みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 単純な勧善懲悪ものでないのが面白く、ストーリーに深みを与えている。 主役の刑事たちは、マフィアのボスを逮捕しようと犯罪をでっち上げたりもする。 逆にマフィアのボスには最愛の妻と赤ちゃんが居たりもする。 見所は現代風のカンフーアクション。 あのサモ・ハン・キンポーが暴れまくる。 ラストも切ない余韻を残し、男たちによる男のための映画といった趣き。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-14 10:34:38) 9.《ネタバレ》 雰囲気はシリアスで重厚な感じなんですよねー。でも雰囲気だけな感じがします。内容は陰惨なわりに、薄っぺらくないかな。 そして序盤のストーリー展開が雑。証人夫妻の暗殺もそう。潜入操作の若い刑事の殉職もそう。こーゆーシリアス調でいくのであれば、もう少し丁寧に作ってほしいものです。 だから、チャンが『証人夫妻が殺されてしまったことに対する罪悪感』をどれくらい感じているのかが全然伝わってきません。証人夫妻の娘を養子に迎える描写くらい入れてくれれば、もっと感情移入できたかもしれません。これじゃあ可哀想な遺児を育てているだけの、ただのボランティアだよ。 潜入捜査の彼だって、無理矢理潜入させた挙句、『絶対守ってやる』とか言っといて、むざむざ殺されています。せめて、なぜ潜入捜査がばれちゃったのか、その経緯くらい見せてくれても良さそうなもの。 なんだか、全体通して、じっくり見せるところと、はしょるところの取捨選択が間違っているような気がします。 とまあ、素人ながら偉そうなことを述べさせてもらいましたが、確かにカンフーアクションは凄い。中盤以降、特に潜入捜査の彼が殺されちゃった辺りからは、ストーリー面白くなります。だから悪くはない。つまらなくもない。 ただ期待していたような映画ではなかったというだけです。 ラストもよく言えば余韻がある終わり方なんでしょうが、女の子可哀想すぎて、すっきりしないです。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 6点(2018-05-18 03:20:34) 8.《ネタバレ》 なんか色々凄い。マフィアもののバイオレンスかと思いきや、いきなりハイスピードカンフーになるのが凄い。デブ(サモハン)でも速いのが凄い。通行人とか無関係な人が一切出てこないのが凄い。善玉の警官もザコキャラ一匹を集団でボコボコにしちゃうのが凄い。 終盤のコテコテすぎる展開と仰々しい音楽とスローモーションには流石に笑ってしまった。もう劇画すぎるんだもの。いやー、一体何人殺したら気が済むのっていう、とても面白いハードボイルドアクションでした。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-05 19:21:35) 7.《ネタバレ》 香港映画と言えば、ほとんどブルース・リーやジャッキーの作品しか観たことがないんだけど、英雄(HERO)を観て気に入ったドニーが出てる評判の良い作品だったので観てみました。とにかくアクションは素晴らしいですね、あと久しぶりに動けるデブ界総帥のサモハンが見れて良かったですw、ストリーはどうって事無いのですが、父というキーワードを軸にうまく人物象が表現されており、アクションも観ていてより力が入りました。 【追記】ヒール役出演してるウー・ジンが本作の中ではイケメンなので主役やっても良いぐらいでした、アクションのキレも良くて脇役ながら目立ってました。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-20 13:41:14) 6.アクションを期待してみてしまった。途中までアクションがなくて別の作品と間違えたかと思いましたが、最後の展開には脱帽します。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-12 12:11:57) 5.《ネタバレ》 香港ノワールとカンフーアクションを融合させたバイオレンス・オペラ。今最も熱い男ドニー・イェンと、世界一速く動けるデブ、サモ・ハンの対決も凄いが、ナイフ使いに扮したウー・ジンが〈第二のジェット・リー〉と言われるだけあって、物凄いアクションを見せる。情け無用のハードな展開に目が釘付け! 