みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 かなり前にオリジナルの「サイドウェイ」も鑑賞済ですが、こんなお話でしたっけ? 小日向文世さんも生瀬さんも、愛すべきオッサンなので、その掛け合いは素直に楽しかった。私もわかるよ、正反対なキャラの親友同士って、意外と相性がよいもんだ。 恋をするのに場所は関係ない、ということで頑なに日本の場面がないのは好ましいと思う。 そしてできれば、「ワインのように、熟成すればするほど人間も味わいが増していく、、」といった気の効いたコメントをしたいけど、映画がそれを狙いすぎているので言うまでもないか (笑) 牧歌的な風景のワイナリーで、ワインを飲みながら仲間と語らう。結局のところ、こんな幸せなことってないよね。 でもさ、、長い。なげーよ。SM女のエピソードとか、全く必要なし。恋心の男女数名とワインのお話ならば、ウディアレン監督なら90分でまとめるよ、きっと。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-11 21:14:15) 8. オリジナルは未見。でも、この雰囲気や展開は結構好きだ。濃すぎるほどの役者陣だけに、コレくらいの薄味のストーリーと演出がちょうどいい。 小日向が「俺は何も無い日常が描きたかったんだよ!」とグチり、拗ねるシーンがあるが、あれは分かるなぁ~! 映画を観る度にドタバタと派手な事件が起きる。物書きとしては「嘘付け! そんなスペクタクルな人生送ってる奴がドンだけいるんだよ!」なんて思っちゃう。そして、何にも無かったけど、なぜか心に引っ掛かってる思い出を基に、「そういう話もあっていいんじゃないか?!」とかなんとか思っちゃう。だけどねぇ~……。実際問題、そんな話なんて誰も読みたがらない、見たがらないんだよね。www だって、それはみんなそれぞれが自分の思い出を持ってるから。で、映画や小説くらいヒーローやヒロインになって、自分が体験したことのない事件で活躍したいんだな。w 結局、有名レストランの店長じゃなく、キャプテン忍者としての大介がモテるんだよね。 そしてこの映画も、比較的起伏のない平坦な展開ではあるが、終わってみればそれなりの結果が出ている。これはこれで上手い作りだと思う。 冗談も、生瀬のボケに小日向のツッコミと、抑えが利いた大人向け(?)の笑いでなかなかでした。 ってことで、大盤振る舞いだっ、7点あげちゃおう!www 【TERRA】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-22 22:47:41) 7.《ネタバレ》 中高年向けの青春ロードムービーを狙ったのだろうか、感動もワクワク感もぬるい。映画で感動や情熱を疑似体験するのに年齢は関係ないのに、中高年にはこれくらいが丁度でしょうみたいに決めつけられているようでいただけない。 映像や雰囲気は嫌じゃないし、役者の演技も悪くなく、見てる途中に飽きることはなかったのだが、ストーリーの抑揚のぬるさが、中高年を馬鹿にしてるのではないかと被害妄想に陥ってしまい、どうも見終わった後の印象が悪い。 むしろ、主人公を20代に設定してこのようなストーリーだったら、逆にほんわか系の映画として好印象だったかもしれない。 【nobo7】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-28 23:30:17) 6.主人公達が過度にアメリカナイズされてない所がいいと思う 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-12-19 07:38:48) 5.吹替えで見ましたが、字幕の部分が多く内容に入りにくかったですね。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-10-29 20:17:22) 4.原作は内容をあまりはっきり覚えていなくて、比較もできないけれど、なんとなくこんなシーンあったなあと思い出すような内容であった。主人公の書く脚本もそうであるように、ドラマチックな展開ではないが、しみじみしていい映画だと思った。もう一度オリジナルを見て比較してみたい。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-13 17:59:14) 3.原作とはちょっと違うけど、それでもワインを飲みたくなった!【以下2022/6/20追記】これはこれで良いです。菊地凛子はちょっと配役的にどうかとも思いますが、それ以外の3名は熟練の役者ですね。特に生瀬さんが良い感じです。そして、普段の日本と全然違う広々とした大地の写るシーン、観ているだけで安らぎます。原作と合わせてどちらも好きです。(6点→7点に変更) 【珈琲時間】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-11-28 10:43:48) 2.《ネタバレ》 オリジナルと比較すると人物描写は少しあっさり目であるように感じられました。しかしその分コメディ色が良く出ており、作品としてはカラッとしたものになっています。そして日本人の男女4人に変わっているために心の揺れとかそんな部分がオリジナルよりも身近に感じられました。ラスト近くで小日向が捨てようとしたボツにされたシナリオを使っての生瀬のとった粋な行動にはぐっときましたね。小日向も生瀬もオリジナルのキャラに忠実ながらも自分たちの持ち味をうまく出していたと思います。そういう意味ではリメイクとしてうまくいっている作品ではないでしょうか。この2つのSidewaysのラストシーンには多少の違いがあるものの、やはり本作のラストも希望が感じられ、オリジナルと同じくやはり鑑賞後にいい余韻を残してくれる作品となっています。 【とらや】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-11-18 21:10:13) 1.《ネタバレ》 小日向さんが相変わらずいい感じに枯れていてとっても素敵なのだが、アメリカに長期滞在しているはずの生瀬さんと京香さんが英語すごい下手。逆に菊地凛子はさすがハリウッドで活躍するだけあるな~と感心しました。オリジナルは随分前に見て、ただの下品なラブコメにしか思えなかったが、リメイクはいい意味で薄味になっていると思う。オープニングから小日向さんのナレーションで始まるが、これがまた長い。本来映像で語るべき映画というジャンルにおいて、必要以上に説明的な言葉を使用するのはマイナスにしかならないと思うのだが? 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-11-16 20:42:11)
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