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36時間(1965)

36 Hours
(36時間 ノルマンディ緊急指令)
1965年【米】 上映時間:115分
サスペンス戦争ものモノクロ映画小説の映画化
[サンジュウロクジカン]
新規登録(2010-10-26)【S&S】さん
タイトル情報更新(2023-10-17)【イニシャルK】さん


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監督ジョージ・シートン
キャストジェームズ・ガーナー(男優)
エヴァ・マリー・セイント(女優)
ロッド・テイラー(男優)
アラン・ネイピア(男優)
マージョリー・ベネット(女優)
原作ロアルド・ダール
脚本ジョージ・シートン
音楽ディミトリ・ティオムキン
撮影フィリップ・H・ラスロップ
製作ウィリアム・パールバーグ
配給MGM
美術エドワード・C・カーファグノ
ジョージ・W・デイヴィス
ヘンリー・グレイス(セット装飾)
フランク・R・マケルヴィ(セット装飾)
衣装イーディス・ヘッド(ノン・クレジット)
ヘアメイクウィリアム・タトル
編集アドリアン・フェイザン
録音フランクリン・ミルトン
その他ディミトリ・ティオムキン(指揮)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 騙し、騙され、の二転三転が面白い!

ドイツの医学者が、人間味あるとこがポイント。

こういう展開の映画は、地味ではあるけど、いつの時代にも創られている。
映画が楽しいとは、こういう映画の事なのだなぁと思う。

しかし、時間がタイトルの映画って、12の倍数が多いよね。
「48時間」「72時間」「96時間」・・ トントさん [DVD(字幕)] 7点(2024-05-22 01:21:30)

2.《ネタバレ》 ノルマンディー上陸作戦の異色作。冷静に考えれば結構に無理筋であっても興味津々。パイクから答を引き出せるのか、パイクはどうやって謀られた事に気づくのか。理詰めな展開に更に惹き込まれ。毎度お馴染み敵役ゲシュタポのシャックは憎たらしさMAXで作品のアクセントになっていました。軍医の最期と二人の逃走劇がアッサリしていたのが物足りないところでしたが、大いに楽しめた掘出物の一品です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2023-08-29 23:40:39)

1.《ネタバレ》 数ある「ノルマンディー上陸作戦もの」映画の中でもひときわ異彩を放つ一本です。Dデイ3日前、米軍の情報参謀がリスボンで一服盛られて意識を失う。眼が覚めるとそこは山中の病院で、新聞を見るとなんと6年後の1950年になっているではないか! ね、どうです、面白そうなプロットでしょ。別にこれはタイムスリップしたわけでは無くて、連合軍が上陸するのはどこなのかを知るためにドイツ軍が仕組んだ謀略なのです。その病院は占領中のドイツにある米軍病院と言う設定で、軍医や看護婦そして入院患者も皆アメリカ人で英語を話し、ラジオをつければ偽アナウンサーが別室から架空のニュースを流すという徹底振りです。戦争はヒトラーが暗殺されて終わり、ゲーリングやヒムラーは処刑されたことになっていて、親衛隊員も全員処刑されたとロッド・テイラーがSSのスパイがいる前でガーナーに話すところは傑作です。情報参謀ジェームズ・ガーナーは6年間眠りっぱなしだったわけではなく、発作のように記憶喪失になる障害を負って、リスボンまでの記憶は回復したが再度発作を起こして戦後の記憶が無くなってしまったという、けっこう芸が細かい設定には感心しました。その6年間の人生も巧みにでっち上げられていて、いわば『トルゥーマンショー』の第二次世界大戦版というところです。普通これなら絶対騙されるよな、と観てて思わず唸ってしまいました。当然策略は上手くゆきドイツ側はいとも簡単に上陸地点がノルマンディーだとつかむのですが、皮肉なことに上層部は信じようとしません。ガーナーが策略を見破るきっかけも、上手に伏線が張ってあって納得です。この映画ドイツ側の視点で進行するのですが、ネタ明かしをしないで目覚めたガーナーがだんだん状況に疑惑を感じてゆくというヒッチコック風サスペンスの脚本にするこのも一興かも、でもそれにはジェームズ・ガーナーとロッド・テイラーでは緊張感ある芝居を展開するには力不足だったでしょうね。 どうせ埋もれてしまったのだから、こういう佳作をリメイクしてくれると楽しめるのですが。 S&Sさん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-11-08 20:52:15)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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