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Shall we ダンス?(1995)

Shall We Dance?
1995年【日】 上映時間:136分
ドラマコメディ音楽もの
[シャルウィダンス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-09-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(1996-01-27)


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監督周防正行
助監督山川元(監督補)
佐藤英明(応援)
キャスト役所広司(男優)杉山正平
草刈民代(女優)岸川舞
竹中直人(男優)青木富夫
渡辺えり子(女優)高橋豊子
柄本明(男優)三輪徹
徳井優(男優)服部藤吉
田口浩正(男優)田中正浩
草村礼子(女優)田村たま子
原日出子(女優)杉山昌子
仲村綾乃(女優)杉山千景
森山周一郎(男優)岸川良
上田耕一(男優)熊田寅吉
馬渕英里何(女優)川内尚子
石山雄大(男優)ジルバの浜
大杉漣(男優)フロアーマネージャー・杉浦
本木雅弘(男優)木本弘雅
清水美砂(女優)歌姫ナツコ
本田博太郎(男優)さよならパーティーの司会者
石井トミコ(女優)原口春子
片岡五郎(男優)ブルースの丈
松岡錠司(男優)
出演香川京子岸川恵子(写真)
原作周防正行(原案)
脚本周防正行
音楽周防義和
和田亨(音楽プロデューサー)
河井英里(音楽制作)
上野洋子[音楽](音楽制作)
作詞オスカー・ハマースタイン二世「Shall We ダンス?」
作曲リチャード・ロジャース「Shall We ダンス?」
主題歌大貫妙子「Shall We ダンス?」
撮影栢野直樹
木村信也(撮影助手)
坂江正明(応援撮影)
製作大映
日本テレビ
博報堂
製作総指揮徳間康快
企画アルタミラピクチャーズ(企画制作)
長田達也(企画協力)
プロデューサー磯村一路(イギリスロケプロデューサー)
配給東宝
美術部谷京子
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集菊池純一
録音柴崎憲治(音響効果)
郡弘道(録音助手)
照明長田達也
松隈信一(照明助手)
その他前田哲(俳優担当)
角川大映スタジオ(協力)
IMAGICA(協力)
あらすじ
四十代前半の主人公杉山正平は会社の経理課長。昇進は順調、家を購入し、美しい妻と中学生の娘がいるのになぜか満たされない。ある日の帰宅途中、杉山は乗換駅のプラットフォームから、ビルの窓から物憂げに外を見つめる神秘的な女性の姿を見る。ビルの窓のその階はダンス教室・・・。女性の姿に惹かれた杉山は日常のマンネリから脱却するためにもダンスのレッスンを受けてみることにする。ダンス教室には妻に認められたいチビ男、糖尿病の対策を期待する太った男、そして会社の同期でダメ男の青木などが通っていた。

かわまり】さん(2005-06-29)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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215.《ネタバレ》 オープニングからしてなにか意味深
ファンタジーを予感させるシェイクスピアの言葉
水たまりに広がる小さな雫の波紋を踏みにじるハイヒール
好きも嫌いもないさ、仕事だよ

ルーティンの日常を破る時が来たのだ

先にハリウッド版を見てからの視聴でしたが、エンドレスで見続けられる数少ない邦画になりました
何度見ても新しい発見があります 
緻密に張り巡らされた伏線が見事に回収されストンと落ちていく心地よさにやられました
ラストで、ダンスホールからブラックプールのボールルームに画面が替わって、本木の言葉がオーバーラップします
生きることさえ捨ててしまったかのような、感情のない言い回しと仮面のような表情からのヒロインの変貌
たくさんのカップルに紛れて私達には彼らが見つけられなくなる
このシーンだけでも何度見ても何度でも見れる

点数が辛いのはあまりにも日本的な夫婦観がおぞましいから
外では小さくなって言いたいことも言えないくせに配偶者は怒鳴りつける卑屈で醜い夫
男に依存し自立しないことに安住する幼児性の抜けない独占欲が強く嫉妬深い妻
つい、冒頭の杉山の言葉を言いかえてしまう
好きも嫌いもないさ、家族だよ
夫婦がパートナー足り得ない日本の夫婦
これだけが受け入れられなかった 宵待草さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-07-14 14:58:29)(良:1票)

214.《ネタバレ》 面白くない。
草刈民代のヘボ演技が致命的。
終盤ダンス大会でカツラを脱ぎ捨て見違えるような演技をした青木を見たたま子先生の
「カツラを取ってひと皮むけたのね」のひと言だけが笑えた。 yoroshikuさん [DVD(邦画)] 3点(2024-02-17 17:49:38)

213.35歳で再鑑賞。
10年以上前に初めて見たんですけど、初見の時には特に熱い感想が出なかった気がするんですが、今見たら、すごく素敵な作品だということに気づきました。
(20代ではこの作品の良さに気づけてなかった・・・。)
胸が熱くなるし、元気が出る!素敵な作品です。 へまちさん [DVD(邦画)] 9点(2022-10-30 16:20:40)

