|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 永瀬の写真(作品)を見て「アートってヤツですか」と鼻で笑う役所。永瀬は監督自身を投影するキャラクターゆえ、監督がこの映画を指して「所詮他人には理解されない自己満足品ですよ」と自嘲しているものと推測されます。ただ、半分は謙遜だとしても、もう半分には写真家としての強烈な自負が隠されている気がしました。「美しいと感じるものを撮っている」という永瀬の言葉どおり、監督は本作に好みの画を詰めたのだと思います。濃い陰影の深みあるカット、開始25分間役者の台詞無し等、写真家らしい“拘り”が随所に感じられました。タイトル(銀塩カメラの意)からも自身の生業に対するプライドが窺える。監督の色が出ている映画は支持したいです。ただし、その拘りを技法だけでなく、物語の芯に通して欲しいとも思いました。気になったのは、ゆで卵の茹で加減。毎回同じだけ火にかけているのに、固ゆでだったり半熟だったり。半熟でもハードボイルドでも構いませんが、一定の茹で加減であることが重要と考えます。彼女の心の内を“黄身の硬さ”で量らせて欲しい。スタイリッシュな様式に凝るのもいいですが、より大切なのは人物の内面だと思います。壁一面に貼られた自身の写真を見て嫌悪の表情を垣間見せる女。それは、何処にでもいる女の顔。プロフェッショナルの冷酷さもなければ、男の想いを受け止める懐の深さも無かった。それが監督の主張なら構いませんが、そう判断するだけの手掛かりがそれまでの描写に隠されていたとは思えません。自分には作品の本質が見えなかった。物づくりにおけるコダワリの意味を考えさせられた映画でした。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-03-20 17:52:17)
1.名写真家が撮った映画と聞いておそらく多くの人が想像するであろうイメージからそう遠くないと思われますが、でも思ったより退屈じゃないのです。たいしたものを撮ったシーンなくても映像に見入らせる力があるというのはすごいことです。 【とと】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-04-16 22:50:26)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
5.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 1 | 50.00% |
|
6 | 1 | 50.00% |
|
7 | 0 | 0.00% |
|
8 | 0 | 0.00% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|