みんなのシネマレビュー

歓呼の町

1944年【日】 上映時間:73分
ドラマ戦争ものモノクロ映画
[カンコノマチ]
新規登録(2008-09-18)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2016-07-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1944-06-08)


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監督木下恵介
キャスト上原謙(男優)古川慎吾
水戸光子(女優)たか子
東野英治郎(男優)慎吾の父
小堀誠(男優)風呂屋
飯田蝶子(女優)風呂屋の女房
日守新一(男優)印刷屋
岡村文子(女優)たか子の母
勝見庸太郎(男優)たか子の父
安部徹(男優)三郎
山鳩くるみ(女優)風呂屋の娘
撮影楠田浩之
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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1.どこに行っても日の丸の下ということで同じじゃないですか、だからみんな明るく疎開しましょう、という戦中の時局PR用映画。疎開を渋る四家族が「心を入れ替えて」疎開に応じるまでの話、あくまで庶民レベルで進行する。シーンが変わるときに人物の出入りを重ねて、スムーズに群像劇を進行していくあたりの手腕が見どころか。いいところのお嬢さんさえ郵便配達をして働いている時局だから、わがままはいけない、というあたりの論理に日本人は弱いんだ。事故死という犠牲者が出ても、だからこそ頑張ろう、になっちゃう。安部徹が、洟をかんでは顔を拭こうとするのを若妻が嫌がる、なんてスケッチが木下らしいと思ったが、脚本にはタッチしていなかった。町会長の勝見庸太郎って『秀子の車掌さん』の社長の人か、この役者さんいいなあ。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-19 12:18:56)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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