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戦艦大和

1953年【日】 上映時間:104分
ドラマ戦争ものモノクロ映画歴史もの実話もの小説の映画化
[センカンヤマト]
新規登録(2006-04-30)【王の七つの森】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【S&S】さん
公開開始日(1953-06-15)


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監督阿部豊
松林宗恵(応援監督)
助監督小森白
土屋啓之助
キャスト藤田進(男優)能村副長
小川虎之助(男優)草鹿聯合艦隊参謀長
佐々木孝丸(男優)有賀艦長
高田稔(男優)伊藤第二艦隊司令長官
見明凡太朗(男優)山田軍医少佐
舟橋元(男優)吉村少尉
片山明彦(男優)西田少尉
中山昭二(男優)大森中尉
高島忠夫(男優)高田少尉
関千恵子(女優)山田軍医少佐夫人
久我美子(女優)森少尉の愛人
嵯峨美智子(女優)西田少尉の妹
丹波哲郎(男優)尾形少尉
伊沢一郎(男優)臼渊大尉
冬木京三(男優)主計長
大山健二(男優)聯合艦隊司令部参謀
三津田健(男優)聯合艦隊司令部参謀
中村伸郎(男優)聯合艦隊司令部参謀
宮口精二(男優)聯合艦隊司令部参謀
安部徹(男優)聯合艦隊司令部参謀
鳥羽陽之助(男優)聯合艦隊司令部参謀
近衛十四郎(男優)聯合艦隊司令部参謀
中村哲(男優)砲術長
滝花久子(女優)夫人の母
十朱久雄(男優)
和田孝(男優)中谷少尉
龍岡晋(男優)聯合艦隊司令部参謀
近藤宏(男優)
片桐余四郎(男優)
原作吉田満「戦艦大和ノ最期」
脚本八住利雄
音楽芥川也寸志
撮影横山実
平野好美(応援撮影)
三村明(応援撮影)
配給新東宝
美術進藤誠吾
編集後藤敏男
録音神谷正和
照明藤林甲
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 「男たちの大和」などで参考文献としてクレジットされている吉田満の「戦艦大和ノ最期」を映画化した新東宝の映画。戦後八年という時期に製作されていて、大和を扱った映画としてはおそらくこれが最初の作品になるのだろう。実際に大和の副長だった人物が関わっていて、それだけで重みを感じるし、艦内の様子や雰囲気などもリアルに再現できているのではと想像できる。前半は出撃前の乗組員たちの人間模様を描いた群像劇になっているが、やはりそれも大和を扱った後年のほかの作品では意外とあまり見ないような感じで、少し違う印象を残している。それぞれのエピソードを深く掘り下げているわけではないのだが、やはり胸に迫るものがある。とくに、アメリカ出身の乗組員がいたことには驚かされた。彼の境遇を考えるとなにかやりきれない気持ちになってしまうのだが、彼にかけられる「たまたま生まれた場所がそうだっただけ」という言葉に救いを感じる。出航シーンなどの乗組員たちの落ち着いてどこか達観したような様子も実際はこうだったのかもと思えるもので、かえってリアルだ。大和のセットなどは明らかに書割と分かる部分もあって、今から見るとしょぼいの一言なのだが、後半の沈没に至るまでの特撮はけっこうがんばっているように感じた。この後半では、前半で乗組員たちの人間模様をたっぷりと見ていたおかげで、彼ら(とくに学徒兵を中心に。)がいかに死んでいったかが丹念に描写されている分、やはり悲壮感を感じずにはいられない。全体としてはドキュメンタリータッチの印象が強いものの、やはり、ドラマとしてよく出来ているからこそこの後半の壮絶さが活きているのだと感じることができる。製作当時(同時期には「原爆の子」なども作られていた。)は、大和の資料も少なかったと聞くが、その中で作られた本作はそれだけで意味がある作品だと思うし、やはり、原作者である吉田満(実際に大和に乗っていた人で、本作に登場する吉村少尉のモデル。)はじめ、本作に関わった全員に大和の悲劇を後世に伝えようという気持ちがあったことがひしひしと伝わってくる。今から見れば地味な映画かもしれないが、やはり、歴史的に考えると貴重な一本だ。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2019-11-23 17:58:29)(良:1票)

