みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 いやー、すごいですね。なかなか気持ち悪いじゃないですか。 冒頭、ジェニファーとの出会いのシーンで、ラストまで読めてしまうという、まさに『あるある』ホラー。だけど最後まで目が離せない、わけのわからん迫力があります。この映画を一言で言うなら、『ジェニファーが強烈』。これに尽きます。 ジェニファーは動物ですね。好きになったオスは家族。それ以外は食料。もし人間が動物としての本能だけで生きたらこんなに恐ろしいことになっちゃうぜって感じでしょうか。 飼い猫を食べちゃうシーンから、ショッキング映像シリーズは過激さを増していきます。エイミーがピークかなと思いましたが、ラストにもう一押し。活け造りとは、いやはやまいった。『悪魔のいけにえ』ファミリーですぐレギュラーになれますね。『クライモリ』ではトップに立てるかも。 そして、怒涛のエンディング。わかっちゃいたけど、わかっていたからニヤリとしてしまうラスト。 大変良く出来ている、かどうかはわかりませんが、力作なのは間違いありません。 顔はともかく半分以上はジェニファー裸なんで、鑑賞はお一人様をオススメ。 で、面白いんだけど、あんま好きじゃないタイプのプロットなので、6点で。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-28 03:54:12) 7.ダリオアルジェントだと思ってみるから残念になるが、テレビドラマだと思えばそれなりに面白かっただろうと思う。動物食べている時点でこりゃあ自分のかなう相手じゃないと思わないのが不思議だ。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-01-10 01:11:58) 6.《ネタバレ》 フランク、どこに行ってしまうのさ・・・と思いつつ、少し気持ちも解ってしまう俺って・・・ 愛らしさと凶暴性を兼ね備えつつ御主人様には従順な魔性の女ジェニファー。 印象的だったシーンは、フランクが冷蔵庫を開けたら、サーカスの団長が保存されているのを発見した時、それを遠巻きに見てはしゃいでいるジェニファー。 これ飼い猫が小鳥とか狩って来て、ご丁寧にも飼い主の所まで持って来て誇らしげな表情するのに似ている。 エログロでありながら、立派な純愛?物語でした。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2012-04-01 18:18:24)(良:1票) 5.《ネタバレ》 観ちまいました。。。観てはいけないものを観てしまった感じが。。。 う~ん、これは『悲しい男の性(さが)』の物語なんですね(笑)。 フランクさん、見事な堕ちっぷりです。哀れです。 とてもグロく(臓物全開)不快ですが、何故か低い評価が付けられせんでした。 ただのエログロではなく、何か深いものを感じます。 もう観ないと思いますが。。 あの終わり方、おざなりですが、とても良いです。 ハンターさん、頑張って!(^▽^)何を? 【夜光華】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-16 00:32:26)(良:1票) 4.《ネタバレ》 登場人物たちは決して笑わないけれど、見ているほうはゲラゲラ笑ってしまうタイプのエログロコメディ。 そうですコメディと呼ばせてもらいたい。冒頭のシーンで、すでに主人公のラストシーンが想像できてしまうというオチ割れ甚だしい話であるのだが、それでも見せてしまう、途中で笑えるから、アルジェントってばすごいやつ。 しかしまあ、ジェニファー役の女優さんはよく引き受けたものだと思いまスだって、どんなに演技をがんばっても誰にも顔を覚えてもらえないじゃないですか。出るだけ損だと思いますけど、あのピンと張ったバストだけはみんなの記憶に残るでしょう。 1時間もらってホラーを作るとして、これくらい面白いものを作ってくれたら私は満足です。アルジェントはもっとコメディに精を出してもらいたいです。素晴らしいです。満点にしたいけど短時間ということで。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-04-01 16:43:20) 3.ありえないけどマジで面白かったです!ジェニファーの出生も知りたかったし、とにかくあの続きが見たい!って本気で思いましたモン。この頃の気配や音で驚かすホラーと違って懐かしさいっぱいなんだけど、それがかえって新鮮で。それにしてもジェニファーのふわふわウェーブ(お手入れ必要)の金髪は美しかったです。スタイルも。 【木村家の娘】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-10-19 01:14:34) 2.《ネタバレ》 素晴らしかった。ダリオ・アルジェント監督作品はサスペリア、デス・サイトと見た時には特に感じるものが私には無かったのですが、これを見て改めて見直してみようかと思いました。話は現代版の怖い童話といった感じの作りで、子供の声で歌われている楽曲が印象的。冒頭の蠅を追う、絵に描いた様な日常に溢れるどうでも良い光景(このシーン好き)から、どう見てもただ事でない感じの男が少女を引きずって行く姿を目にし、雰囲気が一変する。主人公の悲劇はそこに始まり、巧みなストーリーテリングはそのまま見る者を引き込み離さない。役者が巧いのと、それ以上に監督の撮り方、演技指導が巧みなのだと思うが、ジェニファーの一挙一動が実に表現力豊かで、時に愛らしく、時に妖艶に、男の母性本能から性まで本能を見事にくすぐる。あのジェニファーのほとんどが黒目の大きな瞳は、犬や小動物を思わせる。サーカスのおっさんに仕事を頼んで来た後に、家に戻り中を探索するシーンはすごく緊張感があった。階段を落ちる子供の玩具をカメラが追うシーン、結局何でも無かったがすごいドキドキしたし、綺麗なシーンだった。(ただ何日か経って帰って来たという事が解りにくかった)遠くで無邪気にはしゃぐジェニファーを見て、イラつきながら団長の死体を庭にベンベン埋めているシーンは妙に笑えた。ラストが余りにまんまで、最後の数分がただの消化作業になってしまったのだけが少し残念だが、最後の男の手を擦るシーンは最も印象的だった。 【イチェルコ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-10-19 00:02:08)(良:1票) 1.《ネタバレ》 マスターズ・オブ・ホラーといわれるホラーの祭典でのダリオ・アルジェント監督の作品。このシリーズはテレビ映画とゆーこともあって、各作品、普通の映画に比べて薄い感じの一話完結ドラマってテイストが多いんですけど、その中でも、これは、かなりドラマの中に引き込まれた数少ない短編の一つでした。内容は、ジェニファーといわれる、体はナイスバディ、顔は醜い女性を助けててしまった、とある男の物語でございまして、冒頭を観れば、結末までは簡単に予測のつくお話であります。なのに最後まで引き込まれて観てしまうのは、監督の腕でしょうか。とにかく、ジェニファーはとても危険な女でありまして、なんでも生き物食べちゃうのでございます。ご主人様以外。しかし、そのエロパワーはすごく、これに主人公は翻弄されてしまうんですわ。今風に言うならエロ危ない女性。ちなみにエログロ度は結構高く、しかもアンモラルな内容なので、観る人は選びます。まず、こちらでは放送禁止ですね。それにしてもすごい内容だ。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-29 09:46:23)(良:2票)
【点数情報】
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