みんなのシネマレビュー

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.

2011年【日】 上映時間:126分
ドラマ青春もの実話もの小説の映画化
[ボクタチハセカイヲカエルコトガデキナイバットウィウォナビルドアスクールインカンボジア]
新規登録(2012-07-13)【onomichi】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督深作健太
キャスト向井理(男優)田中甲太
松坂桃李(男優)本田充
柄本佑(男優)芝山匤史
窪田正孝(男優)矢野雅之
阿部寛(男優)近藤教授
黄川田将也(男優)IT企業の社長
リリー・フランキー(男優)バーのマスター
村川絵梨(女優)久保かおり
黒川芽以(女優)デリヘル嬢・ルナ
江口のりこ(女優)篠崎奈緒
音楽津島玄一(音楽プロデューサー)
撮影鈴木一博
製作東映(「僕たち」フィルムパートナーズ)
キングレコード(「僕たち」フィルムパートナーズ)
木下グループ(「僕たち」フィルムパートナーズ)
東映ビデオ(「僕たち」フィルムパートナーズ)
セントラル・アーツ(製作プロダクション)
企画黒澤満
配給東映
編集洲崎千恵子
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


6.《ネタバレ》 凄く良い映画だった。目的に向けて集まって行動して、問題が発生してもそれを乗り越えてハッピーエンド、というのはありがちだけれど、この映画では途中で目的が混乱してしまったり、そしてそれに対してみんなで議論をする場面があってよかった。しかし、結構露骨に演技のシーンとおそらく台本がないであろうシーンが分かってしまった。多分。あと、なぜだか主人公の恋を応たくなる。 lalalaさん [DVD(邦画)] 9点(2016-03-30 01:57:12)

5.《ネタバレ》 内容以前に映画としてどうかという疑問が残る映画だった。それはカンボジアでのシーンについてだが、主人公達がカンボジアを訪れると、急にそこからドキュメンタリータッチになる。さて、これのどこが問題かというと、この映画は実話をもとにした原作ということなのだから、ドキュメンタリーでもありではある。しかし、それは、この実話の本人達であればだが、この役者達がドキュメンタリー映画をしても何の意味もなく、ものすごく不自然で違和感を感じる。所詮彼らは役者として演技をしているのだから、いわゆるテレビ番組ならやらせみたいな感じになるわけである。現地の人たちも役者を使っているのなら、もっときちんと日本語を話して映画として観客に言葉が通じる役者にしてちゃんと映画として成立するものにしてほしいのだが、たどたどしい日本語で何を言っているのか正直よく分からない場面もあった。彼らは役者じゃないというなら、やらせだし、役者だというならもっと映画として成り立つ人選にしてくれというところである。なので、HIVの患者だったという女性が亡くなっても映画か現実かよく分かららず、正直しらけてしまった。このカンボジアのシーンにリアリティを出すための演出としているのなら、この監督はあまりにも才能がない。こんな陳腐なドキュメンタリー調にしなくても、充分カンボジアの現実を伝える演出ができたはずである。
それ以外の内容は悪くないだけに残念だった。 シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 4点(2014-10-27 11:24:36)

4.今まで多くの映画を見てきた人にとって、あれとあれの良いとこ取りみたいに感じると思います。織田裕二や、アメリカングラフティ、スタンドバイミーなどなど。ドキュメントタッチであるがこれは、向井のイメージビデオに近いと思います。作中で、何でカンボジアなの?という問いに、「日本にだって助けるべき人がいるではないか?」「就職活動に有利になるかと思って参加した。」「上から目線で、一つ学校作って、お金を出したって彼らに何のためになるのか?」「自己満足ではないか?」こういう意見がありました。私もそう思います。それについて一つでも答えらしきものがあれば、向井が最後までふにゃふにゃした奴でなく、シャキッとした人格に変われば・・・。観た後の印象も変わったと思います。やっぱり、なぜ学校かという、根本的な動機付けがあまりにも弱いことと、東京ライフの男女ともに、ちゃらちゃらした連中の描き方、向井の若いときの織田裕二的な煮え切らない演技に、彼らより一回りも上の、世代としては、これを良作とは認めがたいのです。またヒロインが華がないのは仕方ないとしてももっと芯のある女性として描いてほしかった。何で最後で脱落したのか?全然わからんよ。それこそ痴話話で離脱なら、かの国に失礼と思う。全体的に旬の俳優さんが多数出ていますが、短いスパンで撮影したのか、演技者としての成長が観られない作品に感じます。 たかちゃんさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-10-17 06:06:06)

