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ナイアガラ

Niagara
1953年【米】 上映時間:89分
サスペンスミステリー
[ナイアガラ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(1953-04-18)


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監督ヘンリー・ハサウェイ
キャストジョセフ・コットン(男優)ジョージ・ルーミス
ジーン・ピータース(女優)ポリー・カトラー
マリリン・モンロー(女優)ローズ・ルーミス
ケイシー・アダムス〔男優・1917年生〕(男優)レイ・カトラー
ハリー・ケリー・Jr(男優)タクシー運転手(ノンクレジット)
家弓家正ジョージ・ルーミス(日本語吹き替え版【TBS】)
二階堂有希子ポリー・カトラー(日本語吹き替え版【TBS】)
向井真理子ローズ・ルーミス(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉順二(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本チャールズ・ブラケット
ウォルター・ライシュ
音楽ソル・カプラン
ライオネル・ニューマン(音楽監督)
編曲エドワード・B・パウエル
挿入曲マリリン・モンロー"Kiss"
撮影ジョセフ・P・マクドナルド
製作チャールズ・ブラケット
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕(特殊撮影効果)
美術ライル・R・ウィーラー(美術監督)
スチュアート・A・リース(セット装飾)
衣装ドロシー・ジーキンズ
チャールズ・ル・メイル(衣装監督)
編集バーバラ・マクレーン〔編集〕
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【クチコミ・感想】

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12


32.《ネタバレ》 ストーリーはハッキリ言ってかなり微妙。
オープニングからズレまくっていて、朝早くナイアガラの滝を一人で見に行くシーンで「この滝を見ていると自分が如何にちっぽけな存在かを思い知らされる」などと呟いていましたが、映画を最後まで観て振り返ってみると、ハァ?という感じにしか思えない一コマでしょう。
滝は確かに上手い撮り方をしていて、カメラを上へ向けて撮ったときに水飛沫がレンズに付かないように撮っていたりと工夫が見られるのですが、人物描写とストーリーの構築においては悪い部類に入るのではと思います。
滝から帰って来たジョセフ・コットンは戦争から帰ってきてPTSDに苦しんでいるとの事ですが、その苦悩の描き方がかなり雑で掘り下げが甘い。
マリリン・モンローが主役と思いきや中途半端にシリアスな殺され方でお役御免になってしまい、逆にマリリンの陰に隠れていた方の女がヒロイン役になってしまうというミスキャストぶり。
最後も、船で逃走して救出して終わりというだけで、事象を描くのみで片付けてしまっているために人間ドラマが希薄で物語に全く深みが出ていないように思えます。
ヘンリー・ハサウェイの作品は初めてで、ストーリーテラーとしては本作を観る限り三流であることは間違いないのですが、モノクロを経験している監督なだけに、部屋のブラインドを下げて光を遮り画面全体を光と影の二色にして人物をシャドーで見せるシーンなど、スタイリッシュなショットが見れたのは良かったですし、やはりお尻フリフリのモンローウォークとベッドの中でもシャワー中でも真っ赤な口紅をつけたマリリンの存在感は際立っていたと思います。 もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 5点(2015-01-31 01:02:07)

31.てっきりマリリン・モンローが主演のラブストーリーだと思っていたので両方とも違っていて意外でした。古い映画ですが、ストーリーもナイアガラの滝も良かったしサスペンスとしてもなかなか見応えありました。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-29 22:53:21)

30.《ネタバレ》 ジョゼフ・コットンがナイアガラの滝になぞらえて人生の教訓を語る。と来れば、追われる彼がボートを盗んだ時点で、おいおいおいおい、と思っちゃう。何がおいおいかというと、この後待ち受けている展開はもう明らかで。本当にそんなシーン、撮れるのだろうか、と。と思ったら、はいスミマセン、ネタバレですが、この後待ち受けていた滝からの転落シーン、ちょっとカワユイ合成映像でした。ここ、『ミッション』(86年英)の冒頭シーンでスタントマンを本当に滝から落としたように(と言っても安全のための仕掛けが施されていたそうですが)、豪快な転落シーンに仕上げてくれてたら、もう10点でも20点でも差し上げちゃうんですけれど(笑)。ダメ男が美人の奥さんをもうらうと苦労するよ、というサスペンス映画。マリリン・モンローがもうちょっとカリスマ性というか神秘性というか、とにかく絶対的な悪女ぶりをみせてくれると、映画にもっと凄みが出たかもしれないけれど、いかんせん、イモっぽく見えちゃうのです。しかし、迫力ある滝の光景と矮小な人間の愛憎劇との対比、はたまた、滝の迫力の醸し出す非日常感の中で展開される、「サスペンス映画の殺人シーンの撮影って、つい凝っちゃうよね」という凝った(笑)殺人シーン。見どころイロイロ、楽しめます。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-02 22:11:18)

