|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 「俺を捨てるか?それとも婦(おんな)を捨てるか?」って、これは物凄く厳しい選択だ!そんな厳しい選択を迫られ、男としての義理を果すべく決断をし、妻、お蔦を捨てる市川雷蔵の早瀬とお龍の別れの場面のあの霧の立ち込める中、映し出される白い梅、この場面のあの美しさ、話は何だかドロドロしているのに、それを振り払うほどのため息の出る映像美、男の義理、女の悲しさがよく描かれている。ただ全体的に湿っぽいのが難点である。市川雷蔵はやはりここでも美しくてかっこ良い。お蔦役の万里昌代に関しては悪くはないけど、良くもなく、まあまあって感じです。6点にしようか、7点にしようか迷うけど、男と女のそれぞれの言い分、男の身勝手さ、女の悲しさの表現の上手さと美しい映像を考えて7点てことで、それにしてもこの三隅研次監督という監督さんの美学、日本的な美しさを描く上手さには感心させられる。マキノ正博監督と衣笠貞之助監督のも観てみたい。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-09-10 21:20:53)
3.原作を貶めている、といわないまでも、原作の水準には遠い。雷蔵でなかったら、ひどいことになっていたに違いない。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-03-22 13:54:04)
2.冒頭の数分のこの様式美。三隅研次の美学が凝縮されている。タイトルバックの裏ですらストーリーが展開する、ある意味省略の美学。だから、一瞬たりとも見過ごせない。この監督の映画はいつもそう。プログラム・ピクチャーの作家の鏡だ。 別れの湯島の白梅の場面の美しさは、もう、筆舌に尽くせない。 この作品に関しては、三隅は師匠の衣笠貞之助版を超えていると思う。(でも衣笠版もいいよ。) 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2006-12-24 23:44:24)(良:1票)
1.日本の美しさが見える映画。内容は全然綺麗じゃないのに風景、着物姿と綺麗すぎる。特に別れを切り出すシーンの構図がめっちゃ綺麗。最初は「妨げになるなら出世しないまでた」とかいってかっこよかった雷蔵が究極の2択突きつけられるとことか見もの。時間が短い割りに最後の方はだらけたのがマイナス。 【バカ王子】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-18 04:04:08)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
1 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
2 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
3 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
4 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
5 | 1 | 25.00% |
![line](../img/line.gif) |
6 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
7 | 2 | 50.00% |
![line](../img/line.gif) |
8 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
9 | 1 | 25.00% |
![line](../img/line.gif) |
10 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
|
|