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-11-05 07:23:22) 4.《ネタバレ》 いやあ、なかなか面白いです。 カンフー・ノワールに続く(のか?)ナイフの壮絶な死闘。ホントすごいなあといった感じです。 戦いの中で寝技が入ったのはなかなか。普段はあまり見なかった感じで珍しい。 確かに、サモハンはあんなに太っててあんなに動けるのは謎。昔見ても謎だったけど、年を重ねるとその謎はますます深まるばかり。動かなくて肥え太ってるマフィアのボスみたいなのに、しっかり動ける。しかもめちゃくちゃ強い。雇ってた殺し屋より強いってことじゃん。 難点を挙げるなら、サモハンの吹き替えの声が高すぎて悪役のボスといった感じがまるでしない。そのぐらいかな? 【θ】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-01-15 22:45:03)(良:1票) 3.壮絶なりィィィィィィ!!凶暴な警察とマフィアの抗争。しかし、サモハンって、なんであんなに太ってて、あんなに俊敏に動けるの?どんな体の構造してるんの?ほんま不思議。サモハンの悪役、初めて観たかも。意外といいな~。そしてその部下のナイフ使いの殺し屋、いいですね~。血も涙もない、しかも強い。ナイフでスパッと無造作に切りつけるとこなんて、ゾクゾクします。ダークなかっこよさ。異常なテンションで物語は進んでゆきまして、最後まで集中して観れました。終わった後の憂鬱な哀愁はキタノ映画に似てるかも。当然、ドニー・イェンの戦いっぷりは、かっこよいです。壮絶版裏「ポリスストーリー」って感じかな~。緊迫感があってよかったです。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-30 22:56:05) 2.サモ・ハン出演作品を数多く観てきましたが、初めて「泣いた」。"因果応報"をテーマとした香港ノワールのドラマ性とマーシャルアーツが見事に融合、そしてなんといってもクンフーアクション映画ではなおざりになりがちだったディテールへのこだわり、ビシッと決まった構図によって、硬質な緊張感漂う雰囲気作りに成功していて、この辺はハリウッド映画を勉強した新しい世代の監督の為せる業だと思います。/欠点をいえば、最初のフラッシュバックが繰り返されるところはややしつこい。サモ・ハンvsドニーで寝技を取り入れたかったのは分かりますが、ドッタンバッタンと大味になりすぎた感じ。もっと返し返されの応酬、緻密さがあれば良かったかな、と。しかし最近のクンフーアクション作品ではダントツの出来であることには間違いなく、ドニーvsウー・ジンのバトルはあの『ブレード/刀』のラストバトルに匹敵する魂を感じます。エンディングへの静かな終わり方、エンドロールの演出と曲も秀逸。/DVDには吹き替えも入っていてサモ・ハンはもちろん水島裕なんですが、あの甲高い声質はコメディだからこそ活きるんですね。シリアスな作品でしかもサモ・ハン自身が歳を取っていることもあり、ちょっと違和感を感じるところあり。 【Monochrome Set】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-26 03:45:17)(良:1票) 1.ストーリーはあんまり面白くなかったけどアクションが凄いというか凄まじい。やっぱサモ・ハンは生きた伝説だわ。しかもドニー・イェンと対決なんて観てて嬉しくなってきた。みんなパンチのスピードとか格闘シーンが素早いし流れるようでので久しぶりに燃えた。今回脇役もなかなかいい感じです。所々出てくる暗殺者っぽい男のナイフの使い方とかもう最高。残虐なんだけどどんなけ刺すんだってぐらい相手刺しまくりで笑ってしまった。ドニー・イェンの弾のリロードの仕方とか素早くてカッコイイね。ラストが「ちょっと待って。えぇぇぇぇぇ!?何じゃこりゃぁぁぁ!!!」ですが続編あるそうなのでまた観たいです。でもサモ・ハンって香港裏社会のボスという設定らしいが全然そう見えなかったのは私だけ? 【TRUST NO ONE】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-25 05:35:32)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS