みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 お化け屋敷的な怖さです。インパクトのある老女は現実に出会ったら卒倒することでしょう。最後でパズルのピースがハマっていく様はスッキリできるので良かったです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-28 20:11:16) 7.《ネタバレ》 呪怨シリーズの原点回帰作であり、もうギャグでしかない伽椰子を出さない点からもシリーズの中ではよくできた方だと思いました。時系列をバラバラにしたパズル的なのはいつもの呪怨なんですけど、そのエピソードの中には結構、コワ面白いものがあり、それにより、全体像を知りたがる推進力が効いてて、最後まで飽きずに観れました。1時間っての尺の長さも見やすさには丁度いいです。表現で良かったのは、冒頭の同じことを繰り返す女性。一瞬、笑いになりかけてからの、怖さってゆう笑いと恐怖のバランスが非常にうまい。そして、心霊とは、殺された事を受け入れられず、その意識がその場所にとりつくため、同じことを繰り返してしまうとゆう幽霊の解釈が、僕的には非常にしっくりくるため、この表現、ある意味、現実感があって、あの怖さを全く感じない声のトーンといい、とても良かったです。クライマックスの猟奇殺人シーンは、子供も容赦なく殺されるので、観る人によっては嫌な気持ちになって抵抗を感じると思いますが、僕は呪怨シリーズで怖さを追求した監督の手腕としては、正解だと思います。霊による怖さだけではある程度、限界があるため、本当に人が犯してしまうダークな部分が怖さに絡んでくるってのは、必要なんじゃないかと。あの嫌な感じ、それもまたホラーに必要なピースの一つだと僕は思うのです。それを逃げずにしっかり描いた点は、評価できます。ただ、これはしゃーないかもしれまんが、トシオがカメオ出演していますが、伽椰子を出さないなら、あれはいらんかったかなー。サービスなんだろうけど逆に冷めちゃいました。全体的にはゾクゾクくる怖さはイマヒトツなんだけど、退屈ではなかったので、可もなく不可もなくといった所でしょうか。 【なにわ君】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-11-24 17:55:08) 6.《ネタバレ》 [2018/9/11修正、記載量削減] オープニングとエピソード構成は基本的に旧作を踏襲しているが、終盤で一気に全部を解説してみせた上で、全編で最も心に訴える場面を最後に置いていたのはこのシリーズとしては特異に見える。 一方で性的虐待と惨殺の場面に子役が直接関わっていたのは見ていてつらいものがあり、これで大幅に減点したくなったというのが正直なところだが、ラストで何とか挽回した感じにはなっていた。 なお本質的な問題ではないが、主人公の女子は高校生には全く見えない。 [2018/9/11追記] 久しぶりに見たが、小児性犯罪に対する個人的な(社会的にも)拒否感がさらに増しているため、この機会に点数をさらに落としておく。 なおこの映画最大のイベントは終盤の一家惨殺だろうが、単に試験に合格できない男が自暴自棄になっただけのようで現世的な理由が明瞭すぎる。性的虐待に関しても、この男なら呪いがあろうがなかろうがやりかねない雰囲気になってしまっており、このシリーズの特徴である理不尽さが不足している。そういう意味でも番外編の印象が強い映画になっている。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 3点(2014-07-07 21:46:36) 5.学芸会か!セリフがあまりにも棒過ぎる。もっと真面目にやろうよ。 冒頭のピザ屋はのシーンは緊迫感があって良かった。 【Hiro】さん [DVD(邦画)] 2点(2013-12-27 10:56:56) 4.《ネタバレ》 驚きに感情が付帯するメカニズムを考えた場合、「笑い」と「恐怖」は実は近い関係にあることが分かります。ご指摘のレビュワー様もおられるように、物語の体裁はギャグ・コメディと酷似しています。例えば老女が手にするアイテムが“包丁”“蝋燭”“日本人形”であれば、判り易く「恐怖」サイドに寄りますし、“へちま”“カツ丼”“週刊大衆”ならば「笑い」で問題ないでしょう。