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【クチコミ・感想】
2.実はサイレント映画だって知らずに観たのでビックリしました。年代考えりゃぁ、サイレントですわね。じゃあ何を思ってこれを観たか、ただ『陽気な踊り子』という邦題に惹かれたから。やっぱタイトルって大事なようです。まぁとにかく、観始めてからしばらくは「ビックリ」していたもので(←ただのバカ)、ちょっとストーリーに入り込みにくかったんですが、訴えかけるものなど話自体がわかりやすくて楽しめました。かなり前に観たのに、踊り子のおねえさんの強さや優しさを思い出すことができます。人間って残酷ですよね。笑いをとるために人をコケにするっていうのは、かなりイヤなものがありますが、それでも彼女は頑張る。大成する人ってのはこんな人なんだろーなーと感じます。私にはとうてい無理ですが・・・。とかなんとかいいながら、一番印象に残っているのは、二人で重なっているときにどちらが肩を下にするかとりあっている、くだらなくも愛おしいシーンだったりして。サイレントには動きのユーモアが必要。これがないと観ていて肩こります。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-13 15:57:40)
1.かつて、かのチャップリンは「滑稽さの裏には哀しみがあり、哀しみの根底には残酷さがある。そしてそれを乗り越えるのが、笑いなのだ」と語ったという・・・・・・嘘です、さっき考えました、スミマセン。でも自分で言うのもなんですが、ちょっとホントの名言っぽいでしょ(笑)?実はこの作品を観た後、そんな事を考えました。↓で【あまみ】さんが丁寧な解説を書いてらっしゃいますが、田舎の劇団の健気さ=哀しさとブロードウェイ(都会)の人間の残酷さが見事に対比されていて、単なる「コメディ」の枠を超えていると思います。しかもサイレントということで、細かいしぐさによる表現が秀逸!ドン(ハリー)がラブシーンのオーディションを受けるくだりでのジンジャーとの腕の攻防(?)も笑えるし、ラストの敢えてジンジャーの足だけを撮ったやり方なんかはとてもオシャレです。それにしてもキャプラのサイレント時代の作品がDVDで観られるなんて、いい時代になったもんだ。チャップリンが好きな人にもお勧めです。(9点)<2005.5.26追記>昨日もっかい観ました。最初に観た時は「普通に良い映画」だと思ってたけど、これ実は、凄い映画かも。何つうか、人間の根源的な部分をさりげなく描いてるというか、だからこそ無性にいとおしいというか切ないというか・・・。とにかくベッシー・ラヴ嬢がスカートふりふりさせながら時に怒ったり、笑ったり、泣いたりしてるのを観るだけで幸せ~な気分になれます。出来るだけ沢山の方に観て頂きたいけど(ちなみに僕は近所のツタヤで借りました。多分リクエスト出せば入れて貰えるんじゃないかな)、特に「シベ超」やエド・ウッド(本人の作品でもティム・バートン作の方でも)をこよなく愛する方々に観て頂きたい作品です。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-10-29 18:58:32)(良:2票)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
8.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 50.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 50.00% |
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【その他点数情報】
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