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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 これ公開時に映画館で観ました。プチブルの比較的富裕層家庭の少年が、ボートピープル難民の兄妹(ホントの兄妹かどうかは結局ラストまで不明)と出会い、成長していくオハナシ。世知辛い多民族国家イタリア社会の現実が巧みに描き出されていました。兄の終始醒めたまっすぐなまなざしと、クライマックスで夜の街や工場町をさまよう主役の少年と妹の姿が印象的。アメリカ映画のセックス絡みでの少年成長映画とはかなり趣を異にしていました。あ、でもイタリアでもその昔「青い体験シリーズ」とかあったっけ・・・。う~ん・・・でもこれ、確かに感想が難しい映画では有ります。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-31 08:22:45)
1.《ネタバレ》 何というか、感想を述べるのが非常に難しい作品ですね。生きていくために決して他人を信用することなく必死になって行動している不法移民の少年と妹(実際は兄妹かどうかもわからないが)、不法移民たちの乗った船に救われ本性を探ることもなく前記の兄妹を何とか救おうとする主人公の少年とその家族のどちらにも感情移入できるような、できないような微妙な感じで、本当に移民問題の難しさを痛感しましたね。
一番印象的だったのは音楽の使い方が非常に効果的だったことですね。オープニングのトム・ウェイツの「ルビーズ・アームズ」でぐっと心を掴まれましたし、クライマックスの場面でのエロス・ラマゾッティの曲の使い方が本当に巧みで何ともいえない切なさを見事に表現していましたね。 【TM】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-20 23:32:49)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.50点 |
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7 | 1 | 50.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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