みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 コロンボが面白いかどうかの一つの基準に、犯人がどれだけ巧妙であるか、賢いかがあると思います。犯人のトリックが巧妙であればあるほど、それを見破るコロンボの魅力がより現れるわけで。 ところが、この犯人は一見巧妙そうに見えながら実は穴ぼろぼろ、これだったら別にコロンボじゃなくてもと思えてしまいますね。 1 吸ったこともない煙草を偽造工作に使おうとするから、もう最初から病死に見せかける企みがおじゃん。 2 被害者の文章のスタイルもろくろく確認せず、自分が作った文章をそのまま置いてくる、しかもプリンターから取り出すときの持ち方も全く気にしない。 だいたい、この煙草の吸殻や文書は不必要で余分なことをやったという感じが強いですね。灰皿に吸殻が欲しけりゃ、家の中のほかからもってくりゃいいだけの話で。 3 自分にとって致命的なビデオテープの入手先に関して全く無関心。どうやって手に入れたか知る努力はすべきでしょ。まあ、コロンボがあのビデオ屋にたどりついたのは僥倖かも知れないけれど、それにしてもまた別の人間が同じビデオを持って現れる可能性もあるわけだし。 そもそも車の中のテープ! 自分にとって致命的な情報を持ってる人間がどんな習慣を持っているか知らず、あるいは全く知ろうともせず、完全犯罪を企むなど、迂闊にもほどがあると思う。 もう、あのテープの存在が判明した段階で日本の警察だって、任意で引っ張ってガンガン調べますよ。 だから、アリバイのためのビデオの偽造とか、犬の引っかき傷とかはもう蛇足感が強くて。 かしこぶってる割に、かなり頭の悪い犯人、したがってつまらない作品。 迷わず廃棄決定 【rhforever】さん [DVD(吹替)] 2点(2017-05-21 21:54:43) 4.《ネタバレ》 今回はテレビの犯罪捜査番組の司会者が犯人というところが皮肉が利いていて面白かったし、はじまってすぐに起こる殺人事件が実は犯人が司会をつとめる番組で放送する再現映像であったというミスリードのオープニングもなかなか印象的。でも、監視カメラに細工をするという犯人のアリバイトリックはなんか詰めが甘く、それにラストで決定的な決め手となるのが犯人の車についた被害者の飼っている犬の爪跡というのがちょっと強引な気がする。ただ、前日に見た「初夜に消えた花嫁」があまりにもこのシリーズらしくなくつまらなかったためか、今回はいつも通りの倒叙形式のエピソードとなっているのでその点では安心して見ていられた。やっぱりこのシリーズはこうでないと。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-07-05 18:15:31) 3.《ネタバレ》 やっぱ、コロンボは倒叙形式。 【なたね】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-01 07:04:14)(良:1票) 2.コロンボあるあるが今回もあてはまる:①犯人は事件の進展を必ずきにする。②犯人、ちゃちい小細工をする。。。●ところで、25年後に「24」で大統領夫人を演じる人が端役で出ているんですね、コロンボではこんな発見もちょっと楽しみです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-17 21:12:49) 1.《ネタバレ》 アリバイのトリックがちゃちな上に、煙草の吸いがらやパソコンの操作の必然性が全くないために、なんだかよく分からないうちに終わってしまう。犬の爪痕が決定的な証拠になるかどうかも怪しいし。ゲスト俳優もプロットも魅力的なのに、脚本の詰めが甘く残念。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2009-06-06 00:59:06)
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