みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 ベアールはこういうしっとり落ち着いた役は合わないのか、不思議なくらい魅力が引き出されていない。 『エレベーターを降りて左』のような小悪魔的な役だとめちゃくちゃキュートだったのに。 それよりも何よりもストーリーがつまらない。 こんなコールガールいないだろうというピンとこない設定。 破綻した夫婦にそれぞれ新しい恋人ができて、そして始まる四人での奇妙な共同生活。 これもなんでそうなるのかわからない。 四人の誰にも共感できない上に、主人公の浮気男にはまったく魅力がない。 くっついたり離れたりの恋愛模様が、どうしてそうなるのか理解できなくて「は?」の連続。 極めつけは、ラストで何だか知らないけれど和解して、四人の共同生活が再開しそうな雰囲気に「は?」。 もうバカバカしくて勝手にやってくれと。 この後、ベアールが共演したオートゥイユと実生活でも結ばれたのだから、実際好き勝手にやられたような。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 2点(2015-01-31 23:59:00) 2.ほんわかしたムードでなかなか面白かったです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-14 12:23:09) 1.あまり期待しないで見たんですが、結構よかったですよ。ラブコメというほどコメディっぽくはないし、かといってシリアスでもない。男女3人というプロットは数多くありますが、4人というのはフランス映画としても珍しいのではないかしら。悪友にのせられてすぐに浮気に走るマルク。マルコにあいそうをつかしているはずなのに、同情からマルコと寝てしまう困ったジャンヌ。暗い過去のせいで、情緒不安定なサマンタ。このなかで、アントワーヌだけが穏やかに節度のある行動をします。そして、アントワーヌの行動が、4人の男女の奇妙な同居生活の接着剤となるのです。3人というプロットだと心臓をえぐるほど究極までいっちゃうんですが、4人目が加わることでお互いの関係が薄められて軽めの仕上がりになっています。一人一人の人物描写はやや浅薄になりますが、それでもマルクはうまく描かれていますねえ。フランス(だけとは限らないかも)の 男友達って結構悪の道に誘いあうのね。マルコの交友関係もうまく描かれていて興味深かったです。初老の男性のアントワーヌが一番いい役かなあ。わたしでも好きになっちゃいそう。どこか、近くにいて安心感が得られそうな男性ですね。ちなみに、この作品で競演したオートゥイユ とベアールは未婚ながら一児をもうけているそうです。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-08-01 07:43:52)
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