みんなのシネマレビュー

フランチェスコ

Franchesco
1989年【伊】 上映時間:157分
ドラマ伝記もの
[フランチェスコ]
新規登録(2003-07-06)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-09-09)【S&S】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督リリアーナ・カバーニ
キャストミッキー・ローク(男優)
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)
アンドレア・フェレオル(女優)
マリオ・アドルフ(男優)
脚本リリアーナ・カバーニ
音楽ヴァンゲリス
撮影ジュゼッペ・ランチ
エンニオ・グァルニエリ
配給大映
美術ダニーロ・ドナーティ
衣装ダニーロ・ドナーティ
編集ガブリエラ・クリスティアーニ
字幕翻訳岡枝慎二
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


3.《ネタバレ》 映画大国イタリアを代表する聖人(⇒イタリア自体の守護聖人だそーで)とのコトで、ちょこちょこ他にも映画の題材ともなっている様ですがそれらは未見です。ただ今作は、伝記映画としての側面に重きを置いた「通し」みたいな感じかとは思えていて、聖フランチェスコの改悛のきっかけから、教団の成立と発展、対立と苦悩、そしてその果てに訪れた奇跡…といったトコロを比較的淡々と(+静謐かつ荘厳に)描いてゆく…という作品ですね。とは言えまず、そのボリューミーなお話をかなりゆったりと語ってゆくので大作級の長尺ながら時間が有り余ってる・足りてると言うよりは寧ろ逆の方だって印象もある位で、かつ、また全然娯楽寄りな作品でもねーので説明描写の量も(言い方を選ばすに言えば)かなり不親切で関連知識は前提として持ってて当たり前でしょ?みたいな質感だとも思われます。プラスその意味では、たぶん国際版と言われる尺の短いバージョンとゆーのは、その辺が更に際立つ様な感じだったのではねーか…と思われてしまいますね(⇒なので、この157分尺のノーカット完全版を観た方が好いのではねーかと強く思われます)。

まとめると、中世のキリスト教に対するシンパシーと知識が無いとややキツそう…みたいな作品だとは思うのですが、私は(別にソコまでそーいう素養があるワケでもねーですケド)かなり面白く観入ってゆけたという気もします。全方位にごく真摯で、何より根本的にフランチェスコの言ってるコトそのもの=半ば彼独自の「教義」というモノにも相当に共感を覚えるコトが出来たからだと言いますか、映画って言うよりはソコにこそ思いっ切り感動までしてしまったと言いますかね⇒モチロン、それを可能にしているのは適切な解釈と優れた演出が在ってこそだとも思います。さりげない終わり方なんかも、コレかなり好きなヤツですね。皆さんも機会が在れば是非。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 8点(2024-09-18 22:26:10)

2.見た目的は、当然ミッキー・ローク・・・ではなくヘレナ。彼女がイタリア語喋ってるの、ここにもあったんだ~、とややビックリ。それにしてもリバイバル上映で見そびれたので、DVD化とは有難や。ノーカット版だからか、とにかく冗漫で何度も睡魔に襲われる。聖人と対極にありそうなイメージのミッキー・ロークだけど、結構頑張ってた、彼。まだ麗しいお顔が崩れる前で、何よりイタリア人に見えたし。ただ、全裸シーンが何度かあるんだけど、ムキムキで「それは聖人のカラダではない!」と、聖人の体がどんなものか見たことないけど、突っ込み入れてしまった(だって、胸筋なんて、女性の乳房並みにあるんだもんね)。聖人とは何ぞや、ということについては『ブラザー・サン シスター・ムーン』で考えさせられたのと、結局は同じ感想。でもこれは想定内。想定外だったのはヘレナの存在感の薄さで、ちょっと不満。まあ、あんまり期待していなかったから、ガッカリもせず。こんなもんか、という感じ。あの当時、ミッキー・ロークが大好きだった人には見る価値がある・・・か? すねこすりさん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-28 23:47:49)

1.どうもこういう原理主義運動ってのは好きになれなくて。異端にも、次の時代の正統になっていく前向きの異端と、そうでない後ろ向きの異端ってのがあるみたいで、だいたい原理主義ってのは後ろ向きの異端だよな。ロッセリーニの『神の道化師、フランチェスコ』では、そういうとこが気にならなかったのは、あれは教団内の「友情のようないい感じ」を中心に据えていたからだろう。教団と外部との関係が前面に出てくると、たとえば生産をしないことをどう考えてたんだろう、とか気になってくる。特権階級を恥じて、しかしけっきょく別の特権階級になっちゃったんじゃないのか、とか。家を壊したりするのにも、スタンドプレーの匂いがした。ミッキー・ロークだったからかなあ。キャスティングで凄いと思ったのは、ミッキー・ロークよりもフランチェスコの両親で、父親が『ソドムの市』の人、母親が『最後の晩餐』の人と、私の大好きな異端の悪趣味映画出演者を揃えてくれてた。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 5点(2008-04-03 12:22:25)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5133.33% line
6133.33% line
700.00% line
8133.33% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS