みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.ネタが「ゲイシャ」ということもあってか、アクションシーンにややキレが無いのが残念ですが(「ゲイシャ」だからキレが無い、とかいう問題だと捉えるべきかどうか、という気もするし、いやそもそもそんなことを気にするべきか、という気もするけれど)。 ただ、「ロボ」の部分で言うと、ロボである以上はロボらしく、「変形」とか「合体」とかいう事に対する偏愛のようなものが感じられて、それが、姉との確執というストーリー骨格ともちゃんとシンクロしているのが、スバラシイなあ、と。 肉体をロボにいくら改造されようが、そんなことは全く不幸じゃなくって、姉と仲良くできないことこそが不幸。このテーマがしっかりと作品を貫いています。 で、そういう「ロボットと言えば、変形・合体やろ」という極めて日本的な発想が、ゲイシャとかフジヤマとかいう日本的なアイテムと結びついて、とんでもなく求心力をもった作品となり果てているのでありました。 デビル志垣も存在感あったけど、斎藤工の起用法が実によくワカッテルよなあ、と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-09-28 01:07:24) 4.《ネタバレ》 馬鹿馬鹿しいが、それゆえ楽しい映画。あと、10分くらい短ければ尚良い。ただ、言葉ギャグはやめた方がいい。すべて、絵で表現してほしかった。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-01-23 15:35:36) 3.この監督の爪の垢を煎じて、北村龍平あたりに飲ませるべき。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-10 01:52:38) 2.《ネタバレ》 『愛のむきだし』における渡部篤郎が、どこか演技に自信なげで、こんな感じでいいのだろうか、と自問しながらラジオ体操をしていたのに比べ、こちらの志垣太郎はさすが、堂々と悪役を迷いなく演じきり、年季の違いを見せつけた。そして生田悦子、私は随分久しぶりにお会いしたが、ほとんど草笛光子になっていて粛然とさせられた。で作品内容ですか。んー、竹林で看護婦が唐突に迫ってきたあたりなどに、この監督の匂いを嗅いだな。とりわけ看護婦がやられた後で肩車して二段になった天狗女らがゆっくりと手を水平に広げていくあたり(観てない人には何のことか分かるまい)。芸者カツラのヒロインが三味線をジャジャ弾きしながら戦車になって走り出すあたり(観てない人には何のことか分かるまい。観てたってよく分からないのだ)。まあそういう映画なのだが、前作のセーラー服には監督の熱烈な執着を感じたのに対し、こちらの芸者は取り敢えずの題材という気配で、もひとつ製作者側のノメリコミが欠けていたような気がする。さして必然性なくヒロインたちにルーズソックスのセーラー服シーンを与えていたっけ。まあほとんどのシーンに必然性はないんだけど。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-07-22 10:06:34) 1.《ネタバレ》 「片腕マシンガール」と較べればグロも抑えられ、コメディに徹していて確かに「ギリギリデートに使えるムービー」と言えなくもない一本だった。「エビフライが眼にいいいいい!!!」 「お尻に刀がああああ!!!」のように妙に説明的な悲鳴が飛び交う。 ノリノリの志垣太郎が微笑ましかったが、竹中直人は相変わらず出過ぎ。 嫌いじゃないのは確かだが、勢いだけで押し切るギャグの連発に麻痺させられ、面白かったんだか、つまらんかったんだか判断不能に。 血みどろで戦いまくる美少女が観られる邦画は井口監督作品だけ!? 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-07 23:14:04)
【点数情報】
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