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【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 まず冒頭がすごい。「2001年宇宙の旅」に倣ってのゴヤの顔が現れるシーン。そして何よりも情熱的で印象的な曲、私の大好きなボッケリーニの「ファンダンゴ」だ。この曲はゴヤがアルバ公爵夫人との出会いで、カスタネットと弦楽五重奏に合わせてダンサーが踊るシーンでも流れる。 ベラスケスと並ぶスペイン最大の画家ゴヤ、その最晩年のフランスボルドーでの亡命生活。愛娘ロサリートに思い出を語っていくが、カルロス・サウラならではの幻想的なシーンだ。 この映画はベラスケスの「女官たち」やゴヤの多くの絵を見せてくれるだけでも見応えがあるし、18世紀から19世紀にかけてのスペインの歴史をも教えてくれる。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-18 12:23:08)
1.私が所有しているDVDの中で何度も見たくなるものの一つ。しかも、登録を要請しておきながらこの超辛の点数です。スペインが生んだ偉大な画家で近代絵画の祖といわれるゴヤほど波乱万丈の生涯を送った人は歴史に残る芸術家の中でも珍しいのに、巻頭からすでに温厚なおじいちゃんになっているゴヤが登場・・・彼の若き日の野心や冒険や恋なんかが追憶のフィルターを通して再現されるからこそ美しいと言えないことはないのですが「この人の人生では次に何が展開されるのだろう」といった期待なしに全編に付き合わされる結果になっていますが、こう言えるのはゴヤの生涯について私がある程度知っているからで、そうではない人にとってはのっけからボケ老人(すぐにそうではないことがわかりますが)が登場し、くだくだ回想を述べるという内容に見えるかもしれません。若き日のゴヤ(50歳前後ですが)を演じるマッチョな俳優さんの好演もラテン諸国で主演男優賞を総なめにしたおじいちゃん俳優に食われてしまって、そのこと自体は悪いことではないのですが、ゴヤの波乱に満ちた生涯を「老人向け」指定映画にしてしまうのはもったいないです。それにしても、年月のフィルターを通して展開される老人ゴヤの回想シーンの美しさと迫力は圧巻、スペインの雰囲気を彷彿とさせる音楽もすばらしいです。ゴヤの作品と生涯に詳しい方、スペインの文化に憧れている方、そしてストーリーよりもエキゾチックな映像や雰囲気を楽しみたい方にとってはこの作品は満点でしょう。カルロス・サウラ監督の他の作品、「タンゴ」や「カルメン」と同様、この作品からも同監督の「ストーリーが派手でわかりやすいハリウッド映画とは一線を画したい」という意気込みが感じられるのですが「もうひとふん張りして!」という願いを込めて超辛の6点を献上します。 【かわまり】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-12 03:51:31)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 50.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 50.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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