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【クチコミ・感想】
2.「その時代の風景を撮るというのも映画の価値。その意味でこの映画も成り立つかもしれない。」
と、清順監督が語るように、この時代の空気感というものが感じられる作品であると思う。と言っても私が生まれる前の話なので想像でしかないが。 序盤は単に無軌道な若者のありふれた日常を描いており、そこで描かれるのはいつの時代も同じ、金や恋や将来についての不安だったり。 ヌーベルバーグを意識してるらしいが、私には清順らしさもあまり感じないしちょっと退屈だった。しかし、物語が後半になると確かにすべてが狂い始めて目が離せなくなる。 川地民夫の段々狂喜じみていく演技が凄くて一気に引き込まれた。
↓あ、吉永小百合についてはやっぱり会社に頼まれてワンカットだけ撮ったそうです。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-12-11 19:49:55)
1.カメラが人物を追い、すれ違った人物にターゲットを変え、出会う人物にまたターゲットを変え、という長回しのなか、街中を自由に動き回るカメラが、そして流れるジャズがヌーヴェル・ヴァーグの模倣の象徴。大人になりきれない若い男女の破天荒な行動と愛が、そして当時の風俗描写が大島渚の『青春残酷物語』に端を発した松竹ヌーヴェル・ヴァーグの模倣の象徴。清順の映画に見えない。今や誰も真似の出来ない独自の映像美学を持つ清順がいとも簡単にヌーヴェル・ヴァーグを真似ることが出来るのは、基本がしっかりしているからなのだろう。そしてヌーヴェル・ヴァーグを高く評価するからこその模倣なのだろう。そのなかで面白いのはちょい役の吉永小百合の存在。ぜんぜん物語に絡まない。体を男の快楽のために提供することに慣らされた少女たちとは対照的ないいところのお嬢さんの存在は、環境の格差というものを見せているのかもしれないし、誰もが汚れを知らない純粋さを持っていたことの象徴として映されたのかもしれない。でも監督は鈴木清順。ただ使ってくれと言われたから使っただけかもしれない。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-07-11 15:39:32)(良:1票)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 100.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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