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キラー・スナイパー

Killer Joe
2011年【米】 上映時間:102分
サスペンス犯罪ものバイオレンス戯曲(舞台劇)の映画化
[キラースナイパー]
新規登録(2013-01-16)【8bit】さん
タイトル情報更新(2017-08-05)【+】さん


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監督ウィリアム・フリードキン
キャストマシュー・マコノヒー(男優)キラー・ジョー・クーパー
エミール・ハーシュ(男優)クリス・スミス
ジュノー・テンプル(女優)ドティー・スミス
トーマス・ヘイデン・チャーチ(男優)アンセル・スミス
ジーナ・ガーション(女優)シャーラ・スミス
マーク・マコーレイ(男優)ディガー・ソームズ
檀臣幸キラー・ジョー・クーパー(日本語吹き替え版)
森久保祥太郎クリス・スミス(日本語吹き替え版)
東條加那子シャーラ・スミス(日本語吹き替え版)
原作トレイシー・レッツ(原作戯曲)
脚本トレイシー・レッツ
音楽タイラー・ベイツ
撮影キャレブ・デシャネル
美術フランコ=ジャコモ・カルボーネ(プロダクション・デザイン)
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【クチコミ・感想】

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7.フリードキン作品というのに興味を持って。
初っ端のジーナ・ガーションに、これはフリードキン印で役者さんはえらい目に遭わされるのだろうの予感。
往年の1ミリの妥協も許さない映画を撮る狂人ではない、血糊ドバドバ&観るに堪えないフライドチキンシーンを筆頭とするエロ満載ただのド変態爺狂人で、付き合わされたキャストがお気の毒でした。
ストーリーも何が言いたいのか分からない代物。
フリードキン衰えたりの愚作に撃沈。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 1点(2024-10-21 01:26:46)

6.《ネタバレ》  もうはちゃめちゃ。出てくる人間がクズばっかり。誰にも共感できないのはもちろんのこと、終始イライラさせられる人物ばかり。その筆頭は兄クリス。
 妹思い?いやいや、自分を慕ってくれるのが妹だけなので、ただ手放したくないだけでしょう。
 アンセルとシャーラは社会の底辺の人間ではありますが、まあクリスに比べればマシかと。それなりにドティのことも考えているし。と、思っていたのですが、最後でどんでん返されました。
 まず真相がわかったときに、シャーラもクズ決定。こいつはとんでもない女だ。こいつがジョーにぼこぼこにされたときはスカッとします。
 まともなのはアンセルだけかと思っていたら、保身のためにジョーがクリスを殺そうとするのに加担する。よく殺されそうになっている自分の息子の足を押さえつけられるもんだ。アンセルは周りに流されるだけのダメ人間。撃たれて当然。
 ってゆーかどこがスナイパーやねん。邦題に偽りありすぎでしょう。
 更には何一つ解決せず、なんの救いも示されないまま映画は唐突に終わりを迎えます。
 正直ドティのかわいさ以外見るべきところがありません。
 マフィアのボスが一番まともな人間に見えるんだから、とてもまともな映画じゃねぇや。 たきたてさん [DVD(字幕)] 4点(2022-04-15 00:44:02)

5.《ネタバレ》 ○メジャータイトルではないが、とんでもない映画だな。○割と上映時間の短い作品だが、特にラスト15分の畳みかけは画面から目が離せない。○前払い殺人の例外を認めないジョーが、ロリコンをどうにも処理しきれず例外を認めたことから起こるパニック劇。○マコノヒーのチキンを使った拷問プレイとラストのあの笑顔。傷ひとつつかない主人公が最後に撃たれるところを映さないのも良い。○邦題のスナイパーてどこから出て来たのか。「キラー・ジョー」で良かったのに。 TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-11 21:02:00)

4.《ネタバレ》 顔一面をアザだらけにしたまま、何と最後までそれで通すエミール・ハーシュ(普通は途中で適当に消しますよね)。それに輪をかけて乗っかってくるジーナ・ガーション。そんな風にビジュアル面でのタガを外す気合はあるのですが、肝心の中身自体が、保険金の受取をめぐるくだりと、マコノヒーのガーションへの追及くらいしか見所がなくて・・・(あ、ジュノー・テンプルの生着替えストリップは別カウント)。そうすると、演出の突っ走りが分かりやすく見えてしまい、かえって醒めるのです。あれだけ血糊まみれアザまみれにしなくても、それと同じくらいのインパクトと戦慄を黙って感じさせる、というところを、映画にはむしろ期待するのですが。 Oliasさん [DVD(字幕)] 3点(2017-01-06 00:31:49)

