みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 愛すべき女・女(め・め)たち( ←ビデオ発売時の邦題) その、 第一話 ミシェル・メルシェの『神代に起った女の変身』(先史時代) 第二話 エルザ・マルティネッリの『ローマ皇后も好きだった』(ローマの夜) 第三話 ジャンヌ・モローの『貴族好み』 (マドモワゼル・ミミ) 第四話 ラクエル・ウェルチの『手管に踊る倖せ』(ベル・エポック) 第五話 ナディア・グレイの『快楽を運ぶ救急車』(現代) 第六話 アンナ・カリーナの『未来展望』あるいは『二〇〇一年愛の交換』(未来展望) 時代を追った(そして最後は未来を奇抜に想像した) 娼婦のあれこれ。 六話共に楽しめたのですが、特に楽しめたのは個人的に 第二話のローマの夜=『ローマ皇后も好きだった』ですかね。 次に最終話の『未来展望』あるいは『二〇〇一年愛の交換』ですかね でももしもこの中から自分が貴族の立場で娼婦を一名(いや、二名)御指名させてもらえるのであれば、私であれば ナディア・グレイでお願いしたかな(で、もちろん場所は救急車の中で。) 次に、アンナ・カリーナのお嬢かな(で、もちろん交渉に交渉を重ねて心と体の両方を許してもらえるよう努力してみたりして。) 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-23 00:07:19) 2.《ネタバレ》 原題通り「人類最古の職業」を有史以前から20分程度の尺で時代を追うオムニバスです。「古代」は無名の監督で単なる緩い艶笑コメディという感じです。「ローマ時代」もオチがバカバカしいんですけど、エルザ・マルティネリの妖艶さはちょっとお得感があります。「フランス革命」はわたくし御贔屓のフィリップ・ド・ブロカが監督で、ジャンヌ・モローが溌剌としていて微笑ましい。さすがド・ブロカらしいエスプリに満ちた一品です。「ベル・エポック」はラクエル・ウェルチの独壇場です。これまた聞いたこと無い監督でしたが、所々に妙に凝ったカットがあったのが印象に残りました。「現代」は大ベテランであるクロード・オータン=ララが撮ってます。20分の尺とは思えないほどのスピィーディーなシーン展開ですが、走る救急車を仕事場にする娼婦というのは斬新なアイデアですね。たしかに簡易ながら寝台も装備されていますからね(笑)。そしてゴダールが撮ったのが「未来」編。これって『アルファビル』と同じ手法、つまりふつうの現代の風景や服装を「これは未来の社会を撮った映像です」で押し通すあれです。でも期待してなかったのに、なんか妙に引き込まれてしまってゴダールに一本取られてしまいました。なんでもこれがゴダールが撮った最後のアンナ・カリーナなんだそうです。 というわけでトータルで考えるとド・ブロカとゴダールの活躍もあって5点というところでしょう。でもこの手の艶笑コメディは、おフランスよりもイタリア製の方が気取りが無くって愉しめますね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-27 22:34:05) 1.五話までは、つまらないなりに、統一感があったのだが、六話でややこしくして、よけいにつまらなく感じた。 ジャンヌ・モローもこの役をやるには、ちと歳がいっている。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-24 00:26:27)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS