みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.悲しくて悲しくてやりきれない。どうにかならなかったものか・・・。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-06-03 14:16:59) 7.《ネタバレ》 (良かった点)俳優陣の演技は良かったと思います(良くなかった点)いかに衝撃的な展開でも、そこへ至るまでの筋道に納得できないと覚めます。漫画家の心中めいた殺人は、明らかにそうするしかないところまで追い詰められたわけではないため、総合的な評価は下がります。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-05-25 22:19:37) 6.《ネタバレ》 実話ベースで、泣けると評判の舞台作品を映画化。 らしいのですが、「泣ける?どこが?」という感じ。 結末がやっぱり胸糞悪いというか、後味悪すぎで、 スライドの所とか、泣かせようと必死になりすぎで醒めてしまう。 知的障害者とそのハウスの介護者の話というだけじゃ駄目だったのかなぁ? キャストは頑張っていたと思う。橋本愛は美人なのに上手だよね。本当に。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 2点(2015-12-17 00:59:53) 5.《ネタバレ》 何年か前に公演した舞台版を既に観賞してからの映画初見。うーん、舞台の脚本のまんまなのかな。だったらば、舞台をそのまま映像化した方が良かったのでは?え?やってるって?あ、そう。じゃあせめて映画版は映画にしようよ。洋画にも同じコンセプト(舞台の映画化)はありますが、邦画は言葉尻がわかるせいか舞台セリフだと現実味が一気に無くなります。ミュージカルならともかく。舞台版はとても感動(親父の選択の仕方は別として)しましたが、上記の理由と見せ場でのカメラグルグルで更に減点。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-09 01:28:24) 4.《ネタバレ》 舞台劇を映画化したという事で、皆やけに大声で怒鳴っていたり、オーバーリアクションが目立つ。また、何でもかんでも台詞で説明しすぎている。でも、ほぼ同じ建物の中で繰り広げられる人間ドラマはテンポがあって非常に入り込みやすかった。何より良かったのはー ・貫地谷しほりと竹中直人の演技が素晴らしい。 ・宅間はウザいんだけど憎めない愛すべきキャラ。 ・橋本愛ちゃんの別れの時に見せる涙は最高だ。 ・グッバイマイラブの使い方が反則。 ・悲劇でありながら、最初から結末を明かしてしまうという試みは斬新。 最後の点については賛否あると思いますが、私は最初からわかっているという事で心の準備が出来たので、逆に気楽に観られて良かったかな。あまりにも泣ける泣けるという宣伝でしたので、不意打ちで強引に泣かせに来るのかと思ったけど、意外とそんなにしつこくなかったので良かったです。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-07-07 21:31:10) 3. 他の方は監督を問題にされてますが、私に言わせりゃ、もう宅間原作で宅間が台本書いた時点で駄作でしかもコケ決定。そりゃ花より男子は大ヒットドラマであり大ヒット映画だったかも知れないけど、それ以降は映画といいドラマといいことごとく失敗してるでしょう、この人。なんでいつまでもいつまでも甘やかされ優遇され仕事を回してもらってるのか訳がわからない。 特に今作品は、本人が演じる知的障害者の台詞が臭かったなあ。ものすごくつまんねえ言葉遊びをちりばめた台詞で本人からすれば、「こんな面白い台詞を考え出して、なおかつ俳優として演じられる俺ってすごい、天才?」みたいな感じが画面からぷんぷん匂ってきて臭くてたまりませんでした。 橋本愛がせっかく可愛くて、せっかくいい演技してるのに可哀想です。彼女もなんか宮﨑あおいや、麻生久美子みたいにつまらない映画を選んで出る傾向があるのは悲しいなあ 2015年5月 久しぶりに。