みんなのシネマレビュー

ふゆの獣

2010年【日】 上映時間:92分
[フユノケモノ]
新規登録(2011-06-20)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2011-06-27)【にじばぶ】さん
公開開始日(2011-07-02)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督内田伸輝
脚本内田伸輝(構成/プロット)
撮影内田伸輝
編集内田伸輝
録音内田伸輝(音響効果)
あらすじ
同じ職場に勤める4人の男女。三角関係はおろか四角関係の恋愛絵巻が巻き起こる。複雑に絡み合った男女4人の関係。そこには嫉妬や怒り、葛藤などが渦巻いていた・・・人間の本性の全てを容赦なく、獣のごとく描いた本作は、出演者4人が即興で全てのシーンを演じている。東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞。

にじばぶ】さん(2011-07-03)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


1.《ネタバレ》 全国公開初日、本日映画館で観て来た。
舞台挨拶があったが、監督と出演者たちが皆、初々しく、新鮮な気持ちになれる舞台挨拶だった。

私が一番好きな映画祭「東京フィルメックス」で、去年グランプリを勝ち取った作品。
観る前からハズレは無いと、確信に近い気持ちで映画館に入った。

デジタルビデオで2時間長回し、それを監督が編集し、しかも出演者達は全てをアドリブで演じたという、非常に野心的な作品。
昨今の、有名なテレビタレントが出ているだけのメジャーな邦画とは、明らかに一線を画す作品。

序盤、決して観やすいとは言い難い手ぶれカメラの映像と、聞き取りにくい台詞に一抹の不安を感じた。
しかし、物語が進むにつれ、どんどん作品の中に引き込まれていく感覚をおぼえた。
この感覚が、傑作を予感させた。
そして更に話が進むにつれ、東京フィルメックスでグランプリを獲得した無名監督の実力を、まざまざと見せ付けられることと相成った。

どうしようもない男と女の恋愛観のズレを描いた内容なのだが、それをストレートにリアルに表現している。
無名俳優たちの渾身の演技にも圧倒される。
そして監督の編集も素晴らしい。

「全てを包み込む女性特有の大らかさ」
「若い女性に特有の恋愛観」
「モテナイ男とモテル男の描き分け」
などなどが実に的確、見事。
そしてリアル。

どんなに冷たい男でも、それに一度惚れた女性は、並大抵のことではその男を嫌いにはならない、いや、嫌いになれない。
そんな女性を翻弄し弄ぶ男と、そんな男に敵意を持つモテナイ男。
恋愛における男女の違いや、性格の違いなどを鋭く的確に描いた監督の手腕に、手放しで拍手を送りたい。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 8点(2011-07-03 02:08:13)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
700.00% line
81100.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS