みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 なぜかジメジメした停滞した雰囲気のままで終わってしまいました。せっかく面白そうなキャラを揃えていながら、全部があっさりしすぎていて、生かされていないのです。導入部もあっさり、レスリングの試合もあっさり、母親や老人の処理もあっさり。もっと引っ張るべきシーンはいくつもありました。その結果、登場人物が衝突することも葛藤することもなく進んでしまっています。唯一ドラマを感じたのは、最後に地下室の階段でエイミー・ライアンが発する一言くらいでしょうか。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-12-01 00:51:07) 5.《ネタバレ》 何だこの変な邦題は!典型的なタイトルで損してる映画だよ~これは。ラストがちょっとあっさりなんだけど、なかなか深みのある良い映画だとオモイマス 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-03-31 21:57:41) 4.《ネタバレ》 ラストでもうひと盛り上がりほしかったですが、意外な拾い物のようなよい映画でした。母親は本当に施設にいたの?あんなんで戻れるわけないと思うけど・・・ 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-22 16:39:58) 3.《ネタバレ》 ちょっと残念な結末。9割善人でもやってはいけないことをしてはいけないのですね。どんなに苦しい状況でも人の道に外れない生き方をしなきゃいけないのかあ。でも良かった、いい映画はいっぱいあるなあ! 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-03-17 01:34:46) 2.《ネタバレ》 監督しての前作「扉をたたく人」に続き、自らが脚本も手がけいい映画を撮りますね。トム・マッカーシー。 「扉をたたく人」と本作、共通するのは人生や仕事に行き詰った老人や中年男が事情を抱えた若者との出会いをきっかけにもう一度人生の活力を取り戻していくというストーリー。前作は温かみの中にアメリカという国が抱える問題を挿入し、本作ではほのぼのとした笑いの中に現代社会が抱える問題を巧く挿入しています。 ジアマッティ演じる中年男と彼が出会う複雑な事情を抱えた少年の2人をつなぐ大きなものして作品の中心にあったレスリングのシーンがとても良かった。終盤はそのレスリングの存在感が薄くなってしまいましたが、少年の方は長らく会っていなかった母が突然現れた時には拒否したハグを、ラストでは自然に受け入れていた。ジアマッティの方も何とか日常に安定を取り戻した様子で作品は終わる。最後には2人それぞれのこれからにささやかな希望を感じさせてくれました。 監督トム・マッカーシー、今後僕の注目の監督さんになりそうです。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-27 22:26:25) 1.《ネタバレ》 立ち上がりは遅いが、登場人物達にハマりだすと面白くってしょうがなくなる。主要キャラクターの素晴らしさは言わずもがな、脇の脇のキャラクターまで愛嬌があって素晴らしい。主人公マイクの親友はコリン・ファレルみたいな濃い顔して、軽いボケをガンガンかましてくれてとても楽しい。 もう一人の名(ボケ)脇役ステムラー君は、かなり重要。スターウォーズオタク(?)で貧弱で、レスリングの才能はほぼゼロ。 「時は来た」と、敵に立ち向かいながら、堂々と逃げまわる姿に笑わされながらも、なぜか感動を覚えてしまった。この弱さと正直さは、主人公のマイクとカールにはないものであり、ステムラー君の戦い方こそが二人に欠けていたものなのではなかろうか。 「勝てる気がする時に戦ってみる。で、ダメなら逃げる。けど、粘る」 このスタンスが人生訓になっているかのようだ(ただのお笑いシーンかもしれないけどね)。 結末は、ちょっと残念。説得力のあるクライマックスにして、気持ちを盛り上げてくれたまま終わってくれれば、大傑作になり得たのになぁ。 でも、この作品大好きです。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-10-17 22:47:39)
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