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KAMIKAZE TAXI

Kamikaze Taxi
(復讐の天使 KAMIKAZE TAXI)
1995年【日】 上映時間:169分
アクションドラマ
[カミカゼタクシー]
新規登録(2003-12-27)【おばちゃん】さん
タイトル情報更新(2021-09-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1995-04-29)


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監督原田眞人
キャスト役所広司(男優)寒竹一将
高橋和也(男優)達男
片岡礼子(女優)タマ
ミッキー・カーチス(男優)亜仁丸
根岸季衣(女優)タクシーの客
田口トモロヲ(男優)チャップリン
内藤武敏(男優)土門
矢島健一(男優)石田
塩屋俊(男優)臨死体験講座講師
脚本原田眞人
音楽川崎真弘
撮影阪本善尚
製作ポニーキャニオン
配給ビターズ・エンド
編集阿部亙英
上野聡一(編集助手)
その他東京現像所(現像所)
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 (2005年テレビ録画視聴時のレビュー)

「金融腐食列島」(99年)や「突入せよ!「あさま山荘」事件」(02年)を撮った原田眞人の作品。この2作は観たことがありませんが、97年の作品「バウンスKo-Gals」を観て原田監督の独特なセンスが気に入っていました。

観たことがないのに言うのも何ですが、上記2作のようなバリバリの社会派作品よりも、「バウンス~」やこの作品のような、社会的なテーマを織り交ぜながら軽妙なタッチで描いている作品のほうが、原田監督らしいセンスが表に出る気がします。

この作品は、単純に言えば「恋人や親友を殺した組長らに敵討ちをしようとするチンピラが、日系ペルー人のタクシードライバーと出会い、追手をかわしながら敵討ちを遂げる」というプロット。
単純明快なプロットですが、これに外国人労働者問題、自己啓発セミナーの問題なんてのが絡み合っています。
個人的に、社会的なテーマが絡んでいる話は好きですが、自己啓発セミナーのくだりは要らなかったんじゃないかと思います。そのおかげで物語中盤はダレていました。
終盤、役所広司がヒットマンと化し、俄然緊迫感が増してからはとっても面白かっただけに、残念。

この役所広司のキャラクターがとってもユニークでおもしろいです。地道に生真面目に生きる日系の出稼ぎ労働者なのですが、やたら肝が据わっている。母国ペルーでゲリラのセンデロ・ルミノソに家族を殺されて、その敵を討つために武力闘争をした過去を持つような男だからです。
だから、ヒットマンとしてヤクザや政治家のSPとサシで渡り合うという一見破天荒な展開でも、観客が納得できるようになっています。。

役所広司以外の役者も魅力的。高橋和也、ミッキー・カーティスがとってもいい味出してます。
そして、橋口亮輔の「ハッシュ!」で好演しブルーリボン賞の主演女優賞をとるなど、大女優として認識されるようになった片岡礼子がいい。
それほど美人ではないし、すごく抑えた演技なのに、とても存在感があって、魅力的な女優さんでした。 りょうちさん [地上波(邦画)] 7点(2021-02-04 17:01:34)

5.<インターナショナル・バージョン>これはもうタイトルの通り(?)パワフルな映画で、とても面白かった。役所広司のカタコト演技も気になるのは最初だけ。慣れると「あっ、そうですか」みたいなセリフがクセになってくる。やっぱり上手い俳優だな。達男やフシギ系のタマも面白いが、復讐される側も良かった。石田役はインテリを演じさせたら右に出る者なしの矢島健一。森の中で3人にツッコミを入れ続ける場面が面白い。大物政治家は内藤武敏。貫禄があり、命乞いなどしないのである。そして組長・亜仁丸はミッキー・カーチス。残虐だが、音楽好きとしても描かれる。最後は寒竹と亜仁丸、二人の場面で終わるが、なんとも言えない味わい。こういうのは原田監督のセンスの良さだろう。素晴らしかった。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-11-02 12:01:47)

4.《ネタバレ》 何故か見逃していた傑作。リアリティーは感じられないが、緊張感と笑いが平行していて、爽快感もある。
役所広司は今まで観た中で、一番強くてかっこよかった。ミッキーカーチスの最低なのに粋な会長も忘れられない。片岡礼子の、ふあふあしっとりした魅力もあり。
内藤演じる政治家土門には、日本のアジアへの侵略戦争を正当化し慰安婦問題も歪曲化しようとするじじい達、最近では何処かの大阪市長を連想させてもらった。音楽も良い。 ブタノケ2さん [DVD(邦画)] 8点(2012-09-10 00:25:24)

3.《ネタバレ》 曖昧になってゆく事実と裏腹に、これが真実だと思わせんばかりの映画やら本なんかには吐き気を覚える。しかし、この作品の軸となる出来事が史実なのか、フィクションなのか。ヒロポンの事をいっているのか?否か。
殺戮場面のドキドキと裏腹に、面白く作っていい題材なのか?困った映画ではある。 kagrikさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-02-10 15:18:08)

2.《ネタバレ》 役所広司がよかった。ミッキー・カーチスもよかったが、ちょっとヤクザの親分には見えにくいかも。全編を流れる独特の透明な感じが心地よい。役所の殴りこみシーン~ラストは傑作。ただひとつ気になったのは、特攻隊のパイロットが覚せい剤を打たれていたという下りは、
事実と異なるのでは?当時のパイロットが覚せい剤をそれと知らず
使用していた事実はあったと思うが。まあ特攻作戦を立案し、推進した
側の人間が、戦後裁かれもせずに政界に出ていることを強調したかったのだろうが。 irisさん 8点(2004-03-01 10:39:06)

1.役者さんたちがすごくいいんですけど、とにかく長い。途中で正直、眠くなりました。いくらなんでもふつう、もっと短くしないか?と思ってしまうほどなんですが、でもそこをガマンすると、ラストはなかなかです。原田監督作品としては、『金融・・』や『突入せよ・・』と比べたら小品ですが、こっちの方向での作品をもっと作ってほしい、と個人的にはそう思います。 おばちゃんさん 7点(2004-01-14 10:29:07)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.67点
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7233.33% line
8466.67% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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