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【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 これぞまさしく元祖・傭兵映画と呼べるんじゃないでしょうか。監督は名カメラマンでもあるジャック・カーディフ、この人がメガホンをとった映画は少ないけれどどれも一癖も二癖もある異色作ばかり、監督としてもいい腕しています。『戦争プロフェッショナル』とはこれまた凄い邦題ですけど、原題も訳すと『傭兵たち』なんだから傭兵=戦争のプロということであながち間違ってはいません。 お話し自体はコンゴの大統領に命じられて反乱勢力包囲下を突破してダイヤモンドを回収に行くという割と単純な展開。でも傭兵側の登場キャラが濃いというか癖が強いのばっかなんで面白いです。ロッド・テイラーと組む原住民出身の軍曹役ジム・ブラウンがいい味を出していて、二人の絡みがいわくありげだけど深みがないテイラーのキャラが持つ弱点を薄めてくれてます。子供でも容赦なく殺す元ナチ将校はいかにもな悪役ぶりだし、ほとんどアル中の軍医ケネス・モアも殺されると判っていても逃げない最期はある意味カッコいい。ダイヤが入っている金庫にタイムロックがかかっていて開くまで脱出できないというサスペンスも、捻りがあって良かったです。後味の苦いラストも含めて、こういう下手にヒューマニズムに逃げずに紛争を情け容赦なく描く映画は、ハリウッドでは到底撮れないと思いました。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-22 21:00:57)
2.どこかで元祖「エクスペンダブルズ」っていうフレーズを見たけど男臭さはこっちがボロ勝ちですね、知名度がそれほどない俳優達が出ても面白さがすんごいたまらんっていうのは凄いなぁ。雰囲気がそんなんなので紅一点の金髪イヴェット・ミミューが天使に見えてしゃあない(笑)キャスティングのチョイスがいいなぁなんだろこの落ち着き感は。そんなんでもアフリカの内戦を舞台にしてても手ぬるさは一切なく生々しいハードな所は60年代の映画としては突出してるように感じます。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-24 19:59:32)
1.内戦下のコンゴを舞台に、僻地に取り残された民間人の救出(+ダイヤモンドの回収)に向う傭兵の活躍!ってな映画なんですけれども。全く洗練されていないカオス感たっぷりの作品になってます。救出に向かう手段は機関車、武装した味方の兵士どもを乗せてエンヤコラ、マトモな作戦なんぞまるで無く、戦闘が始まればいきなり消耗戦状態。危機また危機なのは、一種の冒険活劇のテイストを狙ってるんでしょうけれども、それが何だかグチャグチャで、収拾不可能、もはや終末思想的なテイストと言ってもよいのではないかと(笑)。そのカオス状態から一転、すばらしくサワヤカなラストが皆さんをお待ちしておりますので、どうぞご期待ください。まあ何にせよ、男臭くも実にエネルギッシュな作品なのです。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-16 07:42:58)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
7.67点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 33.33% |
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8 | 2 | 66.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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