みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 古典の空気が絶賛漂う吸血鬼映画。まぁいうまでもなく47年前の作品ですからもうぅあーたなものではありますが、神・魔女という宗教観はこの手の雰囲気全開でオカルティなものが好きな人にはたまらないでしょう。ちょっと稚拙でオーバーアクト気味な本作品を救っているのが双子のヒロイン、コリンソン姉妹ですね。とても美人でかわいい、フリーダ・マリア どちらもいいけど、マリアの方がいいかな~(何迷ってるww) これ以上になると品が無くなるというギリギリ節度のある演出がいいですね~~、ん~この監督さんはよーくわかってらっしゃる(笑) ありがたみのあるなかなかなものでゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-11 08:21:16) 2.《ネタバレ》 無実の女性を魔女狩りと称して狂信的に殺しまくるピーター・カッシングよりも、悪魔に魂を売ってヴァンパイアになっちゃう伯爵よりも、出演シーンの半分はネグリジェ姿で通す双子ちゃん姉妹の方にどうしても目が釘付けになっちゃいます。このコリンソン姉妹、1970年9月のプレイメイトだったそうですよ、そりゃナイスバディなわけです。そして舞台になっている村、熟女・人妻から若い娘まで美人で巨乳ぞろいとは、一度はここの住人になってみたいものです。 『吸血鬼カーミラ』をモチーフとしたストーリーというのがうたい文句ですけど、途中でミラカーラなるヴァンパイアがちょこっと出てきますが、『カーミラ』の要素はどこにも感じられずこれじゃあ翻案し過ぎでしょ。正直言ってヴァンパイアなんかよりピーター・カッシングの魔女ハンター団の方がよっぽど怖いです。さんざん若くて色気があるというだけで魔女と決めつけて火あぶりにしまくり、本当の敵が判ってからも唯一殺したのはヴァンパイア化した姪だけ、なんだピーター・カッシング、おまえ女しか殺してないじゃんかよ!ラストの対決もヴァンパイア伯爵に反撃されて秒殺ですからねえ… 『ヘルハウス』を撮る直前のジョン・ハフが監督ですが、まあ怪作としか言いようがないですねえ。でもこの双子のコリンソン姉妹は、数いるハマーお色気軍団の中でも屈指の殺傷力を持った逸材だったのは確かです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-14 23:49:58) 1.《ネタバレ》 吸血鬼カーミラをモチーフとした作品。 吸血鬼カーミラという小説はヴァンパイア小説の基本中の基本でありながら 自分は恥ずかしながら読んだことはない。 のでこの作品が原作とどの程度リンクしてるのかはなんともいえないけど。 この作品の最も印象的なのは美しい双子の姉妹だ。 彼女らが非常にエロスな存在で吸血鬼幻想を彩る。 当時の衣装はみんなそうなのかもしれないが、開いた胸元がグラマラスさを隠しきれずにセクシー過ぎだ。 もう男性はそこに目が行くしかないように衣装がそうできている。 ブラザーフッドのリーダーであるグスタフ役に、怪奇映画ファンに非常に人気のあるピーターカッシング。 厳格なキリスト教観念にとらわれた冷徹な男の役として素晴らしい演技を見せる。 グスタフをはじめとするブラザーフッド一味は魔女狩りで罪のない美女を火祭りにしていた。 最初は一番嫌いなタイプな奴だとも思ったけど、最後の展開で好感度はアップした。 結局この映画では魔女狩りも吸血鬼も同等のものである。 両方とも美女の命を食い物にしているバケモノだからだ。 魔女狩りのような残酷な儀式も怪奇映画に華を添える。 美しい姉妹フリーダとマリア。フリーダはエロさを表に出すが憎たらしい。 清純派マリアのほうが慎ましいけど内からセクシーさがにじみ出る。 それにしても女学校とか美女ばかり出てくる。 当時の男性の観客を意識したものだろうか。 ところでこの映画のようにヴァンパイアを倒すとしたら投げ槍の選手でもないと到底無理だ、、、 けどそんなツッコミはどうでもいい。 ・・・ 厳格なキリスト教の雰囲気、魔女狩り、ブラザーフッド、美しい双子姉妹、 これらはきっと怪奇ファンを楽しませるだろう。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-14 00:04:59)
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