みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 なんて面白いんだ! こんな面白い話、なかなかお目にかかれないぞ! 主君の名刀コレクションのため、とある妖刀のために江戸に渡った丹下左膳。 しかし、その妖刀は2本1セットで、1本だけだと血の匂いをかがないと 収まらない大変な妖刀だった!? その妖刀をめぐって、もてるイケメン剣士と道場のお嬢さんと売られた娘の三角関係。 そのお嬢さんを密かに思う丹下左膳と左膳を恋い慕う博打屋の姉御。 売られた娘の兄のしたたかな動き。 これらが次から次へと展開し、妖刀が次々人の手に渡る。 こんな面白い話があったなんて!? 日本の漫画家やアニメ監督の追い求めるものを掴んでしまった!! 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2019-08-21 23:35:47) 3.丹下左膳って、もっと明るい、陽気なイメージしかないのだが、この丹下左膳は私の思ってる丹下左膳のイメージからしたら暗い。マキノ映画にしては珍しく湿っぽいなあ!それでも楽しめることは楽しめるのだが、う~ん?やっぱり何かが違う。主演の大河内傅次郎のかっこ良さと山本富士子の美しさなど見所はあるけどマキノ映画にしては平凡な感じがしてならない。果たして続編はどうなんだろう? 【青観】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-11-22 10:05:13) 2.《ネタバレ》 何なんだろう、このディープでダークな精神世界は。『丹下左膳』って、痛快娯楽時代劇じゃなかったの? 戦前、ずっと丹下左膳を撮ってきた伊藤大輔が、何だってこんな暗い世界を脚本にしたててしまったのだろう。確かにこの虚無的世界は、机龍之助の世界に入ってしまってる気がする。ただ、脚本的にはあまり整理されていなくてどうなっているのかいまいち理解できないのだけれど、なぜか目が離せない。破滅に向かっての大スペクタクル。話に置いてけぼりを食らっても、しっかり最後まで見てしまった。決して面白いとか痛快だとか言えないけれど、無視できない不思議な作品。しかし、当時のお客さんは、これ、どう受け取ったのだろうか。すごく興味ある。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-03-18 23:17:20) 1.《ネタバレ》 大河内傳次郎が戦後初めて左膳を演じた作品。当時55歳、体が動かなかったらしいがまだまだ迫力十分。そして相変わらず何言ってるのか...w。山中版の左膳しか観たことなかったけどこれが本来の左膳なのかな。完璧アンチヒーローしてます。これで体が動いた伊藤大輔版とか凄まじかったんだろうなぁ。そういえば山中版にも出演してた沢村国太郎も出てます。デビューしたての山本富士子はまさにミス日本な美しさ。浪花千栄子は出てたの?ってくらい存在感なかったなぁ…。全体的な評価は続篇に保留。 【バカ王子】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-04-18 21:31:48)
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