みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 純愛映画。心からの純愛映画。それに娼婦的なことやHIV的なこと、HIVが元になる差別的なことが絡んだとしても。 観てよかった。韓国特有の反則的な事故とか病気とかがドラマチックすぎる形ででてくるメロドラマじゃない。もっともっとレベルの高い愛の映画。 面会のシーンは感涙(>_<)。 好きになった相手は譲れない純情な男と、世界を憎みきれない傷ついた女の実話ストーリー。こんな恋愛が実話ベースとは…´д` ; 個人的に。ファン・ジョンミン大好き^ ^作中であんなに体重落として大丈夫なのかな?チョン・チョンだ!「新しき世界」の。 【JF】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-28 22:06:59) 9.《ネタバレ》 特別な美女が特別誠実な男に言い寄られたり、特別しつこいストーカーに付きまとわれたり、特別な難病にかかったりと、特別重ねの大安売り。ドラマを盛り上げる方法として極めて安易なやり口と言わざるを得ない。そこまでして描かれているものといえば、これが単なるのぼせの類だ。そもそも股間を熱くするためのエネルギーが社会的な圧力のせいで妙にストイックな方向にねじまがっているわけで、それを純愛というのは勝手だが、この手の逆上の虚しさを知る身としてはあほらしくてぜんぜん乗れない。 【皮マン】さん [CS・衛星(字幕)] 0点(2010-07-21 10:21:48) 8.《ネタバレ》 まぁ韓国映画らしいといえばらしい内容で、、、ベタ~な内容だったけどまあ良かったと思いますよ 新婚さんのころは観ているこっちがはずかしいぐらい幸せそうで、正直うらやましい(苦笑) 明るい部分 純情・けなげ・一途 と暗い部分 病気・売春・犯罪・偏見や差別 の絡めかたはうまいな と思います 「純愛もの」が好きな方にはおすすめかもしれませんネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-18 07:45:33) 7.純粋やなー。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-25 22:57:00) 6.《ネタバレ》 全体的な構成が毎度お馴染み韓国ラブストーリーでございます、って状態で(コミカルな展開を続けた上で、ちょうど映画半分まで来たところでヒロインの過去の男が出てくるのね)、どんな題材でも定型フォーマットに収めるのはいい加減にやめてちょーだいよ!とつっこまざるを得ない訳でして。お笑い前半部分もストーカー男の気持ち悪さを役者の個性でなんとか楽しめる状態にしてるって感じだし(あれ、下手な人がやったらシャレにならないわ)、後半の怒涛の展開は、昼メロワールドにさも似たり。2005年製でこのセンスはなかなかツライわぁ。私自身が韓国映画に苦言を呈する時の毎度の事を書かねばならないのがアレなんですけど、HIVの問題も結局のところエッセンスって感じで最終的にはメイン二人に集約されておしまい、ってのがどうなんでしょうねぇ。韓国マスコミのあり方も、問題視しているように見えつつ、一要素に終わってしまっているし、家族や村の人々との確執も二人の愛の障害物みたいなもの。いや、ラブストーリーとして見る分にゃ、その波瀾に富んだ物語を充分に楽しめる訳ですけど。韓国映画にとっちゃ、難病も戦争も南北分断も泣かせるための手段なんですかい、と。愛は全てに勝利する、のか? 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-01 20:12:53) 5.《ネタバレ》 韓国のサイトで見たため、字幕無し。 『スキャンダル』では、凛とした気品のあるたたずまいを見せていたチョン・ドヨンは、この映画での役どころは田舎のタバンのアガシで、最初は実に安い女に見える。日本語だと、喫茶店のウェイトレス、といいたいところなのだが、実際やっていることは、コールガールである。店は真昼間から営業していて、ふつうに喫茶店として利用する客もいるし、ホテルなどから電話で注文があると、コーヒーを持ってスクーターで配達(ほんとの商品はコーヒーではなくウェイトレス自身)、という調子で、妙にあっけらかんとしている。 いわゆる風俗嬢であるチョン・ドヨンに、ファン・ジョンミン演じる、農家の次男坊で、母親と暮らしている36歳のさえない独身男が岡惚れし、彼女のすべてを受入れ、まったく揺るぐことのない愛を捧げるという、純愛物語なのである。