みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 あまりの声の小ささに字幕が欲しいと思ってしまいました。映画館でじっくり観るべきものかな。一匹狼の主人公、筋が通ってなければ一目惚れの女をも襲う?渡部篤郎さんの演技が個性的で良かったです。 【新しい生物】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-07-25 21:53:34) 3.《ネタバレ》 なんというか、昭和後期の「東映プログラムピクチャー」の雰囲気が感じられる作品でしたね。また、松田優作の故郷である下関が舞台で、主演が息子の松田翔太とあってなんというか優作ファンにとっては感慨深い作品でもありました。 まあ、映画自体は監督の半自伝的な話をそのまま映像化するのではなく、舞台や設定を変え、そしてあくまでも第三者的目線でクールに映像を造りこんでいるため、何と言うか判りにくさと違和感が目立ちました。ただ、最後までしっかり観れたのは監督の持つセンスの良さに拠るものが大きいですね。 【TM】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-20 23:32:36) 2.感情移入を拒否するかのように、グーという人物の背景は全く語られない。映画観終わってから公式サイトとか観て、初めてグー君が在日韓国人だって分かったぐらい。他にも、在日韓国人役で出てくるけど、ほとんど日本人が演じてて、日本語しか喋らないから区別つかない。 そもそも本作の登場人物は皆、暴力とは切っても切れないイカれ野郎たちであれば何でも良い。だから、日本人であろうと、韓国人であろうと、宇宙人であろうと、さして重要ではないのだ。人種問題を扱った社会的な作品では全くない。とはいえ、あまりにも状況が語られられないので、勢力図や人間関係が全然分からないのはとっつきずらい。ストーリーも暴力の添え物で、あってないようなものなのである。 余計なものはすべて削ぎ取った代わりに暴力描写の切れ味は抜群。突発的に確実に頭部めがけてグーパン決める登場人物にヒヤヒヤ。一旦スイッチの入ったグー君は執拗なまでに相手をボッコボコにするし、自分がデッコボコにされても、不死身のゾンビのように立ち上がるのだ。ここは「特攻の拓」の世界か!っていう。その上、女の子は女子高生といえども、ズッコバコにされるからいたたまれない。女の子が殴られまくって、パンツが丸見えになるシーンの醜悪さは、女性が観るに堪えないレベルであると思える。パンツ脱がしのシーンの生々しさもヤバイ。よく、ここまで不快感を掻き立てる描写ができるな、と感心(かなり褒めてます)。 映像や暴力の見せ方や、音楽の使い方にも、拘りやセンスが感じられたし、この非情な切れ味は大好物であり、大満足。余りにも生々しい上、ストーリー性が薄いので、多くの人には嫌悪感とともに酷評されるだろうが、不快暴力映画に耐性・興味のある人には是非観てほしい一本。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-07-03 00:53:03) 1.《ネタバレ》 松田翔太のアイドル映画ーって話を聞きつつ誘われ劇場へ。 予想通りの松田翔太のカッコ良さが大変目立っていて満足。格好を真似したくなり、帰りにLAD MUSICIANに立ち寄ったくらい!!!です。中途半端な優しさなど持たず、ただただ『男の子』の映画を描ききった様はリッパ。登場する女性が主人公の祖母以外、すべて酷い扱いなのも稀有。よくロケ地提供したなぁと思う。松田優作の諸作品や時計じかけのオレンジ、フーの四重人格、トレインスポッティングなどを思い起こさせるー。 ケチつけるとすれば?と思うことは多々あった。年齢設定がよくわからないし、そんなに傷害起こして平気なのも謎。が、まー映画なんだし。 唯一イヤだなぁと思ったのは最後の「登場人物のその後」。完璧な蛇足だしエピソード数が中途半端だし、内容もお粗末。アレは冷めた。マイナス一点。 【reitengo】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-13 16:36:32)
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