みんなのシネマレビュー

橋の上の娘

The Girl on the Bridge
(La Fill Sur Le Pont)
1999年【仏】 上映時間:92分
ドラマラブストーリーモノクロ映画ロマンス
[ハシノウエノムスメ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-03)【Olias】さん
公開開始日(1999-12-11)


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監督パトリス・ルコント
キャストヴァネッサ・パラディ(女優)アデル
ダニエル・オートゥイユ(男優)ガボール
かないみかアデル(日本語吹き替え版)
野沢那智ガボール(日本語吹き替え版)
脚本セルジュ・フリードマン
挿入曲マリアンヌ・フェイスフル「Who Will Take My Dreams Away」
ベニー・グッドマン「Sing, Sing, Sing」「Bugle Call Rag」「Goodbye」
撮影ジャン=マリー・ドルージュ
製作クリスチャン・フェシュネール
字幕翻訳寺尾次郎
その他ギャガ・コミュニケーションズ(提供)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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56.人生が破綻した二人
明日どうして生きるかわからない二人
職業としてのパートナーである二人

他人には理解出来ないが、危険な演目の中でしかお互いの信頼を確かめ合えない二人

時に派手に間違う二人

そしてハッピーエンド

激甘作品ですが観てよかったフランス映画でした ぐりこさん [DVD(字幕)] 7点(2023-11-04 13:25:33)

55.どう見ても、単調な会話が延々と続いているだけの作品にしか見えなかったのだが…。ヴァネッサ・パラディも、ボソボソ喋っているだけで、期待したほどの可愛らしさが見受けられなかった。 Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2023-05-15 00:57:41)

54.《ネタバレ》 ルコントの「髪結いの亭主」を観てたので、
ラストはなにか過ちを犯して、ナイフ投げに失敗して、
ヒロインを殺しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤものでした。
(確かに気の毒な花嫁に失敗しちゃうんだけど・・気の毒です)

だけど、人生を語るというより、ラブストーリーの体だったので、
無事、ハッピーエンド。ホッとしました。

運命の人と出会うと運がバカつきになる、という話。
なにかで元々人間は4本足、4本手の生き物だったが、
神によって、2つに裂けられて、人間はその片割れを探して生きている、なんて
話を聞いたことあるけど・・

おフランスのラブストーリー。はまりそう(笑) トントさん [ビデオ(字幕)] 8点(2018-11-29 10:00:59)

53.ルコントの真骨頂。 Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-20 21:50:27)

52.ラブストーリーとしても大変すばらしいが、圧巻なのは何度も出てくるナイフ投げシーン。その緊迫感は白黒のコントラスト画面に映えて大変すばらしい。ナイフ投げはもちろん投げる人の技術だろうが、的となる人もちょっとでも動くと当たってしまうので、絶対に動いてはならない。投げ手と的の度胸と信頼が不可欠だろう。
そしてまたすばらしいのが音楽と挿入曲、「キエン・セラ」「シング・シング・シング」など情熱的な曲がいっぱいだし、マリアンヌ・フェイスフルが歌う「who will take my dreams away」はすごく印象的。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 23:46:16)

51.パトリス・ルコントの軽快かつセンシュアルな曲芸ファンタジー。 ショートカットで宇宙人的なヴァネ・パラのアデルとほどよく熟成したオートゥイユのガボールが、SM的ではあれど「この人じゃないとダメ」な愛というより絆を端的に見せて、離れた時の空間をこえた会話はテレパスのようでもあり。 浮世に生きにくい2人だけれど、それぞれ片方ずつの翼をあわせれば、どこへでも飛んでいける。 モノクロと時折のカスリ傷が効果的な、ラ・フィーユ・(エ・ロム)・スー・ル・ポン。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-06-20 00:00:02)

50.おフランスだなー、叙情的で運命を語っているように思えました。「あるいは裏切りという名の犬」のダニエル・オートゥイユさん、こっちのほうがはまりだと思う。 HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-28 23:06:30)

49.なんか駄目でした。女優が苦手だったのが響いたのでしょう。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 3点(2009-05-24 21:14:28)

48.《ネタバレ》 言葉のやりとりがとても素敵でした。ヴァネッサがコケティッシュ!!!!!

