みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 過去を清算する権利を買った、と自身の過去を語ろうとせず、任地に赴く際も笑っていた友人ニコラが、後の主人公の末路を暗示しているようでした。 吹っ切れたようで未練たらたら、しかし結局、全てが幻とわかり、過去を精算するために隊に残り、死の運命を笑って受け入れる彼の姿は、中盤までの、自己中で、だらしなくって、未練がましい彼とは別人の、晴れ晴れとした雰囲気をしていました。 小憎らしいフローランスと、どこか影のあるイルマの2役を見事に演じ分けていたマリー・ベルの演技も素晴らしかったです。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-07-18 12:53:22) 3.ボヤけた映像同様、内容もボヤけている。 地上波テレビの深夜にやっていそうな何の変哲もないフランス映画。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-23 22:56:45) 2.《ネタバレ》 ラブシーンも含め、女の撮り方がエロチックで巧い。運命に翻弄される自己チュー兼アル中ピエールの成れの果てを暗示するラスト。泣き崩れるのはフランソワーズ・ロゼーのみ。 【よし坊】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-30 22:21:03) 1.《ネタバレ》 外人部隊とは過去を帳消しにする権利を買う所、自分の命で支払うのも覚悟する所。フローランスとイルマに求め続けたものが幻だったと悟った時、初めてニコラの言葉が理解でき自ら外人部隊へ戻って行ったピエール。何事にも動じない胆の座った、それでいて全てを包み込むような優しさに溢れるブランシェが、笑って出発するピエールを送り出すラストは息子を失う悲しみというより、愛する者を失う悲しみに見えた。行進曲がピエールの姿を思い浮かばせ何時までも耳に残った。 【The Grey Heron】さん 10点(2004-02-22 09:36:14)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS