みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 呪いのビデオを探し求めるうちに、だんだんと非現実的な世界に迷い込んでしまう。 そのビデオが危険なものとして扱われているのが良い。 そのビデオの存在が独特の雰囲気を放っている。 それだけ影響力があって危険な映画が本当にないものだろうか。 この監督の「映像」に対する考え方が現れている作品なのかもしれません。 ジョージカーペンターは一見地味だが、後々印象に残る場面が多い。 何度も繰り返し見ると、意識の深いところに残ってそれが離れない。 それは観れば観るほど凄くなっていく。 表面的なものでなく、奥のほうで渦巻いているのである。 淡々としていて退屈だがリアルというか。 個人的だが、その点ではトビーフーパーと共通しているように思う。(ちがうかな?) 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-12-31 01:10:55) 1.マスターズ・オブ・ホラーのジョン・カーペンターの作品。かなり「リング」っぽい内容でしたが、観たら気が狂う映像って設定の映画は「リング」以前にもあったので、いちがいに「リング」のパクリとはいえません。しかも、この映画は観たら気が狂う幻の映画を探す男の話なんですが、ホラー映画を作ってる人だからこそ表現できた部分も多く、「ハリウッドのおかげで物語は死んだ」などのハリウッド批判なんかも随所にいれてきてます。監督はハリウッドに恨みがあったんでしょうか。映画好き、特にホラー好きには、ニヤリとしてしまう描き方がうまく、ありふれた設定ですけど結構引き込まれました。観たら気が狂ってしまう映画の内容も、変にごまかさず、こんな映画があれば、気が狂うかもねって、なんとなく納得させてくれましたわ。ちなみに、首切断をしっかり見せるなどの結構レベルの高いグロ表現がありますので。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-29 10:04:37)
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