まりんこさん [地上波(字幕)] 7点(2008-12-12 21:52:20)

47.《ネタバレ》 「お札は半分だけじゃ価値がない」とアデルが言っていた様に、ナイフ投げも投げ手だけでは意味がなく、的になる人が必要。彼女は二人が揃わないとお互いが価値をなさない存在、今まで行きずりの恋をしてきた自分が初めて出会えた「なくてはならない存在」なんだとガボールに言いたくそのあまりにも遠回しで不器用な伝え方に、彼女の奥ゆかしさとそれを言ってしまったら今までの男達のようにどこかへ言ってしまうのではないか?という不安な気持ちが表れていると感じました。ルコント作品を観るのは今作で四作目ですが、どの作品にも話の主軸に世間から見放されたもしくは外れた二人の究極なまでの強い友情や愛情がありました。ルコント自身がそんな関係にあこがれていたからなのか何か強いコンプレックスがあったのかは分かりませんが、彼自身が人との強いつながりを求めていたのは確かだと感じました。 ちゃじじさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-16 09:55:08)

46.恐怖にひきつりながらもナイフ投げの標的となる女が印象的。 あきんどさん [地上波(字幕)] 6点(2007-12-14 07:18:12)

45.これまたいかにもフランス映画、どこをとってもフランス的な香り、そして、パトリス・ルコント監督らしい雰囲気の作品だと観ていて思わずにはいらない。何ともエキゾチック、怪しい雰囲気で見せる作品、露骨なシーンなど無いのにこのゾクゾク感は何なんだ?話としてはそれほど特に面白い話でもないのに、何故か引き込まれる。やはり映像が良い。雰囲気が良いからだろう!モノクロの特色がよく生かされていると思える。男と女の感情表現の描かれ方がどこかアメリカ映画とは違うし、日本映画ではこうはならない。 青観さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-11 23:08:17)

44.《ネタバレ》 ナイフ投げと的の恋という以外はすごくベタな話。それを洒落た会話と少し変わった手法とユーモラスな雰囲気で包んでいる。ナイフ投げの官能はアデルとガボールにとって、人生での運の強さを確かめる意味もある。だからこそ、あのシーンには張り詰めた緊張感ととびっきりの官能があると思う。
スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-05 08:01:08)

43.どこか壊れた男と女のラブストーリー。時間が短めだったのでダレることなく最後まで鑑賞できました。 Kさん [DVD(吹替)] 5点(2006-12-30 20:47:49)

42.なんだかよくわからないけどシビレた。直截な描写はないけど、淫靡っていうか。ハリウッドでは作れない味だ。 azuncha03さん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-09 15:59:21)

41.最近『シン・シティ』を観て随分画期的な映像だなと思ったけど、こちらも負けていません。俗に言う"スタイリッシュ"な感覚もあったし、やっぱりモノクロの映像はカッコ良い!撮る方に実力があるからこそなんでしょうけど…。最初は物語の余りの展開の速さと落ち着きの無いカメラワークに観ていて疲れたけど、ナイフ投げのシーンで全てが帳消しになりました。音楽と映像との完璧なまでの調和。これから嫌なことがあっても、ダニエル・オートゥイユの「運なんて見方次第さ」という言葉を慰めにしたいと思います。 かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-06 20:37:12)

40.パトリス・ルコント。恥ずかしながら、始めてみました。薄幸の若い娘と年老いたナイフ投げの中年男の恋物語。倒錯的な愛と、官能的な音楽が実に素敵でした。 如月CUBEさん [地上波(字幕)] 8点(2005-10-28 18:22:26)

39.落ち目の大道芸人と身投げ未遂娘の純愛という、何とも陳腐なストーリーだが、物語に一貫するファンタジーのレベルが安定しているので、緩み無く心地よく観ていられる。ルコント特有の、いかにも肩の力を抜いた演出が粋だが、一方、映像、台詞、音楽など、もの凄くディテールに凝っている箇所もあり、この監督のセンスに改めて敬服。お奨めの一本! ヒロポンさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-17 13:28:23)(良:1票)

38.モノクロの映像に素敵なサウンドに魅力的な主人公、パトリス・ルコントの作品を初めて観賞したのですが独特の世界観に魅了されてしまいました・・・ MINI1000さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-15 20:38:37)

37.コントラストを利かした鮮烈なモノクロ映像、エキゾチックで官能的なメロディーなどなど、しかもあちらこちらに脳裡に焼きつくシーンを散りばめており、まるで海外の旅先で夢でも見ていたかのような90分だった。この映画は緊迫するナイフ投げのシーンが圧巻だが、むしろこのシーンを撮りたいが故に監督ルコントはこのモノクロ作品を作った感さえする。とくに、ゾクゾクさせる音楽と共に始まる“死の大車輪”が見る者を圧倒させてくれた。あのナイフの突き刺さる音といい、ヴァネッサ・パラディのエロティックさといい、シュールな純愛を描かせたら今現在この監督の右に出る者はいない。奇才ルコントの独特の世界観が味わえる異色ラブ・ストーリーの傑作です。 光りやまねこさん 9点(2004-12-13 16:00:06)(良:1票)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 7.32点
011.79% line
100.00% line
211.79% line
311.79% line
411.79% line
511.79% line
658.93% line
71730.36% line
81628.57% line
91119.64% line
1023.57% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 3.66点 Review3人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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