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人間の壁

1959年【日】 上映時間:146分
ドラマモノクロ映画学園もの実話もの小説の映画化
[ニンゲンノカベ]
新規登録(2006-07-19)【青観】さん
タイトル情報更新(2024-07-13)【Olias】さん
公開開始日(1959-10-18)


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監督山本薩夫
キャスト香川京子(女優)ふみ子
宇野重吉(男優)沢田先生
高橋昌也〔男優・1930年生〕(男優)一条先生
宇津井健(男優)穴山先生
高橋とよ(女優)須藤先生
永田靖(男優)吉沢委員長
松本克平(男優)与田消防団長
岸輝子(女優)与田消防団長夫人
多々良純(男優)山岸勘吉(特別出演)
菅井きん(女優)山岸夫人
殿山泰司(男優)和田
伊藤雄之助(男優)新井代議士(特別出演)
三島雅夫(男優)直木薬局店主
松本染升(男優)雲海和尚
東野英治郎(男優)浅井の父(特別出演)
水戸光子(女優)キヨ子(特別出演)
小沢栄太郎(男優)有馬教育長(特別出演)
沢村貞子(女優)庄司春子
北林谷栄(女優)和田澄江
嵯峨善兵(男優)大川市会議員
三戸部スエ(女優)奥田夫人
清水一郎(男優)熊井校長
文野朋子(女優)
松山照夫(男優)浅井の兄
原作石川達三「人間の壁」
脚本八木保太郎
音楽林光
製作宮古とく子
伊藤武郎
配給新東宝
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【クチコミ・感想】

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3.教育という問題を軸に、日教組や自民党の話も抱合された内容で、政治的な側面もあり、また、教育問題についても真剣に取り組んだ作品である。

香川京子が女教師役を演じているが、本人もおっしゃっているように、どうもしっくりきていない感じがした。

そもそも題材が教育問題で、しかもそれを生真面目に取り上げているから、遊びがまったくない。
例えば、宇野重吉と香川京子のロマンスが、もっと具体的に起きていたら、もう少し遊びのある楽しい作品に仕上がったんじゃないだろうか。

私が宇野重吉の立場だったら、離婚したばかりの香川京子からの好意を利用して、抱きつくなりしただろうに、もったいない! にじばぶさん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-17 05:37:27)

2.《ネタバレ》 学校とは何か?教育とは何か?教師の立場からと学校に子供を預ける立場にある親の視点から見た人間のエゴイズム、自分たちのそれぞれの言い訳により教師とは教え子の中にしか喜びを見出すことの出来ないものです。と宇野重吉演じる教師が語る場面は教師としての苦しみと一人の人間としての苦しみのようなものを感じることが出来る。教師といえども一人の人間であって、子供と同じく人には相談出来ない何か人間である以上、そこには誰もが抱える悩み、苦しみを宇野重吉の演技から感じることが出来る。そして、また、もう一人、香川京子演じる女教師のこれまた苦しみ、自分本位な夫を持ったことの苦しみ、いつの時代においてもやはり男社会、男が優位で女は弱い。教育問題、政治色など強すぎて観ていて息苦しく感じるなどの欠点があるものの、ただそれだけでは済まされないものをこの作品の中に見出すことが出来る。この作品の二人の教師、宇野重吉、香川京子の好演技ともう一人、正義感溢れる宇津井健、更に子供達の素朴さこそ人間にとって最も必要なことではないかと思う。 青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-05-06 11:52:23)

1.時代背景といえる日教組問題や当時のアカ・共産党に対する予備知識がないと、面白くないかも。やもすれば単なるプロバガンダ作品と、取れなくもない。が、しかし、教師は労働者か?聖職者か?と煩悶する主人公・ふみ子のジレンマ、いわゆる「戦後」の教育問題に翻弄される中年教師・沢田の懊悩、政治にとって都合よく利用されて磨り減るだけでは駄目だと団結する教師たちのアツさが、見事に表現されている。山川薩夫作品の雄弁さには、今回も驚かされた。

そして、香川京子・宇野重吉の演技の素晴らしさもサルコトながら、子役達の演技の絶妙さに、何より驚かされた。 aksweetさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-04-10 00:01:01)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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