みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.正直、彼のゲイな面やゴシップな面、トイレで悪戯って的な そっち方面については興味なく、個人的に楽しみだったのは、ボーイ・ジョージがジョージ・マイケルについてどう語るのか、スティングが彼についてどう語るのか、そして今時、アンドリューは彼についてどう語っているのか、等々と、興味は尽きませんでしたし、楽しみでした。 だがしかし・・・ なんですかね これは・・。 非常にダメダメですやん。こんな出来具合にて本当に劇場公開されてたのでしょうかってレベルの作品でしたね。大したインタビューは撮れていないし、各ミュージシャンのインタビュー撮りに至っても、かなり雑。 ほんの4~5分程度の立ち話撮りでしょって感じでかなり痛かったでしょうや。全くもって品が無い。 どうしても彼が世間に対して〝告白したい〟〝言い訳をしておきたい〟って事だったならば、著書にしとけば十分だったでしょうや。ジョージ・マイケルのスクリーン発信は完全に失敗となっています。 撮影スタッフおよび脚本、製作スタッフに恵まれてませんでしたね。いや、残念。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-11-20 23:54:20) 3.《ネタバレ》 スカパーでやっていたので、ほとんどミーハー的興味のみで見始める。 確かに、日本も巻き込んで一世風靡した彼の「素顔」が垣間見られる作品だ。(新作のPR的匂いもラストでぷんぷんするが) それにしてもジョージ・マイケル、この人興味深いわー。 80年代の男性版セックス・シンボル(かたや女性はもちろんマドンナ)として女子の皆さんの萌えに堂々のアピールをしていた彼がゲイ。女性として裏切られた気持ちは否めない。 ゲイであるのに、女性の萌えに訴え稼ぎまくるということは、彼の内面でどのように処理されていたのか非常に興味がある。ジョージはそれを決して語らないが…。 そして、驚くべきは彼のような完全右脳人間が、ドラッグやアルコールや犯罪や肥満や宗教でつぶれることなくエイズで死ぬこともなく、芸能界でサバイバルすることができている(現在進行形)という事実である。 クラウス・ノミのように、ジョージ・マイケルも翼を持つ者。翼を持つ者は、現実処理能力に欠けるのが常であり、各種依存症に陥りやすい。彼らには有能な補佐役(お守り役)が常に必要だ。 それが、トイレで逮捕とか、ブッシュを攻撃してバッシングにあうとかいった程度で済んで生き延びていること。これって、奇跡的なことだと思うのだが…。もっと驚くべき、と思う。 見るに耐えないボーイ・ジョージの肥満ぶりや、アンドリューのオヤジ化と比べると、40過ぎてもルックスを維持しているジョージ・マイケルの自己管理能力は、意外にもけっこう高そうだ。 私は完全右脳人間ジョージがサバイブできた原因について考えてみる…という無駄な事ばかりに頭を使うのだが、「強運」はもちろんとしてどうやら正解は家族、特に母親のようだ。 多くの芸能人と比べて、彼は比較的まともな家庭に育ったらしい。両親が揃っており、母親はきれい好きで掃除が得意。成人してからも、ジョージの身の回りの面倒を見てくれた。なんて幸せなジョージ。 その分、後年母親の死で大打撃を受けるわけだが、やはりマトモな家庭に育ったというのは、芸能人が身を持ち崩さないための最後の砦と言って間違いなさそうだ。 そしてもうひとつ、宿題が出来てしまった。飛びぬけて才能あるアーティストはなぜほとんどゲイなのか。 なにか右脳と関係ありそうな無さそうな…。(続く。) 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-09 17:45:24)(良:1票) (笑:1票) 2.《ネタバレ》 ジョージ・マイケルのファンはもちろんですが、80年代の洋楽ファン、特にUKファンには見る価値のある映画です。ジョージがゲイだというのを隠していた話は、すでに何度も語られていますが、「恋人がエイズにならなかったらソニーとの裁判を起こさなかったかも」とか、「新曲がチャートで上がらなかったけど、当時は恋していたので気にもならなかった」など、音楽より恋愛に喜びや幸せを感じているところが興味深かったです。 ワムの片割れアンドリューは、もちろん、マライヤ・キャリーや、フィル・ラモーン、エルトン・ジョン、ボーイ・ジョージなども出てきて意見を言っているのが面白いです。特にボーイ・ジョージの辛口ぶりは必見。エルトンが「ボーイ・ジョージはジョージ・マイケルの才能に嫉妬している」というコメントも笑えます。 40過ぎて、やっと自分の顔が嫌じゃなくなったという言葉は、シャイな彼らしいなあと思いました。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-25 04:47:24)(良:1票) 1.1件もないのは寂しいので、足跡を残します。これは映画というより、ふつうのドキュメンタリー、あるいはインタビュー番組でした。でも、彼がいかに優れたヒットメーカーであるかを再確認できたし、E・ジョンやB・ジョージのような“お仲間”も登場したし、「あの人は今」に登場しそうなアンドリューの生存も確認できました。ほぼラストの告白(うろ覚えですが)「僕は子どもを持つという幸福には恵まれないけれど、“彼”とともに未来を歩むという幸福を得た」はちょっと感動的です。 【眉山】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-20 03:30:50)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS