みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 新年一発目の映画という事で、楽しい気分に浸れそうな作品をチョイス。 元々とんねるずが大好きという事も相まってか、充分に満足のいく内容でしたね。 これまでレビューしてきたタイトルの中には「クオリティが高いのは分かるけど、どうも好きになれない」というタイプの品もありましたが、これはその逆をいく一品。 どう見ても安っぽい「アニメ的な世界観を実写で大真面目に演じてしまう作品」のはずなのに、それが妙に面白かったりしたんです。 理由は色々あると思うのですが、その一つとして「内輪ネタ」が挙げられて「細かすぎて伝わらないモノマネ」でお馴染みの方が端役が出演していたり、ノリダーとチビノリダーとのやり取りが描かれていたりするのが、元ネタを知っている身としては、もう嬉しくって仕方なかったのですよね。 こういう「分かる人には分かるネタ」って、興醒めになったり、疎外感を抱かされたりする事も多いのでしょうが、自分としては正にドストライク。 「間違いなく、この映画の世界観を共有している」「観ている自分も、この映画の仲間なんだ」という感覚に浸らせてくれました。 全体的にはコント調の作風の為、ちょっと中弛みするというか、九十八分は長過ぎたようにも思えましたが、終盤にて「ソフトボールの試合」という山場をキチンと用意してくれている為、全体としては綺麗に纏まっていたんじゃないかな、と思えます。 「友情より恋愛が大事」「だって、恋愛はすぐに壊れちゃう。大切にしなきゃ」「友情は永遠。滅多な事じゃ壊れない」という台詞の数々も、非常に好みでしたね。 燃えるボールを燃えるバットで打ち返すというベタな演出も良かったし、最後は元気良く皆で唄って、笑顔で終わるのも気持ち良い。 父親との再会は描かれなかった事や「この借りはパート2で必ず返す」という台詞など、続編が存在しないのが寂しくなってしまう部分もありましたが……まぁ、それらも「ネタ、ギャグの一種」と受け止められるような大らかさ、笑い飛ばせるような馬鹿々々しさが備わっていたのではないかな、と。 期待通りの、楽しい映画でありました。 【ゆき】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-01-05 16:15:30)(良:1票) 3.映画と思って見たら酷い作品かも知れないけど、長いコントと思えば無駄にハイクオリティな作品ですね。 キャストも無駄に超豪華です。 悔しいけど3ヶ所笑ってしまったので、損はしなかったということにしておきます。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-26 16:53:16) 2.《ネタバレ》 『とんねるずのみなさんのおかげでした』発音楽ユニット『矢島美容室』は、蒸発した父を探しに母娘が米ネバダ州から日本にやって来たという設定。本作はその前日談となる、言わばエピソードゼロです。もっとも、そんな設定など知らなくても鑑賞に何ら問題ありません。自分も最後まで観て、そういえばそんな設定だったと思い出した程度。久しぶりに目にしたとんねるずのコントが懐かしく、ミュージカルが意外なほど真面目に作られていた事に驚きました。完成度は妙に高い。観て損は無いと思いますが、得も無いのはご愛嬌。驚くべきは、世界観に完全マッチしていた黒木メイサと、水谷豊の無駄遣い。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-12 21:42:41)(良:1票) 1.全く期待しないで見たので、見終わった後の感想は『意外と面白かった?!』 オープニングから昔のハリウッドのミュージカルを意識した作りで、時折歌が入って、それが余りしつこくないのがイイ。映像も明るくて見やすい。 まぁ、ストーリーや主人公の芝居がどうの、という作品では元から無いし。 でも、最後まで楽しんで見られたのは監督の腕か?! CM出身の監督さんということで、その繋がりなのか、脇のカメオ出演が豪華。 野球の審判が水谷豊って、最後まで気付かなかった(笑) 音楽も映像も何も考えずに、気軽にカウチポテトで見るのにぴったりな作品。 【ももりん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-03 22:25:43)
【点数情報】
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