29.壮大なスケールを持つナイアガラの滝、この滝を身近に見られるだけでも大変すばらしい。しかしどう見ても映画はこの大自然の迫力に負けているように思う。マリリン・モンローとしてはめずらしいサスペンス、ストーリー自体も悪くないのだが、映画は今ひとつ盛り上がらない。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 08:55:02)

28.マリリンが狂気の妻役を演じるサスペンス。初の主演作らしいが、実際は準主役です。
ナイアガラの美しい風景をバックに、同じホテルに泊まっている新婚カップルを絡ませることで、
ストーリーに広がりを持たせている。マリリンは正直演技はうまくないのだが、
モンローウォークを始めとするコケティッシュな魅力を存分に見せており、
新婚カップルの妻役ジーン・ピータースの上品な美しさも見所。
マリリンの夫の心理描写がもっと描けていれば、ドラマしては面白くなっていたのだろうが、
マリリンの魅力を見せることに時間を取られているので、仕方がないのかも。
そういった意味では、サスペンス物としてはちょっと物足りない部分がある。
それでもラストは迫力のある見せ場が用意されているので、
普通に楽しめる作品には仕上がっていると思う。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 05:13:52)

27.ナイアガラの滝、綺麗だなぁ。モンロー、綺麗だなぁ・・・あっ・・フェードアウトっすか。。。滝が舞台なんでドラマかコメディかと思ってたからサスペンス映画で途中で彼女がいなくなるのはちょいと意外でした。まぁ今見ても普通の2時間サスペンス、というか映画の尺が2時間サスペンスそんままですがナイアガラ滝の醍醐味を映像内で思う存分表現されてる迫力はなかなか。水しぶきと虹の鮮やかさが印象的でした。ジーン・ピーターズの服を着た濡れ場もなかなか(笑)ですがジョセフ・コットンが相変わらずいい味出してますなぁ。 M・R・サイケデリコンさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-17 01:10:36)

26.《ネタバレ》 日本の2時間モノのテレビドラマのようなシンプルなサスペンスですね。マリリン・モンローの魅力を期待して観たらガッカリするでしょう、確かに美しいですが…。序盤で思い出の曲「キス」を口ずさむシーンは良いですが、まぁ必見というほど長い時間でもないですし、悪女役というにはなんとも抜けてます。

そしてモンロー演じるローズと不倫相手のテッドはもとより、最初に命を狙われた夫のジョージにまで感情移入できないという困った作品です。巻き込まれるカトラー夫妻だけがただ気の毒。特に妻のポリーは優しさが仇になったような感じで可哀想でした。展開も、起承転結一応は成っているのですが、90分間さほど大きな起伏もなく淡々と進む印象でした。

1番怖かったのは滝の観光時、ジョージに追われてたポリーが掴まった柵がポキっと折れた所です。思わず「あっ!」と声が出てしまいました。反対に1番魅力的だったのは、終盤(滝に流されそうになるボートの中)のポリーのジーン・ピータースの健康的な太ももです。ってどっちもモンローじゃないんかい!(笑) まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-01 18:08:11)

25.予備知識なしで見たので、てっきりモンロー主演のコメディだとばかり思ってました。かなり本格的なミステリーになってます。ただ、登場人物達の考えにまとまりがありません。何でそんなコトするの?と問いたくなるような行動が多々あり、物語として食い違いがあります。それにしても、この時のモンローは美しい。 shoukanさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-30 23:39:53)

24.サスペンスなはずの作品なのに、当事者に切迫感や緊張感がほとんど存在していないのが最大の問題。ペース配分も、最初から最後まで淡々と進むだけであって、盛り上がるべき部分でも盛り上がらない。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-04-29 03:46:02)

23.57年前の映画なのに見ごたえがありました。シリアルセールスマンのアホな夫に腹立つわぁ。シリアルにターキーってなんやねん。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-04-25 10:15:00)

22.観光地で起こる事件、そこそこのキャスティング・・・
現代の2時間サスペンスドラマの原点といえるような作品。
マリリン・モンローが主役でない点が個人的に好印象。
円軌道の幅さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-12-20 17:25:50)

