みんなのシネマレビュー

あなたと私の合言葉 さようなら、今日は

1959年【日】 上映時間:87分
ドラマコメディ小説の映画化
[アナトワタシノアイコトバサヨウナラキョウハ]
新規登録(2006-02-17)【青観】さん
タイトル情報更新(2024-05-14)【イニシャルK】さん


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監督市川崑
助監督弓削太郎
演出河野鷹思(タイトルバック)
キャスト若尾文子(女優)青田和子
野添ひとみ(女優)青田通子
京マチ子(女優)市毛梅子
佐分利信(男優)青田伍介
船越英二(男優)市毛虎雄
菅原謙二(男優)渡辺半次郎
川口浩(男優)片岡哲
三好栄子(女優)まさ
倉田マユミ(女優)女事務員
星ひかる(男優)伊藤営業課長
潮万太郎(男優)洋服屋の主人
見明凡太朗(男優)宮本
浦辺粂子(女優)おでん屋のおかみ
柴田吾郎(男優)プロローグの社員
三角八郎(男優)学生
原作久里子亭
脚本久里子亭
舟橋和郎
音楽塚原哲夫
作詞佐伯孝夫「さよなら、今日は」/「あの娘黒百合」
作曲吉田正「さよなら、今日は」/「あの娘黒百合」
主題歌和田弘とマヒナスターズ
撮影小林節雄
製作武田一義
企画藤井浩明
配給大映
美術下河原友雄
編集中静達治
録音長谷川光雄
照明米山勇
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【クチコミ・感想】

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4.もう少し緩急があってもよいのでは。あまりにも淡々としすぎのような。役者の演技も。

カタログさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-22 00:33:03)

3.若尾文子がちゃんと芝居しているし、めがねの小道具が活きている。平凡ながら、市川崑のらしさが随所にかいま見られる。 みんな嫌いさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-01-13 20:25:42)

2.《ネタバレ》 これ監督名伏せて部分だけ見せられたら、増村保造と思ったかもしれない。乾いたタッチ・早口のテンポ、といった崑の特徴と思うもののうち、いくらかは大映に移籍後、この社のトーンに影響されて発展したものもあるのではないか。でも笑いの取りかたのしゃれてるところは崑ならでは。若尾文子の代理で結婚を断わりに行った京マチ子が、菅原謙二にホレてしまうのを無表情で演じ続けるあたり。菅原のとこの仏頂面の女事務員倉田マユミの使い方。菅原・船越英二・川口浩の三人が飲み屋で隣り合わせるおかしみ(船越はひたすらついてない役で笑わせる)、などなど。小津的ホームドラマではあるが、昭和30年代半ば、車社会へ向かう日本の、働く女性の面も具体的に提示されている。おせっかいな母をやらせると三好栄子の右に出るものはなく、新人田宮二郎は廊下で立ち話をしていた。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2007-12-23 12:20:29)

1.そもそも何なんでしょう、このタイトルって一体・・・。ウケ狙いなのか、ただ単に外してしまったのかよくわかんないやと思ってたら、実は当時の流行歌のタイトルだったんですね、これ。まんまフランクなんとかの「有楽町で会いましょう」そっくり。全体的にどよ~んとしたメロディーなので、やたらとトランペットで導入部が流れてくるたんびに観てるこっちの気分まで辛気くさくなってくるんですよ、これがいわゆる当時の大映カラーって奴なのかな?小津の「晩春」や「彼岸花」あたりを混ぜて捏ね上げたようなストーリーで特に目新しい材料は全くないですね。このメロディーさえなければ、カラーだしもっとスッキリ爽やかな印象を残してもいいはずなのに、なんか厚い雲に覆われたどんよりムードの映画になってしまってます。ノリに乗ってた時期の市川作品としては凡作。「トリック」の仲間由紀恵の素っ頓狂な笑い声は、実はこの映画の若尾文子を元ネタにしてたりして・・・。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 5点(2006-03-24 12:19:03)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.75点
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