みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 今見ています、囚人役はまあまあとして、監房が綺麗すぎる、トイレの目隠し、部屋に箪笥まである、あり得ないでしょう、とかいいつつ、映画としてのクオリティー、を保つための設定なんでしょうね、話としては、この内容で面白く、真面目に作れなかったら、変でしょう。と思われるくらいの筋書きです。私は死刑ではないけど、電撃療法の身体抑え、を何度か経験しています、生で通電、麻酔薬をしての通電、時間を数えたこともあります、5秒で脳のリセット、10秒で、呼吸停止は理解できたんです、よく映画で、1000Vとかの表示しますけどあれは嘘ですよね、あんなにかけたら、焦げちゃいますもん、近所のレストランみたいに、まあ、大塚寧々と小林さんが見れただけで、楽しめたと思います、素晴らしい映画です。 【yasuto】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2012-10-17 12:51:33) 6.《ネタバレ》 轟音とともに落ちてきた脚、痙攣する身体、抱き止める刑務官。 見ていて吐きそうになった。 死刑囚って、当然自分の死期にすごく敏感で、 刑務官のちょっとした所作で、自分の刑の執行を悟るらしい。 若い刑務官のまぬけな一言は、彼の頭の中で警報として鳴り響いた。 だから彼は試したのよ、突然音楽を聴きたいだなんて言い出して。 そして、刑務官たちの反応は決定的だった、「執行命令が出てる」。 ここで論ずる事では無いかもしれないけど、私は「死刑」に反対では無い。だって、 『一人の命を奪った程度で、加害者の命を奪う理由にはならない』なんて変だもの。 別に、加害者の命よりも、被害者の命のほうが重いなんて言わないけど、 せめて平等に扱ったほうが良いんじゃないの? まぁ、尊属殺人は別だけど。愛情に包まれて育った人は、人を殺さないしね。 それにしても、あの死刑囚(=西島秀俊)、 うっかり同情しそうになる位の表現力だったわね。 悪いけど、刑務官の話はぶっ飛んじゃったわよ。 私は「死刑に反対」する人たちに、もっと戦って欲しいと思うわ。 もしかしたら私も論破されるかもしれないしね。 【ジャスミン】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-01-08 20:54:39) 5.《ネタバレ》 公開時は評判がよかったので期待したのだが、結果は今一つの印象だった。 刑務官と死刑囚を題材に、「死」をテーマにしていたのはよかったんだけど、 刑務官のプライベートなシーンとの繋がりが浅いように思えた。 たぶんこちらで「生」を描きたかったんだろうけど、どうにも噛み合っていない印象を受ける。 また死刑囚のほうは詳しい描写がないために、若くて真面目で大人しいキャラ設定が違和感。 年配の死刑囚のほうが深みが出て、もっと良くなっていたと思う。 刑務官たちのキャスティングは問題なく、最後まで安心して鑑賞できたけど・・・。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-02 03:47:27) 4.《ネタバレ》 当初は回想と執行の軸がイマイチつかみきれなくて、ようやく結婚式のシーンで同僚が料理を食べられないという印象的な場面で「あぁ、これは金曜日の執行の後の土曜日に行なわれた結婚式なのね・・」と理解できた。死刑についての本は何冊か読んでいるので西島さんの演技は本当にすごいですね。色々、読んで勉強したんだろうな・・。執行シーンの緊張感はすごかったけど、神父さんの役者さんが軽かったのが残念。聖書もあんなに抑揚をつけて読むことはないです。小説じゃないんだから・・ってちょっとイライラしたな。でもいい映画だと思う。妹さんのその後も気になったり・・。 【グレース】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-17 00:28:03) 3.《ネタバレ》 原作未読。憶測ですけど、金田真一の罪は尊属殺人(ちがいますか?)。死刑囚のうつろな感じ、妹との面会、死刑の予感に対する恐怖、またそれが現実になったときの恐怖、など。西島秀俊の演技とうまい演出で描かれています。でもそれが故にか、せっかくとった「一週間の休暇」のシーンが薄く見えてしまいました。小林薫の、男の子に寄せる終始優しい視線はよかったんだけどなあ。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-08-30 18:21:11) 2.《ネタバレ》 西島秀俊が、観客にはどんな罪を犯したのかも分からず、抽象的なイケメンの死刑囚になってるところが、突っ込まれても仕方のないとこなんだけど、あくまで執行官のドラマなんだから、ってことなんでしょうなあ。たしかに「業務としての殺人」を体験するのが本作の焦点。それまでほとんど固定されていた構図が、近づいてくる執行官の足を移動で捉え、その後の粛々と進行していく「儀式」の圧迫感はかなりコタエる。そこで行なわれる殺人を出来るだけ無感情に進行させようとする儀式。唯一殺人の生臭さが生じそうな足のバタつきを押さえる係としての主人公。その殺人とひきかえに与えられた新婚旅行というドラマ設定も悪くはない。新しく被保護者となる絵を描く少年が死刑囚とダブらされていて、「抱き止めること」で両者が重ね合わされる。ただそこまでの緊張に比べ後の締めが緩く、音楽も安直で、もう一つエグる展開があるのかと思ってたら終わっちゃった。とは言え、大杉漣の「人の命をなんだと思ってるんだ」と小林薫の「所長だってこれで飯を食ってるんでしょうが」のやりとりは、死刑制度が存続している国の国民として、こちらも無関係に聞き過ごすわけにはいかなかった。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-13 12:01:31)(良:1票) 1.《ネタバレ》 新婚旅行中の主人公が刑務所での出来事を回想するという2重構造で進んでいきますが、 時間軸を考えるとなぜ主人公が立ち直った?のかよくわからないですね。ただそれ以外は良くできた映画だと思います。死刑執行もそうなんですが、自分の執行を悟った金田(西島)の緊迫感あふれる演技が光ります。 【まるにゃ~ん】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-05-20 13:38:58)
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