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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.最初からお芸術エンジンがフルスロットルで炸裂。この時点で、ここの平均点である5点が確定したんですが…実はサッカーゲームのシーンは相当に笑ったし(場内でも爆笑者が数人ほど)、泡立て器や夢のシーンの笑うに笑えないシチュエーションとか、花瓶のカケラを集めながら語る一人芝居…けっこういい場面あるぢゃーないの。 ダメダメな感じでスタートしてから、いいネタを小出しに繋いでいくという「いつの間にか体に染み込んでくる」感じの不思議な映画です。知人がみんな口をそろえて「観客席の座り心地は札幌で最上」と言うミニシアター《蠍座》で鑑賞したのも相まって、とても心地よくエンディングを迎える事ができました。こういう「リリカルな脱力」ってモノはなかなか観れるモノではないので、大いに楽しませてもらいましたよ~ん。
ただ、マヌケな映像のバカっぷりを楽しみながらも、キチンと分析していく事もできる画になっているところが、善くも悪しくも《メキシコ映画》ですねえ。この秋くらいに気付いたんですが、メキシコの芸術映画の作りはドイツのソレによく似ています。理由は不明、でもジャーマン・シネマ系が好きな人なら乗れる要素は大いにありそうです。 脱力催眠波に捕われる事なく、脳をフル回転させて映像をねじ伏せつつ観るのが正しい鑑賞姿勢かと(笑)。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-11-23 23:34:21)
2.《ネタバレ》 いやあ、もっと小気味よく可愛らしい映画かと思っていたのでがっかり。狙いまくりの画(しかもオシャレモノクロ)の連続、序盤のダラダラ伸び伸びでちょっと嫌な予感。中盤人情風味でエンジンてこ入れしてちょっとおセンチなラスト。よくあるよくある、私苦手だこういうの。回想録だけじゃなくて何か物語を盛り込んでくれなきゃつまんないよ。エンドクレジットで小津とジャームッシュの名前が出てきてなるほどなあ、と。私には向いていない映画だった。 【のはら】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-10-28 14:56:43)
1.とある集合住宅の一室に住む14歳の少年とその友人、隣に住む16歳の女の子、そしてピザを届けに来た宅配人の四人が過ごす、ある日曜の午後を描いたほのぼのコメディ。本国メキシコでは大絶賛を浴びたということですけど、私には今一ピンと来ませんでした(余談ですが、我々がほとんど「日本アカデミー賞」を無視してる中で、「メキシコ・アカデミー賞独占」という触れ込みにどれ程の価値があるかは判りませんネ)。元来インディ映画が好みではない上、笑いのオチ(次に来る台詞)がことごとく予想のつくものばかりだったで、私は余り笑えませんでした。また、「自分探し」や「人との繋がりたがり」といったテーマにも少し飽き飽き。因みに、エンドロールの終わりにもオチがあるので、最後まで席を立たない様に。5点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 5点(2006-05-13 00:05:09)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 66.67% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 33.33% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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