みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 OVA第二部(バーミリオンの戦い/銀河帝国の統一)が終わったこのタイミングで何故この作品を制作上映したか考えると多分、今の「鬼滅の刃」的セールスマーケテイング=映画のヒットを狙いOVAの販売促進につなげる+柳ドジョウで映画第2・第3弾も、と目論んだけど思ったよりもヒットしなかった+バブルが弾けて予算も無い、でスクリーン上映機会がこれ以降なかったのは残念でもあり、また当然かなと思ってました。(OVAは物語最後まで完走した点は良かった)だから2022年末にリバイバル上映、ってのはビックリ。この機会もたぶん「(リメイク)銀河英雄伝説 Die Neue These」の販促も兼ねて、何だろうけどおじさんとしては約30年ぶりのスクリーン鑑賞と大音量のクラシックだけで満足。(点数はともかく)あと個人的な感想なんだけど、国家と政治/戦争と平和/民主主義を考えるとっかかりとして、中学生以上の若人にこの作品体験を通過してもらいたい。というわけで順番は小説→OVA:Die Neue These→OVA:石黒版→漫画(道原かつみ版でも藤崎竜版でもOK)かな。てなわけで、小説版の後で興味があれば。 【Nbu2】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-01-15 19:35:06) 5.《ネタバレ》 OVA本編の1・2話+複数話に相当する部分。 本編がやや急ぎ足のダイジェスト風に対し、本作はヤン、ラップ、ジェシカ3人の徹底的な掘り下げをしてくれた。 OVAでいきなり死んだラップを知る者は、この映画を見ればラップとジェシカへの思い入れがさらに強まるだろう。 作画はOVAも後期に差し掛かっていた時期で、初期に比べると硬さが減りかなりソフトな仕上がりになっているが、その分絵、の柔らかさや温かみが増したとも言える。 それでも初期の作画を意識した描き込み振り。 パエッタ中将の安定感は異常。 それぞれの考えで「親友」を救いたいヤンとパエッタの考えはすれ違っていく。 その立場で無い者にしか解らない葛藤。 ラインハルト陣営も結構掘り下げ、メルカッツやファーレンハイトといった各提督の肉付け、OVA本編で活躍する他の人物も何名か登場している。 OVAファン向けのサービスが多い。 OVA本編でも最大の山場だった「指揮官の交代」。 敗北寸前まで追い込まれた自由惑星同盟の面々、 負傷者の救護と立て直し、 そして迎えるクライマックス・・・二人それぞれが迎えるラストへの流れ。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-12-21 21:38:42) 4.テレビシリーズの後半部分の頃に公開された映画ですが、話としてはテレビシリーズ冒頭のリメイクといった趣で、なぜこの時期に?という疑問が。一応「我が征くは~」の続編にはなっています。 【ライヒマン】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2014-08-08 23:25:40) 3.《ネタバレ》 ストーリー的には、ほとんど忠実だし、普通比較とかそんなことをする暇人wもあまりいないんで今まで見過ごされてきたと思うんだけれど、どうも違和感があるんで原作と比べてみたら、台詞に相当酷い改悪があった。 ラインハルトに降伏を勧められた同盟軍艦隊司令官の台詞 原作「いや、おれは無能であっても卑怯者にはなれぬ」 アニメ「降伏だと、馬鹿にしよって、生きて虜囚の辱めを受けろと言うのか?かくなる上は玉砕あるのみだ、死して武人の魂を敵に見せつけてくれるわ」 脚本書いた人が、昔の日本軍が嫌いなのはよ~くわかるけどw、なにもこんなものの中でまで批判しなくても。正直ものすごく安っぽくなって原作ファンとしては大迷惑(怒) 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-05-31 12:39:31) 2.小説からのファンであるあたしからすると、よくもまぁ原作を上手くアニメーションに昇華出来たなぁ、というのがやはり率直な感想(これはこのアニメのシリーズ全体に言える事だけど)。このアニメだけで言えば、やや判りにくい部分もあるのだけど、初めて見た人でも、何か壮大な物語の一片を感じられるのではないかな。これを見てちょっとでも興味を持てたら、他のDVDや小説読んでみると良いかもしれない。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-29 13:48:00) 1.前作「わが征くは星の大海」と本伝の橋渡しとなっている作品です。アスターテ会戦の作画もある程度改善されており、ファンなら観て損はないかと思います。シリーズを知らない人はこれを見ていただいて、ちょっとでも興味をもったら、レンタルで一気観をお勧めします。このシリーズのすばらしいところは、主役二人はもちろんですが、それ意外に非常に魅力的なキャラが多く、どんな性格の方も必ず一人は肩入れできるキャラを見つけられると保証できる点です。そしてそのキャラが中盤~後半のどこかで予期せぬ戦死をしてしまったときのショックも魅力の一つと言えます。ちなみに私は「ファーレンハイト」のファンでした。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-23 00:42:44)
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