5.《ネタバレ》 まだ大倉貢に乗っ取られる前、東宝より真面目で良心的な映画を製作していた(その為に会社が傾いたあげくにゲテモノ映画を量産することになるとは皮肉)頃の新東宝が製作した大作です。大和と武蔵が戦中は軍機密で国民にはその存在が知られていなかっただけに、この映画で初めて戦艦大和を知ったという人も多くて、興行的にも大ヒットしました。私の父はこの映画を公開当時に劇場で観ていますが、大和の沈没シーンでは館内では嗚咽を上げる人やスクリーンに向かって合掌する人が沢山いたと語っていました。 大和のセットや戦闘シーンの特撮ははっきり言ってショボいです。これは同年に製作された東宝の『太平洋の鷲』と比べると一目瞭然ですが、これは円谷英二の特撮技術のレベルが高すぎると言えるかもしれません。でも大和は終戦時に写真や図面と言った資料が焼却されているので、当時としてはかなり実物に迫ったものだったといえます。これは生き残った能村副長が協力していることが成果につながったといえるでしょう。その特撮の悪イメージが強かったのですが、今回再見してみてドラマ部分が良く撮れていることに気が付きました。原作者の吉田満は東大から海軍に入ったいわゆる学徒将校ですが、劇中の吉村少尉の同期生たちもみな学徒将校という設定なので、自身の生と死の意味をめぐって葛藤するさまはいかにも戦前のインテリという感じでリアルです。また出撃までのシークエンスを観ても極限状況に追い込まれているのに、登場人物たちの言動は総じて落ち着いているというか達観の域に達している。これには僧職でもある松林宗恵が応援監督として参加していることが大きいのかもしれません。 この大和特攻、いわゆる坊ノ岬沖海戦は一応「天一号作戦」と呼ばれていますが、沖縄にたどり着けたら砲台になり乗員は陸戦隊になる(そう言っているのに陸戦用兵器は持って行ってない)などもはや作戦と呼べるような代物ではなかったと感じます。この戦闘で日本は3,700名が戦死したのに、米軍の搭乗員はたった13名が戦死しただけだったというのは、まったく驚くべき事実です。戦史においてもこれほどコスパの良い戦闘は、他にはちょっと見当たらないんじゃないでしょうか。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-07-31 23:06:29)(良:1票)

4.《ネタバレ》 制作時に本物の副長が関わっていたとのことで、艦内の様子などは実際の雰囲気に近いのだろうと想像される。最初に巡検場面が続くのは廊下の長さ(艦の大きさ)を感じるべきなのだろう。ラッタルの上り下りをカメラが追うとか、床のハッチから人が出て来るといった上下移動があるのも軍艦っぽさを出している。艦長が昼飯のタイミングまで考えているのは御苦労様だった。
これを見て意外だったのは、特殊撮影にかなり力の入った映画だったということである。日本では戦時中からミニチュア特撮の実績があったわけではあるが、この時点で(ゴジラの前年)まともに特撮で見せようとする映画があったことは初めて知った。また大したことではないが、出撃場面で中間部を含めた軍艦行進曲の全曲を流していたのは少し感動的だった。ラストも型通り「海行かば」で締めている。

ストーリーに関しては、当然かも知れないが特に政治色は感じられない。また原作ほど難しい印象もなく、登場人物の人間模様を淡々と描くのが中心のように見える。原作にあるエピソードは位置や形を変えながらも結構拾っているが、登場人物としての山添一等水兵は映画独自の存在だったらしい。序盤で主人公(吉村少尉)は、この少年への指導方法が誤りだと臼淵大尉に指摘されていたが、それでも結局は最後まで自己流を通していたようである。大尉の言うように娑婆と軍艦の違いはあるだろうが、成人と年少者の別もあるはずだというのが主人公の考えだったかも知れない。映画全体としては戦時下の軍艦を再現しているようでも、もしかするとこの点だけはささやかに平和な時代の感覚を持ち込もうとしたのかと思ったりもした。

