みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 まったりとしたテンションで進んでいく恋愛ドラマ。嫌いではないんですが、この作品はぴんときませんでした。 まずパリに行った彼女にふられて、お金を借りてまでパリに行こうとするカイ。そんな主人公にちょっと引いちゃう自分。ホラー、アクション、サスペンスなら別に良い。でもラブストーリーやドラマといったジャンルにおいて、あまりに自分と価値観の違う主人公は、共感も応援もできないのでちょっとつらい。ラブコメは、その恋愛を応援できる目線で見たいものです。 で、パリに行くお金のために、運び屋の仕事を引き受けちゃう主人公。なぜかそれを横取りしようつするオレンジスーツの人たち。電話なんかせずに、さっさと依頼主のもとに届ければいいのに。必然性のないおっかけっこを見せられたところで、楽しいはずもない。普通のラブコメとして、カイとスージーの恋愛、ついでにカオと桃子の恋愛を丁寧に見せてくれたほうが良かったです。 本屋で仲良くなっていく二人。コンビニで働く二人。シチュエーションだけはきゅんとします。特にカオと桃子の関係が結構好きだったので、二人をもっとクローズアップしてほしかったです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-06-20 14:45:16) 7.《ネタバレ》 悪くないね、うん、悪くない。 恋愛は最高。 ヒロインのコも、自然でカワイイなんの。 色んな人間模様もからんでいて、脇役も個性的でよい。 台北の夜市も出てくるし、台北の雰囲気もよく伝わってくる。 作品としては小粒なんだけど、その小粒さがまた良いのかも。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-03 03:15:40) 6.《ネタバレ》 原題はそれとなく含みを持たせてるのに邦題でここまで潔くネタバレする精神に感服。 どこかで見たことあるようなストーリー展開だとか、登場人物が全員ゆるいとか、書店で座り読みできる快適さとか、斬新な要素がいっぱい。 しかも、この書店は実在していて24時間営業だとか。 ちょっと台北行って本読んで来る!って言いたくなる作品ですね。 もちろん目的は読書であって、書店娘に恋をするなんて不純なものではありませんけどね。 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、書店でバイトしてると知的で可愛く見えるのが不思議で、一方ファミマのバイトはバカっぽくて可愛く見える。 そういう演出なのか、ただの偏見なのか、ほんとに書店のバイトは知的で、ファミマのバイトはバカなのか? なんにしても知的で可愛い書店娘に謎のダンスを披露されてしまっては、心の中で惚れてまうやろー!って叫びたくもなるわけで、恋するのに朝まで掛かった主人公はバカ過ぎる。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-07-03 12:50:48)(良:1票) 5.なんというか出てくる悪人(?)含めてみんな憎めないやつらなのが最高です。ややもすればグダグダになりかねないようなストーリーかもしれませんが、このほのぼの感はなんなんだ。 【ポン太氏】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-06 01:57:26) 4.《ネタバレ》 夜の上海、ビフォアサンライズ、コラテラルと並ぶ夜映画。夜の街を舞台にした映画は雰囲気があってとても好きなのだが、この映画も例に漏れずストライクだった。出てくる人物もみんな憎めない連中で、とくにオレンジスーツの不良なんかはみんな良い奴でほんわかしてしまった。予想を超えて、びっくりするぐらい良い映画だった。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-14 00:37:23) 3.とても雰囲気がある映画。鑑賞後、実際に台北に行ってきて思うが台北という街の切り取り方が非常にうまいと思った。台北の街並みやそこに住んでいる人々をしっかり見せながらも実に幻想的に見えるのが不思議でした。 【しっぽり】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-08 01:05:23) 2.《ネタバレ》 予告編にて彼女に一目惚れ。なんてかわゆらしいお人なんだ。予告編の時点で速攻恋をした。そんな彼女に本屋でいちいち構われ仲良しになってしまえるなんてまるで夢のようなお話ではないか(タダ読みしてた分際のくせしてからに もうっ ^^;) うらまやしいぞな 君ぃ!( というかですね、その後の発展についてはファミマ君の功績が大ですが‥‥ ^^。) しかし、この邦題、、めちゃめちゃネタバレしてますやんか よいのだろうか( 嫌いじゃないけど) というかですね、主役の坊や 君い!あの子に恋するまでに一体何日かかってるんだよ ぼやぼやしてっと誰かに取られちまうぞ だって栗毛頭が似合ってて キュートでチャーミングでとってもかわゆらしいんだからっ 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-26 17:22:38) 1.《ネタバレ》 夜の車道を縦移動で捉えるドライヴ感や、鮮やかな色彩感覚、椅子に拉致された男女のシチュエーションなどは、師の『カップルズ』へのオマージュといったところか。 ネオンを反射する濡れた街路の艶。夜市の賑わいや、地下鉄駅構内での追っかけのゲリラ撮影的な臨場感覚がいい。 カイ(ジャック・ヤオ)のトラブルに巻き込まれながら、次第に彼をリードしていくスージー(アンバー・クォ)。互いに淡い恋情を意識し始めながら、それを決して表出させないナイーヴな男女像を演じる二者が共に瑞々しい。 追われる側から、スクーターを駆って追う側へと転じるショット繋ぎの鮮やかさ。男を後部座席に乗せて運転する彼女がみせる凛々しい表情は本作の忘れ難いショットの一つだ。 彼を見送った後、一人朝方の部屋に戻り、逆光の窓辺でコップの水を飲む彼女の寂しげなシルエット。その引き気味の1ショットの情感もどことなくエドワード・ヤンの趣を淡く漂わす。 そしてエピローグの横移動がいい。自分を呼ぶ声に、流れる書架の合間から覗くアンバー・クォの固い横顔に次第に微笑が差していく。爽やかな再会のエンディングも『カップルズ』的だ。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-04-02 22:24:08)
【点数情報】
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