こう書くと、実にアホらしいし、実際純愛などというものは、他人から見ればアホとしかいいようのない世界なのだが、この映画は、そのような純愛を描いて、まったく飽きさせることなく、物語にきっちりとひきこんでくれる。 ファン・ジョンミンも、存在感のあるいい演技だが、チョン・ドヨンがとにかくすばらしい。にこやかでいながら、内に猜疑心を秘めたはすっぱな表情、愛に酔う幸せいっぱいの表情、そしてラストの出所してくるシーンの透明な美しさに満ちた笑顔など、彼女の顔を見ているだけで飽きない。 刑務所の内と外に引き裂かれて、面会所で泣き叫ぶシーンよりも、新婚ほやほやの幸せの中で、永遠の愛を誓い合う、見てるほうが恥ずかしいようなべたべたのシーンのほうが哀切に感じるのだから不思議なものである。 ちなみに、彼女が犯した罪は「エイズ予防法」違反で、HIV 保菌者であることを知りながら(実際は知らないのだが)、売春を続け、無防備なセックスをしたというもの。このカップルは、実在のモデルがいるのだそうだ。エイズへの偏見や差別も淡々と描かれている。 しかし、刑務所の中で、彼女が顔や腕の湿疹に気づいて発病の恐怖におびえる、というシーンがあるのだが、その次のシーンではすっかり元気そうになっているのは、いったいどうなっているんだろうか。男性にいたっては、自分が感染することへの恐怖はまったく描かれず、大事な彼女が死ぬ心配ばかりしている。さすがにこれは、ちょっと現実的じゃないような気もしたが。 【yhlee】さん [インターネット(字幕)] 7点(2007-07-27 17:34:30)(良:1票) 4.《ネタバレ》 なんすかこれは〜! ジャンルは分類不能、物語も解析不能。ただただグレードアップして行くファム・ファタール対、妙にウゴ・チャベス似の顔した主人公の直情さ全開。後半、なんか常識レベルを越えて怪獣映画なみの障害物にまで成長し、ハンニバル・レクターばりの状況に追い込まれるヒロイン。それに対してただただ等身大の愛を捧げ続ける主人公。こんな無茶苦茶ができるんだ、映画で! 身を削り、村八分になり、家族も親戚も捨て、それでも「愛してる」と言い続ける。こんな中身のない、それなのに凄い映画は観た事がないっす。 同じ状況設定から始まっても、日本の映画なら『恋するトマト』であるワケですが、あれと違って落ち着きの悪さがパワーに転化していました。日本はお行儀が良すぎるのか…? 誉めるとかけなすとか、そういう次元をすっかり越えた奇作。打ちのめされた感じっす。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-03 23:10:57) 3.HIV感染者に対する差別や偏見、そしてどうやってそれらに立ち向かっていくのかという、この物語の主人公達の強い生き方はとても感動的だった。どうしてこの映画がR指定なんだろうか。むしろこういう映画こそ中高生にも観てほしいと思った。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-04 22:29:46) 2.チョン・ドヨン好演。彼女の行動に同情できるかというのは難しいところだが、それでも涙を誘うには十分。 【SUM】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-22 21:13:19) 1.《ネタバレ》 そうですかそうですか、難病ラブロマンスのネタが尽きたら次はHIV感染ネタですかあ・・・。韓国映画のここ数年の流れってホント一昔前の日本映画界みたいですね。日本映画界が何十年もかけてやってきた事を、韓国映画界ではここ五年位の間に驚異のスピードで吸収しつつ、しかも商魂逞しく乗り越えようとしてるって印象。「本国で何百万人が号泣!」という宣伝コピーでしたが、この作品に関しては、自分はどこが泣きどころなのかさっぱり理解出来ないままTHE END。あえて言えば、刑務所の面会室で男が無理やり網を乗り超えてヒロイン側によじ登ろうとするトコか?これもコイツちょっとやり過ぎやんって醒めてしまったし・・・。韓国の田舎だとまだHIVに対する認識ってここで描かれてた程度のモノなんですかね。20年位前ならともかく、この話がごく最近起こった実話の映画化なんですって言われちゃうと、ちょっと違うんでないかい?ってついつい反撥してみたくなる。主役のキャラクターが親しみやすい点「連理の枝」なんかよりはずっとまし。ああっ、これでまた「ラブストーリー」の頃の韓国映画への期待感と感動が薄れてゆくよぉ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-01-21 10:44:48)
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