212.封切り時に見た時は、満点だったが、時間が経過して、少し魅力が減った。監督とヒロインが実生活で結ばれたらなあ。ファーストシーンの雨だれから、映像的にも挑戦的。でも、筋はオーソドックス。やはり、草刈さんの最後のセリフにつきる映画 にけさん [映画館(邦画)] 9点(2018-12-25 21:41:30)

211.《ネタバレ》 女に目がくらんで社交ダンスを始めた男がダンスを巡る様々な人たちの悲喜交々の中
ダンスの面白さに目覚めるも奥さんにばれて一家離散かといった寸前
ダンス大会への出場が決まるといった話。
普通に面白い。
でもちょっとセリフが白々しいかなー。
もっと意外性が欲しい。 Dry-manさん [DVD(邦画)] 5点(2016-11-13 12:50:50)

210.かみさんに内緒は良くないね。前観た時にはもうちょっと面白かったような気がしたけど、よく覚えていない所だらけということは印象が薄かったということか。 ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-09-10 20:00:03)

209.《ネタバレ》 んー…俺にはコメディに見えなかった。頑張ってる人を気持ち悪いと斬り捨てたり、妻が作中ずっと置いてけぼりにされたり、草刈の役所に対する序盤の態度といい、人を無碍に扱い過ぎる。もちろんみんな救われる事になるが、それまでが長い。説明的な台詞が多すぎて無駄に尺が伸びてる気がする。クイックステップはかっこ良かった。 にしきのさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-09-05 14:33:11)

208.《ネタバレ》 良い映画ですよね。最近改めて見たんだけど、やはり面白かった!
昔見た時、草刈さんってかわいくないなーって思ったんだけど…今回見直すことによってますますかわいくないなって思っちゃった。
だって表情も乏しくて、セリフも棒読みだからなぁ(笑 たかしろさん [DVD(邦画)] 7点(2015-07-01 18:10:11)

207.公開当時に見たときは前衛的で斬新な作品という印象だったけど、久し振りに見直してみると意外と古臭かった。
恐らくこの作品のヒットが切っ掛けで、その後この手のシュールコメディ作品が乱造されたことで、オリジナルですら古臭く感じるようになってしまったんだろうと思う。
それでも基本的な作品の構成や細かい演出は確りしてるので、トータルの面白さ自体は色褪せてないように感じた。
僕も社交ダンスなんてやったことはないけど、ちょっと踊ってみたくなるようなワクワク感があります。
それにラストはやっぱりちょっと感動しちゃいました。
いい作品ですね。 もとやさん [地上波(邦画)] 8点(2015-01-02 10:01:28)

206.《ネタバレ》 この映画は、西洋化の文化が進んだ現代の日本だからこそ撮れる人間ドラマのハートフルコメディ。
基本的には面白おかしく主人公たちの日常を描くんだけど、登場人物一人一人の丁寧な掘り下げ、趣味のダンスが生きがいになってしまった人達の喜びや哀しさを噛み締める映画なんだよな。
ダンスの生徒と教師、家族持ちの男と独身女性の不思議な関係・・・一線を越えずとも、ダンスを通じて心と体で交流する様々な人間模様を見せてくれる。
「日本人が社交ダンスだなんて・・・」というセリフからも解る通り、日本人は昔から亭主関白的な文化で“女性と手をつなぐ”なんて習慣は馴染みが薄い。
まして一緒に床は過ごしても手を取り合って踊るなんて風習は皆無に近かった。
明治維新後も「鹿鳴館」で社交辞令として踊るくらい。
西洋を見習って服装は変わっても、古くからの中身はほとんど変わらない時代が続いた。
軍隊だって基本的には男が主軸。女武将や女城主、女スパイは歴史上数あれどほんのひと握り。女性の自由も戦後になって開放的になったワケよ。
本作は戦後から50年以上たった節目とも言える頃に作られた。
まだまだ職業差別とかはあったけど、それでも男と女が面と向かって腰を据える時代になっていた。
洋服を着たり和洋折衷が当たり前の世の中で、社交ダンスも小学生や文化祭の頃にやるのが普通という子供も多かっただろうね。
しかしこの頃の社会人にとっては「社交ダンスなんてお年寄りかもの好きしかやらない古臭い趣味」なんてレッテルがあっただろう。
西洋で社交ダンスなんて当たり前、日本は身なりは西洋化しても心は昔の名残が残る・・・そんな情景を感じられる。
これは日本人なりにそのレッテルを破り、一人の人間として一歩を踏み出そうって勇気なのよ。
登場人物たちの心の殻と、当時の日本の風潮を重ねた二重の人間ドラマなのさ。 すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 9点(2014-12-16 22:47:53)(良:1票)

205.《ネタバレ》 脚本、キャスティング、音楽など、全体的に脇が固められており完成度は高い。
ただ…個人的に草刈民代の演技への違和感がずっと拭えなかった…。
ツンとしたキャラクターは成功していると思うが、それ以外のセリフ回しがどうにも舞台っぽいというか。
いや、もちろん、ああいう人も実際にいるような気もするし、
そもそも日本の演技とは記号的な側面が強いものらしいし、それを以って完成と言われればそれまでなのだが。
よこやまゆうきさん [地上波(邦画)] 9点(2014-11-26 16:03:48)