21.《ネタバレ》 久しぶりに見ましたが、かなり面白かった。ベル・タワーや靴、間違い電話を装った秘密の連絡、売店での絵葉書を使った通信、クラクションを鳴らして注意をそらすくだり、船のガス欠など、小技がかなり利いている。やはりミステリー映画では、こうしたちょっとしたポイントの積み重ねが、全体の面白さを引き出します。序盤でジョセフ・コットンとジーン・ピータースが「滝に巻き込まれた小枝」について話しますが、これも終盤を暗示しているようで、なかなか旨い。中だるみするのが欠点ですが、思い返すとあの副社長(?)がダメなようです。笑いをとろうとしているようですが、失敗していて白けてしまいました。また、最後はめでたしめでたしになるわけですが、主人公格が二人とも死んでしまうので、爽快感に欠けるというか、なんとなくモヤモヤが残ります。が、それらを差し引いても傑作と申し上げて差し支えないでしょう。
それにしても、モンローが出ているせいでワリを食っているようですね。もったいないというか、実に残念。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-23 19:33:23)

20.シンプルでゴージャスでキラキラしてるハリウッド映画らしい映画。ナイアガラの観光映画としてはもちろん満点の出来だと思う。当時はスペクタクル眺望ありお色気ありサスペンスありの娯楽超大作だったのだろうが、ハラハラドキドキする感じではない。むしろ登場人物達の言動一つ一つに品がある古き良きアメリカ文化を懐かしみつつ、心穏やかに鑑賞できる。動くバービー人形みたいなモンローはもちろん、美しい女優たちを眺めているだけで楽しい。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-09 10:20:45)

19.《ネタバレ》 モンローの映画として見ると、あら?あらら・・・ってカンジではあるんですけど(最初の方はいいんですけどねぇ)、ナイアガラを舞台にしたサスペンス映画として結構楽しませて貰いました。滝の雄大な風景を捉えつつサスペンスの要素としてちゃんと生かしていますし(滝の立てる轟音が緊迫した音楽の代わりですね)、一方で靴や歌も重要なアイテムとして機能していて。鐘楼の鐘を執拗に映すシーンは、その時起きていた悲劇をあのメロディが決して鳴らない事で象徴すると共に、「もしかしてここでメロディが奏でられる事によって事態が好転するのでは?」と見ている側が抱く期待を裏切ってみせる感じもして、上手いなぁ。印象的なセリフも多く、色彩も鮮やか。二転三転する物語も含めて今見ても色褪せていない面白さでした。 あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-05 00:43:44)

18.《ネタバレ》 荒々しくも美しいナイアガラの滝の絶景が実に見応えがありました。ジーン・ピータース、マリリン・モンロー、ジョセフ・コットンらの適材適所のキャスティングも冴えていると思います。「マリリン・モンロー主演のサスペンス」というイメージがあったのですが、ストーリーはちょっと意外な方向に。でも、その分楽しむことができました。 とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-27 00:16:18)

17.《ネタバレ》 かなり昔の作品ですが良かったですよ~。シンプルなストーリーが○、マリリン・モンロー、ジーン・ピータース、このお二人は若く美しい &ナイアガラの滝観光気分満喫(笑)滝の霧がかかってきそうな映像は迫力満点で、いつか行ってみたくなりましたねー Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-03 21:41:12)

16.鑑賞して10年ほど経ちますが、モンローの印象は風化しても、ジーン・ピーターズの美貌だけは記憶に褪せがありません。 丹羽飄逸さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-01 23:47:58)

15.刺激の無いサスペンスでした。ナイアガラの滝を思い切り見たい人にはいいかも?
civiさん [地上波(吹替)] 4点(2005-08-05 23:17:01)

14.ナイアガラ尽くしのこの映画。ナイアガラ観光局が作ったのか、って言うくらい観光名所のオンパレード。お腹いっぱいになりました。モンローは綺麗だったけど、寝起きもお風呂でも真っ赤な口紅つけてて、ある意味可笑しかった。 もちもちばさん 5点(2004-06-22 12:39:18)

13.この映画で一躍有名になったモンローウォーク、ウリの割りには意外と強調された撮り方をしていないので、これがそうだって言われないと判らないって感じでしたね。とにかく映像が物凄く綺麗で、実際自分はナイアガラ行ったけど、この映画の方が迫力あったって言ったら誉め過ぎ?クレジットじゃトップだけどモンローは脇役程度で可も不可もなし。むしろ
ヒロインはジーン・ピータース。清楚だけどセクシー! 放浪紳士チャーリーさん 7点(2004-05-15 12:00:20)

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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.78点
000.00% line
100.00% line
213.12% line
326.25% line
426.25% line
5721.88% line
61031.25% line
7618.75% line
8412.50% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

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