なお真面目な映画に不謹慎なコメントで申し訳ないが、劇中の軍医長が酔っ払い扱いされていたのは笑った。もしかすると西暦2199年のヤマトの佐渡先生は、この映画の軍医長がモデルだったのか(飲んでいたのは洋酒だったが)。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 8点(2015-10-24 23:46:36)

3.《ネタバレ》 この映画は封切り当時に観てから何度か白黒テレビ時代にも放映されたけれどDVDを借りられたのは最近になってからです。映画の作成当時にも予算がなくて模型とかなかなか揃わなかったとの話題になっていました。(撮影の開始は泳ぐシーンからだったらしい。)モノクロですから模型も安くあげたのだろうけれど、模型と波との関係などいかにもチープです。艦の大きさを表現するのに士官室での談話を用いているところなどもそのためです。しかし戦闘シーンの後のほうで主砲が火を噴く場面には目が点になりました。水圧による制御での装弾と旋回を行う主砲は数度という僅かな傾斜でも動作できなくなるし、艦長が傾斜復元不能の報告で作戦中止・総員上部甲板の指令を行ったのも移動する砲台としての役目が終わったことを認識したためです。機銃などの形状が「男達の...」における実物での考証に比べて全く異なっているのも占領下で資料が接収された事情から仕方ないでしょう。配役は豪華だし、占領下で皆が口をつぐんでいた中での唯一の資料だった原作に忠実に作られた作品として評価しなければなりません。 たいほうさん [映画館(邦画)] 8点(2008-11-10 00:15:16)

2.《ネタバレ》 大和を扱った作品はいくつもありますが、本作品は吉田満氏の「戦艦大和ノ最期」の忠実な映画化です。原作と比較してしまうと点が辛くなってしまうのですが(何しろ「戦艦大和ノ最期」は日本の戦争文学の至宝ですからね。)、他の「大和作品」と比較すると、出撃前の自ら葬送を行うかのような艦内の様子を丁寧に描いているのが、この映画の特徴と言えるでしょう。それぞれの士官、兵のドラマを深追いすることはありませんが、芥川也寸志の音楽が品位と抑制を保ち彼らの背景への想いを呼び覚まします。本作品が原作の心情を大切に「レクイエム」として成り立っているのは、関係者の原作への忠実な共感からだと思わされます。地味な作品ではありますが、思想文化的遺産として貴重な一本。 グレースさん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-19 00:26:20)(良:2票)

1.吉田満『戦艦大和ノ最期』を、ただ、淡々と、訥々と辿った作品でした。・・・・・・・・前半から中盤にかけては、沖縄特攻までの間の乗員の会話、人間模様を描写し、後半は、乗員それぞれ、特に学徒動員で下士官となったものたちが、どのように死んでいったかが描かれています。・・・・・・すでに50年以上も前の作品ですから、戦闘シーンも沈没シーンも、もちろん非常に貧相です。・・・・女優たちとの涙の別離のシーンも殆どありません。辺見じゅんが高く評価した臼淵大尉の発言も、比較的軽く扱われ、「敗れて目覚める。それ以外にどうして日本が救われるか。今目覚めずしていつ救われるか。俺たちはその先導になるのだ。日本の新生に先駆けて散る」というあの発言も「まあいいじゃないか」くらいになってしまっています。・・・・・・全体として、感動的なところはないといって良いでしょう。しかし、そこがこの作品の良いところだと私は思います。・・・・・・戦争映画について、感動して涙を流すとき、その涙は、死者をたたえ、その死に意味があったこと、そしてその記憶を永遠化することを促しますが、それは実は、戦争を肯定し賛美することにつながると思われるからです。 王の七つの森さん [DVD(邦画)] 8点(2006-04-30 11:08:23)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.67点
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100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
7233.33% line
8466.67% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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