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【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 前半ネオレアレズモ、後半落語の「笠碁」。いい映画だ。愛すべき気難し屋が活写されていく。所在無さを綴っていく前半から楽しいが、本題は京劇趣味の老人たちに公園で出くわしてから。最初からしゃしゃり出はしない。一歩離れてて、しかしアドバイスを乞われると嬉々として、いちいちコワイロやったりする。で劇団結成。遅刻したら歌わせない、などの規律を定め、愛すべきファシストとして君臨する。みんなはただ歌うのが楽しみなのだが、「芸術家」として統制したがる。風刺や皮肉があるのではない。ただオカシミとして捉えている。老人だと我を張ってもどこか社会に通じてないせいか深刻にならず、遊戯の気分で喧嘩が出来る。お祭りの公演。審査の発表を省略してシュンとした帰り道につながる妙。メイクのまま夜道を歩かせている。ここらへんのブツブツが絡んでいくあたり、混乱の盛り上げ方がとてもうまい。あっちでもこっちでも湧き返ってくるおかしみ。歌うのが楽しいのと世話するのが楽しいのと、なんかこの喧嘩のほうがお祭りみたいで、テーマは「老人の生きがい」なんていうと大袈裟になってしまうな、「人生の手ごたえ」と言ったらいいか、人生ってのはこういうふうにいいもんだ、と思わされた。苦みも陰りもない。中国映画には珍しい澄明感がある。死んだ奥さんの写真は若かった。長い一人暮らしだったんだな。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-05-03 12:21:01)
1.やっぱり自分で思っているほどには、他人は正しく評価してくれていないものなんだなあ。仕事にせよ簡単な規則にせよどうしてみんなはこうもいい加減なんだろうという気持ちはとてもよく分かる。真面目で几帳面な性格は本来なら歓迎されるべきなのに、これが災いして周囲と協調できず適切な関係を築けない。大きな主題と言えるようなものも、はっきりした場面展開もないのでやや退屈な話になるところを、個と集団の関わり方を丁寧に見せる事で何とか考えて観られる作品に仕上がっている。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 17:55:33)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.50点 |
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