匙加減一つで、ホラーにもコメディにも化ける。そういう意味では、“バスケットボール”を選択したセンスは悪く無いと感じました。とりあえず観客は戸惑います。純粋に意図が分からない。いわゆる、不条理です。『呪怨』は、この不条理を恐怖に転化することを基本様式とした作品だったと考えます。第1エピソード、「は~い。今手が放せないの。すぐ行きますから」は、条理が次第に不条理へと変化していくパターン。上手いし、怖い。ただし不条理描写に特化した結果、奥行きの無い恐怖しか生まなくなったのが『呪怨』の弱点でもありました。本作では“白い老女”の役割についてあまり考慮されていないのが難点です。単なる驚かし要員に見えてしまう。本当は違うのに。老女は孫を気に掛けていました。一度ロリコン男から少女を救っています。その思いをちゃんと観客に届けられれば、老女の登場場面に付加価値が出ます。痴呆による徘徊と見紛うのは、あまりに不憫な話。バスケットボールにしても、ロリコン男の所有物、切断した頭部のメタファー以外に、もう一つ観客の心動かす意味づけが欲しいところ。ワンランク上のホラー目指すなら、物語で観客を魅了する必要があると考えます。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-11-27 19:25:02)(良:3票) 3.《ネタバレ》 ピカデリー梅田だろコレー!今回の白黒両方ともに、「いきなり出てくるビックリ」しかないような。あとはギャグです。ほんとピカデリー梅田にしか見えない。ザッツ・オール! 【まるにゃ~ん】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-09-29 02:40:49) 2.《ネタバレ》 ホラー映画って基本的に高得点つけにくいです。よくできていても、せいぜい「世にも奇妙な物語」程度のB級品質ですしね。殺人シーンを結構どぎつく描写しているので、ちょっと違和感ありますね。恐怖の本質がちがうというか。。これ見た馬鹿がまねしないかが心配です。秋葉原殺人の加藤みたいに。。。みんな演技下手だし、ほんとやすっぽい。 【承太郎】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-12-27 22:42:38) 1.《ネタバレ》 『呪怨』10周年を記念して、伝説のビデオ版のスタイルで作られた“not清水崇『呪怨』”。クリスマスケーキの宅配のお兄ちゃんが、ある一家の惨劇に触れる最初のエピソード(特にループ場面が最高)は、『新耳袋』の三宅監督の本領発揮で、緊張感に溢れた好調なツカミでナイス。さらに、カセットテープの印象的な使い方や、顔の見えない黄色い帽子の少女など、ホラーファンなら満足すること請け合い。ただ…、三宅監督によれば、今回は「人が人を殺す直接的な場面」を意識して撮ったとのこと(これまで三宅監督は「殺人シーン」の描写は意図的に避けていたそうです)。もちろんその「殺人シーン」は凄まじい迫力で、文句無しにメチャメチャ怖かったのですが(特に宅配のお兄ちゃんの恋人の最期、少女の最期=ジョキジョキ音、焼死する際の「熱い熱い~!」など)でも、その「怖さ」ってのは、あくまでも「実録残虐事件モノ」としての怖さであって『呪怨』的な(ホラー的な)怖さとはチョット違うンじゃないンだろうか?なんて考えながら見ていました。それと「カバンの中身」は、正面から撮っちゃうと結構マヌケなカンジが…。オープニングで登場した時のように、中身が見えない方が気持ち悪さが倍増で良かったのではないか?とも思いました。 そして…最後の終わり方は「えっ?そこで終わり?」とも思いましたが、アッキーナ演じる主人公は実はまったく救済されていないのだ…と考えれば、「やりきれなさ」の余韻を残した、まさに『呪怨』シリーズに相応しいラストシーンだったのかも知れませんね。 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-28 19:19:34)(良:1票)
【点数情報】
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