204.90年代の邦画は本当にクオリティが低い。。 aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 4点(2014-09-13 21:12:15)

203.この監督のかったるく野暮ったいセンスが少々苦手で、この映画で彼が(個人的好みだけで)起用した当時演技ド素人だった草刈民代→のちの監督嫁さんの棒読みロボット演技も、誰が見てもわかる通り最初から最後まで完全に大事故を起こしている。
本当によくまあ(個人的好みだけで)こんな能面レベルの乏しい表情で棒ゼリフを口から吐いて踊るだけのヒロインで最後まで撮りきったもんだと。よくまあ映画会社側もGOサインを出したもんだと観る度に感心させられる。
「この年こんな棒ヒロインに最優秀主演女優賞までやっちゃった日テレアカデミー賞って本当に画期的だなと思いました」(棒)

しかしそんな珍品映画でもたまに気まぐれに観たくなる理由は、やはり「渡辺えり子」。
彼女のまさに個性派キャラ女優としての本領発揮!卓越したバイプレーヤーぶりを存分に見せてもらえるから。
素人ロボット女優と同じ画面に並ぶ形になってその対比はいよいよ凄まじく、大会観衆のごとく「えり子ブラボー!!」と叫ばずにいられない。 Lagerfeldさん [DVD(邦画)] 5点(2014-07-13 21:22:00)

202.社交ダンスにまったく関心のなかった人にもちょっとやってみようかという気にさせる映画。
草刈民代のような人に教えてもらえるなら。 飛鳥さん [地上波(邦画)] 7点(2014-03-11 17:40:55)

201.《ネタバレ》 ○先生の話を残しつつ、クライマックスのごとく始まる大会。観客をいい意味で裏切り、元の先生と主人公の話へ。ベタな終わり方ではあるが、非常に楽しめた。○サイドストーリーも良い具合で絡まっており(探偵までダンスを始めたのは不明だが)、各キャラもイキイキしており、こちらも楽しめる。さすが周防監督。 TOSHIさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-08-30 22:05:28)

200.「さみしい思いをさせて、悪かった」に泣けた。人生、家族、ロマンス、コメディなど全部入りの良質な映画。 nojiさん [地上波(邦画)] 8点(2013-05-12 19:38:50)

199.適度なワクワク感、笑い、泣きあり、演技も良し、テンポも良しで(欲を言えば長いけど)非の打ち所がないというのは言いすぎだがふつうに邦画を代表するかなりの傑作ではないでしょうか。こんな十数年以上前にこんなにいい映画があったんだねぇと感動します。 liptontonさん [DVD(邦画)] 9点(2012-10-19 03:26:04)

198.《ネタバレ》 相当に面白かったです。エポックメイキングな作品ですね。ただ、役所広司と渡辺えり子の組み合わせで試合に臨み、結果がなんだかはっきりしないストーリーにちょっとフラストレーションを覚えました。役所広司と草刈民代でしっかりとダンスシーンをもっと見せて欲しかったと思います。竹中直人が脇を締めていて好演していますね。 ジャッカルの目さん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-09-02 19:14:22)

197.《ネタバレ》 久々にDVDにて鑑賞。これぞ邦画の代名詞といった印象です。テンポがいいんですよね。ニッチな市場を開拓する映画の先駆けになった作品に思えます。俳優陣の演技も素晴らしい。(特に竹中直人は誰も真似できない)爽やかで心温まる話、時代劇、アニメ、この3本が日本映画の生命線だなぁ。 mustang_newsさん [DVD(邦画)] 9点(2012-05-17 21:39:31)

196.《ネタバレ》 人はパンのみにて生くるに非ず。「生活」のための仕事とは違うもの。それがなくても生きていけるはずなのに、生きていると実感できるもの。それを“趣味”と呼びます。その趣味を持つことのすばらしさ、そして趣味をするうえで大切なものは何かを、改めて実感させてくれる映画。題材が社交ダンスというのもいい。絶対に一人ではできない、パートナーが必要。共に励む仲間がいるということは、とても重要なのです。それは人生そのものでもあります。本作の欠点は、やはり演技に問題がある人の存在。あとは皆さんすばらしいだけに、かなり目立ってしまいました。コメディとしても、それほど笑えるというわけではありません。逆に言うと、役所広司演じる杉山がよかったということでしょうか。本気で何かに打ち込むことのすばらしさを、体で表現していました。 アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-04-30 17:09:06)

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【点数情報】

Review人数 215人
平均点数 7.06点
000.00% line
100.00% line
210.47% line
331.40% line
452.33% line
52210.23% line
63817.67% line
75726.51% line
85525.58% line
93013.95% line
1041.86% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review12人
2 ストーリー評価 7.63点 Review19人
3 鑑賞後の後味 7.23点 Review17人
4 音楽評価 7.68点 Review16人
5 感泣評価 5.68点 Review16人

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