3.《ネタバレ》 マシュー・マコノヒーの不気味さ、この家族のイカレ方といいかなりブッ飛んでる。いや~なんかこの監督さんスゴイの一言だね。なかなかエグい映画でゴザイマシタ Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-21 08:18:15)

2.《ネタバレ》 もうファースト・シーンからぶったまげてしまいました。あのいきなり下半身丸出しで出てきたのジーナ・ガ―ションだと判ってこれまたびっくり。彼女もう50歳を超えてるんですよね、ちょっと太ったかなと思いますけど、監督のフリードキンと肩を並べるようなやさぐれぶりでした。考えてみるとほとんど5人の登場人物だけで物語が進行するというシンプルなお話しなんだけど、中身は実にエグイですね。バカ丸出しのホワイト・トラッシュ4人家族とはまるで対照的なマシュー・マコノヒーの不気味さ加減がまた絶妙です。ふつう殺し屋ならターゲットの死亡保険金で報酬を払うなんてバカな話に乗るわけないでしょうが、自身のロリコン趣味が抑えられなかったばっかりに破滅への道を突き進んじゃったわけです。ターゲットである母親を画面に出さず、最後に死体としてチラッと見せるだけという撮り方はさすがに上手いですね。食卓を囲んでからエンドまでの15分は、ほんと観ていてどうオチをつけるのか予想できない緊迫感に溢れてました。 いやはやこれは、40年前とはいえオスカー監督賞を受賞した爺さんが撮る映画じゃないですよ、これはイイ意味です、貶してるわけじゃなく褒めているんですよ。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-03 21:54:10)(良:1票)

1.テキサスのDQN一家が保険金目当てに母親殺しを計画するというロクでもないお話。奇抜な登場人物に、適度に捻られた展開にと、脚本はよく作り込まれているのですが、二転三転した末に結局何が言いたかったのかはよくわからないという不思議な感触の映画となっています。。。
本作で注目すべきは、一応はオスカー監督であるウィリアム・フリードキンの大暴走で、御年72歳の巨匠が20代の若手監督をも凌駕するどえらいパワーを見せつけています。何が凄いって、高尚なことは一切なしで、エロとグロに特化した内容としているのです。フリードキンは95年に『ジェイド』という『氷の微笑』の出涸らしのようなエロサスペンスを撮って笑いものになったことをまだ覚えているようで、本作においてはやりすぎなくらいにエロを追求しています。何も履いていないジーナ・ガーションがいきなり姿を現す冒頭にはじまり、ジュノ・テンプルを現実と妄想の両方の世界で脱がせまくったり、マシュー・マコノヒーを脈絡なく全裸にしたり、フライドチキンを思いもよらぬ用途に使ったりと、エロに関しては凄まじい創意工夫を発揮しています。さらには、通常の着衣の場面だって胸の谷間や揺れ、乳首のポッチが気になるようなねっとりとした撮り方をしており、72歳の老人がやることとは思えない演出を続々と披露。念を押しますが、オスカー経験者です。。。
そんな感じで大張り切りだった巨匠からの要望を断り切れなかったのか、俳優達もかつてない怪演を披露。ジーナ・ガーションは49歳にして脱ぐわ殴られるわ、最終的にはあんなことまでさせられるわという大変な役柄を全力でやりきっているし、マシュー・マコノヒーに至っては、一体何の得があってこれを引き受けたのだろうかと思うほどの汚れ役を熱演しています。前半こそ、タイラー・ダーデンのようなダークヒーローの風情を漂わせていたものの、結局はただのヘンタイだったことがわかるというとっても損な役回り。監督のキャスティングセンスの賜物かマコノヒーのハマり具合が絶妙だったため、この役は彼のパブリックイメージに影響を与えかねないほどのインパクトを持っています。。。
観終わった後、特に残るものはないのですが、監督や俳優達のパフォーマンスを観る映画としては、十分なレベルに達していると思います。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 6点(2013-01-20 03:21:04)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.86点
000.00% line
1114.29% line
200.00% line
3114.29% line
4114.29% line
500.00% line
6228.57% line
7228.57% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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