みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.邦題から予想していた内容とはかなり違っていました。私自身は賭け事はしないので、ジャッキーが単なる愚か者にしか映りません。それが有閑マダムのお道楽という感じなので、よけいに共感できません。賭け事にとりつかれた人生を語るあたりは、興味深かったですが。映画は終わりますが、このあともこの2人は同じことを延々と続けそうで、全然ハッピーエンドという気はしません。ミッシェル・ルグランの音楽はとてもよかったです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-11 10:17:43) 4.《ネタバレ》 ジャンヌ・モロー演じる女ギャンブラーが仰る『賭けの魅力は贅沢と貧困の両方を味わえること』とは正にそう。 この女性に惚れるのも十分な賭けな訳だが・・・というか、そもそも男と女が一緒になる事自体、ある意味ギャンブルですね。 ラストは意外にも?卓を離れて彼の後を追って寄り添った・・・ さぁ、この先どうなるの? この結末は、大当たりなの?スッカラカンなの? ルーレットも廻るが、人生もクルクルと・・・ね。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-06-25 17:44:41) 3.この無茶な話に、それなりの説得力をもたせている、女優、俳優、監督の力量は大したものだ。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-16 20:44:44) 2.《ネタバレ》 私はオープニングシーンにヤラレタ派。女が映されたかと思ったらあっという間に猛スピードでカメラが引いゆく。そこにミシェル・ルグランの感動的なピアノが乗っかる。確実に脳内に何か出ました。ただ、この音楽がこの後何度も何度も出てくるのにはちょっと辟易。音楽が大袈裟すぎて画が負けてる。 ルーレットは運が占める割合が大きいとはいえディーラーがどの位置で玉を離すかとかどこを狙っているかを読んでいくゲームなわけだが、この作品はそんなルーレットの魅力を見せようなどとはこれっぽっちも思ってない。もちろんそれが正解。病的なギャンブル狂の女がいるということを見せればそれでいいのだ。女と主人公の青年とはギャンブルに対する概念が違う。女にとってギャンブルはお金じゃない。「生」そのもの。ギャンブルをしているときだけ生きているのだ。だからそこから逃れることは出来るわけがない。その象徴がオープニングシーンなのだろう。それでもラスト、女は新たに生まれ変わるのだ。すでに聞き飽きた感動的な音楽と共に。もったいない。音楽は最初と最後だけでよかったのに。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-04 14:59:28) 1.《ネタバレ》 オープニングのカメラが引いていくショットは、この映画を見た人の間ではかなり好評らしいのですが、実は自分はそれほどは好きではないです。 ストーリーは単調極まりない、いかにもフランス映画らしさが漂っているというような感じで、状況によってはすぐに睡魔に襲われそうとも言えますが、実は自分はこういう起伏のないストーリー、なかなか好きです。 ルーレットって、海外のホテルに泊まった時に一度だけやったことがあるのですが、全く戦略の立てようもない運任せのゲームで、すぐに飽きてしまったということがあります。 何の根拠もなしに、「今日は勝てそうな気がする」だとか、同じ数にこだわって何度も賭けたりするのって本当に馬鹿だと思うし、しかもそんな馬鹿馬鹿しいことを繰り返すのがストーリーの大半を占める映画なんですが、最後の最後で鏡を巧みに使ったラストの演出が非常に格好良く、正に最後に大当たりを的中させて家路に着いたかのような気分になりました(^_^) 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-04-30 22:42:35)
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