3.これはいい映画だね。
序盤の生きる希望でひと泣きした後は、そんなに泣くほどのこともなかったけど、何の為に学校を建てるのかとか苦悩する姿が良かった。
たぶんこういうことの積み重ねで世界は少しずつ変わっていくはずだから、このタイトルは少し間違ってるんだろうな。
基本的に男4人のむさ苦しい話だけど、風のハルカ姉妹がいい清涼剤になってます。
ガチのドキュメンタリーにせず、甘酸っぱい青春物語を絡めることで見易い構成になってると思います。
村川絵梨も黒川芽以もいい女過ぎて、この程度の扱いというのは勿体無いくらいだけど、実話ベースということで仕方ないところかな。
あと、いつも笑顔のカンボジアの子供たちが青空を歌い出した途端に険しい表情になるのがリアルで面白かった。
あれはちょっと引くよね。 もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2013-09-27 12:39:11)

2.《ネタバレ》 「僕たちは世界を変えることができる」なんて言われたら「はいはい」という気持ちになってしまうかもしれないけど、「僕たちは世界を変えることができない」なんて言われると、これまたネガティブ過ぎてこのタイトルがすごく嫌でこれまでスルーしてきました。学校建てることもできなくて、その代わりせめて…みたいな話だと思い込んでもいました。観てみたら、いやぁこれはスゴくジンときました泣けました。グイグイ心に突っ込んできます。茶髪のチャラい男が実はとっても頼りになるイイ奴だったり、ガイドさんが父親の話を語るシーンなんか、あれがもしただの演技だとしたら彼は凄すぎます。カンボジア視察旅行場面はドキュメンタリーぽさがあって、ちょっと『ウルルン滞在記』を見てるような錯覚に陥る瞬間もありますが、演技演技したワザとらしさで浮いてしまう感じにならなくてよかったと思います。うーむ、すげーいい話だし教育的にも素晴らしいのでうちの子にも見せよう!…と思っていたら、大学生の話なんでちょっとオトナの世界が顔をのぞかせ子供と見るにはちょっとビミョーなところが出てきて思案中。けど、そのシーンだって実はすごいイイ場面です。この映画はたくさんの人に見てもらいたいオススメです! だみおさん [DVD(邦画)] 9点(2013-07-19 20:16:10)

1.《ネタバレ》 アカルイミライな現代の「僕たち」がカンボジアの子供達の為に学校を建てようと奮闘する姿を捉えた半分ドキュメンタリーっぽい青春映画。なかなか面白く観ることができた。満ち足りない大学生活の中で何かをしたい。そうだ!カンボジアに学校を建てよう!その為の資金をパーティによって集めよう!動機は単純で、発想は唐突である。彼らは募金だけではなく、実際にカンボジアという国を知る為に視察(ロケ)にも行く。そこで、カンボジアが長期の内戦によって辿った悲惨な歴史、クメール・ルージュによる70万~300万人と言われる大虐殺の実態、戦争の負の遺産(地雷原やHIVの蔓延など)によって今でも苦しめられている人々の姿を知る。

そこには、ベトナム戦争を背景にアメリカと北ベトナムの対立を軸としたカンボジア内戦の経緯があり、共産主義政党クメール・ルージュの台頭と中国の介入、毛沢東主義者ポル・ポトが行った大虐殺の実態がある。(都市居住者、技術者、知識人が財産をはく奪、農村で強制労働させられ、最後には処刑される。映画『キリング・フィールド』に詳しい) その後、ベトナム軍介入によるポル・ポト政権の崩壊と中越戦争による中国の敗退を経て、今度はソ連を後ろ盾としたベトナム軍による支配が続くことになる。80年代後半から、ベトナムの開放路線による駐留軍の撤退があり、東西冷戦の瓦解と共にようやく内戦が終結する。今、ネットで検索すれば、その辺りのことを調べるのにさほど時間はかからない。

実話をベースにした映画である。実際の主人公たちは、その後も継続して学校の維持やボランティアに関わっているという。素晴らしいことである。映画自体はかなり軽い作りになっているし、最後の『青空』は自己満足的ですごく違和感があったけれど、結局のところ、この物語は、若者達が自己実現とか、自分探しなどという幻想からボランティアを始めつつ、自立や自助が難しい世界の実態を知ることで、共生・共存、公共の意識に目覚めるという至極真っ当なお話であると僕には感じられた。というか、そう信じたい。実際、その動機が主人公たちとカンボジアの人々との間に築かれた人間関係所以であるのは事実だが、そもそも、それが世界というものの基本だと僕は思う。 onomichiさん [DVD(邦画)] 8点(2012-07-16 10:39:01)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4116.67% line
5116.67% line
600.00% line
700.00% line
8233.33% line
9233.33% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS