7点(2003-11-24 14:52:27)(良:1票)

8.冒頭のラジオクイズのシーンにウディ・アレンの天才っぷりを感じた。 ナノーマルさん 6点(2003-11-24 00:39:28)

7.深夜、テレビで観ました。実はこれが僕のウディ・アレン初体験なんです。名前や評判はよく聞くんですけどね。時代が戦前・戦中だからか、面白いというより「へえー、そうなんだー」って感じですね。戦時中っていっても日本のそれとはずいぶん雰囲気が違うなあ、とかアメリカのユダヤ人の家庭ってこんな感じなのかなあ、とか。当時を知るアメリカ人だときっと感情移入できるのでしょうが・・・あ、でもオーソン・ウェルズの火星人ネタとかは面白かったです。あとダイアン・ウィースト(ウディ・アレン映画の常連らしいですね)の少し若い頃が見られたのは良かったです(「シザーハンズ」マニアなんで・・・)。 ぐるぐるさん 6点(2003-04-06 13:24:59)

6.いつものことながら、ほんと感心する脚本なんだけど、ただこういう風に断片的に進むストーリー展開ってどうもなじめないんだよなぁ、、、。 あろえりーなさん 5点(2003-04-05 21:57:04)

5.家族それぞれのラジオにまつわるエピソードを繋いでいく展開のため、面白い部分とそうでない部分とに分かれる。面白い部分としては、ラジオの話で男が空想を広げるところ。まず足を失ったエピソードで義足でマウンドで投げる姿を、さらに、腕も失う、失明、といったエピソードで空想の悲劇のヒーロー像は加速する。最後に死んでしまったエピソードで男の空想は無駄に終わる。この、リスナーの空想しながら聴くといった描き方が斬新で面白い。さすがはウディ・アレンと唸らせる。ただ、個人的には軸となるメインストーリを据えて置いたほうが全体として締まった気がする。 ゆたKINGさん 6点(2003-02-22 14:55:21)

4. 冒頭、空き巣がつい電話に出てラジオのクイズに正解してしまう「ダンシン・イン・ザ・ダーク!」のシーンだけは面白かった。 へちょちょさん 6点(2003-01-12 03:58:48)

3.ラジオが娯楽の王様だった頃の、楽しい作品。O・ウェルズの火星人来襲ネタとか、ディテールが最高に楽しい。先日久々に再見したところ、ウィリアム・H・メイシーを発見しました。ミア・ファローのラジオドラマのシーンで、後ろのほうにチラリと。 愚物さん 10点(2002-11-06 03:20:56)

2.ウッディ・アレン嫌いでもこの映画はなかなか良いって、当時ラジオ番組のお勧めコーナーになってたから、無理して見に行ったんだけど・・・・・まあ当時の世相を良く描いているのでしょうが、ちょっと我々の世代では苦しいかな。悪くは無いんだけど、やっぱウッディ・アレンの作品って個人的に苦手です。でも当人は監督だけで、出演が無かったところに関しては共感できました(?)。 イマジンさん 7点(2001-10-05 12:34:42)

1.ウディ・アレンの作品の中でも個人的にかなり好きな作品。ウディ・アレンの自叙伝的作品だけあって、ユダヤ系の家族を面白可笑しく描いていて、笑いながらも心がほのぼのしてくる。ノスタルジックな感じがいいです。 KARINさん 9点(2001-09-03 15:19:01)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.45点
015.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5315.00% line
6630.00% line
7630.00% line
815.00% line
9210.00% line
1015.00% line

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
脚本賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 
美術賞キャロル・ジョフィ候補(ノミネート) 
美術賞サント・ロカスト候補(ノミネート) 
美術賞ジョージ・デ・ティッタ・Jr候補(ノミネート) 
美術賞レスリー・ブルーム候補(ノミネート) 

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