みんなのシネマレビュー

詩人の生涯

1974年【日】 上映時間:19分
アニメ小説の映画化ショート(短編映画)
[シジンノショウガイ]
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タイトル情報更新(2022-07-24)【イニシャルK】さん


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監督川本喜八郎
原作安部公房「詩人の生涯」
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【クチコミ・感想】

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2.人形ではなく切り絵アニメ。沈んだタッチが美しい。その分ラストの赤いジャケツが鮮やかになる。母の血の色。唐突に巻き込まれていく母。脇で疲れ果てて眠っている若者。「その糸は持っていかれては困るような気がするんだけどな」。そして凍りついていく描写の数々が素晴らしい。赤いジャケツが若者の背に負ぶさっていくところ。老婆や糸買いの女の顔がいい。何度もチェコのアニメに賛辞を寄せるなどアニメーション好きだった安部公房は、自作の映画化のなかでも本作を気に入っていたらしい(やがて川本がチェコでアニメを撮ることになるのだが)。労働者が液体人間になっていく「洪水」などと同じく、プロレタリアSFとでも呼べる初期の傑作短編が原作で、独特の終末が進行していくイマジネーションの奔放さが圧倒的。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 8点(2013-05-13 12:38:15)

1.ジャケツってなんやねん!
それを言うならジャケットだろうが!!
っていうか、そこまでジャケツ、ジャケツ言うなら、いっそのこと題名を「ジャケツ!」にすればいいのに。 にじばぶさん [DVD(邦画)] 0点(2009-04-13 20:03:50)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.00点
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