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【クチコミ・感想】
2.史実を元にした映画化。アメリカ映画によく見られる固さは全くなく戦争っていう重いネタだけどイギリスらしいコミカルではないけど柔らかいタッチが妙に合っててのめりこみやすかった。無茶やろ!?と思ってしまう大胆なダム破壊も展開が進むにつれてリアルさを増すし空軍内部でのやりとりもよかった。けどなぁ~・・ダム破壊の描写がエゲつないぐらいに適当なのはそれまでの苦労が丸つぶれな感が・・。まぁダムを破壊してもそのあとの被害も出てくるのは発電所や街の風景だけど結構適当なんでその辺も残念。ピーター・ジャクソンのリメイク話もいつのまにかimdbから情報消えちゃったけどまさか中止になっちゃった?? 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-04 02:08:40)
1.《ネタバレ》 ピーター・ジャクソンがリメイクしているそうですが、オリジナルもこのたびDⅤD化されました。第二次大戦で英空軍がルール工業地帯のダムを爆撃した『チャタライズ作戦』は戦史上有名な作戦で、本作はこの冒険的な作戦を史実かつオーソドックスに再現しています。 ダムを破壊するには普通に爆弾を落とすだけでは効果がなく、特別に製作したドラム缶型爆弾を低空飛行で接近して水面に落とし、水上を跳躍(スキップ)させてダムにぶつけ、なおかつダムの底で爆発させないと効果がない。実はこの作戦自体がマイケル・レッドグレーブが演じる民間技術者が考えついたもので、彼が軍を説得して実行させたというのが面白いところです。この人ちょっとマッド・サイエンティストみたいなおっさんなのですが、レッドグレーブはおたくっぽい雰囲気で感じを出してましたね。リチャード・トッドが演じる爆撃隊長はレッドグレーブの無理な要求に苦労して解決方法を見つけてゆくのですが、このいかにも英国人らしいタイプのヒーローぶりは好演です。実際に作戦に使われたランカスター爆撃機は飛行可能な実機を使っているので、私の様な飛行機マニアにはたまりません。肝心のダム爆撃シーンですが、これがオスカーにノミネートされたとは思えないちゃちな出来で、そこは非常に残念でした。作戦は成功しますが爆撃隊は4割も撃墜されてしまい、「こんなに犠牲が出るとは思わなかった」とレッドグレーブが嘆くところでこの映画は終わります。ダムが決壊して大洪水がおこりルール地帯の重工業は一時的に大損害を被ったのですが、史実では民間人に1,200名もの死者が出たそうです。そういうことはこの映画ではまったく触れられてはいませんが、戦争に関してはアメリカもイギリスも大して変わらない、どっちも非情だなとしみじみ思います。 ちなみに夜間に爆撃に行って明け方に帰還する作戦なのにどうして『暁の出撃』という邦題になったのでしょうか? 大間違いです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-01 01:10:53)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 100.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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