つくづくつまらない。橋本愛を除く全てがつまらないか、不愉快かどちらか。もう冒頭からひっかかる。知能に障害を持つ人に、生殖器の名称を連呼させる脚本。何か意味があるのか?愚劣にもほどがある、朝ドラの脚本まで書いた人がすることか。あと知能が低いからピュアってステレオタイプで話作るのもやめてほしい。そしてあのデブ、全存在そのものが不愉快な存在。 こんな作品、ほんとなら録画したDVD即時廃棄なんだけどなあ、橋本愛がいいんだよね。切れた時の方が綺麗に見える不思議な女優さん 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-07-03 17:58:28) 2.《ネタバレ》 エンディングの合成写真のクオリティの低さ(=デリカシーの無さ)を見るにつけ、やはり堤監督に正統派の“泣き映画”は無理なのだと実感させられます。カメラぐるぐる演出も然り。もっとも監督が誰であれ、この脚本で泣くのは難しかったかもしれません。いわゆる“心中もの”に日本人は寛容です。可哀相で済ませてしまえる国民性を有していると考えます。そうだとしても、この結末は“無い”と感じました。逃げ道も代替案も山ほど残っているのに、選択肢を勝手に減らしたのは父親自身なのですから。キング原作の某SF映画(このサイトでも賛否両論)のお父さんの方が余程同情出来ます。少なくとも美談風の甘い後味にしたのは間違いだったと思いました。これが愛の物語?そう父親の自己愛の物語に違いないでしょう。こんなとき上岡龍太郎の言葉が思い出されます(間違っていたら後免なさい)。『親は子供に「人様の迷惑になるな」と教えるけれど、僕は違うと思う。他人の迷惑にならずに生きる事など無理。そう考えるほうがおこがましい。僕は子供に、迷惑をかけても許してもらえる人になれと言っている』マコちゃんは許してもらえない人間ですか? 役者陣はみな素晴らしかったと思います。彼らの熱演を見るだけでも劇場鑑賞の価値はあるかと。それにしても、宅間(うーやん)の演技プランの元ネタはローラに思えて仕方がありません。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-06-07 22:47:35) 1.《ネタバレ》 『芸能人格付けチェック』で監督が「一流映画監督」として扱われた際、twitterが「堤幸彦が一流?」ってツッコミで埋まる状況に大ウケ。本当、この人の映画にお金と時間を使う事にはかなり抵抗が。 で、不安たっぷりな状態で臨んだら、いきなり題材的に共通する『フォレスト・ガンプ』のあからさまなパクリで「大丈夫か?この映画」って。 先に結論を言えば、よく泣ける映画で、だけど泣ける映画=いい映画なのか?っていうとそうではなく。 泣かせるのは役者です。特に貫地谷しほりの演技はもはや力技。 彼女以外にも、障害者を演じた面々や、橋本愛、田畑智子、みんな泣かせにかかってきます。竹中直人は相変わらずクサいですが。 こちらはまんまと泣かされ、でも演出と脚本は疑問だらけ。 堤演出はやっぱり雑です。移動し過ぎなカメラは、それが動く事によって生まれる意味を消失させていますし(あのシーンをデ・パルマの如くグルグル回す事は悪趣味にすら思えます)、毎度のハイテンション演技は障害者と健常者の描き分けを曖昧にします。それが意図的であったとしても、あまりに不自然としか思えません。 脚本はブツ切れ気味で、唐突に泣き出す、激高する、笑い出す、と繋がり無く感情がボタボタと単発でこぼれ出しているような感じで、それも意図的であったとしても・・・ でも、最大の問題は最終的に納得も共感もできなかった事。 原作の通りであるなら、それは映画独自の問題ではないですが。 最後にいっぽんの取った選択、あれは親の愛よりも最悪のエゴ、無責任な自己完結が勝っているんじゃないかと。 現実にあった事件を元にしたというあの選択を通して、社会のシステム、風潮に対し問題提起をしているのでしょう。でも最近話題になった乙武さんの件のように、不備や悪意といった負の要素のみを抽出したところで未来は開かれません。 一人で障害者の親の介護をしてきた私の経験から言うと、映画に出てくる南ちゃんのようにあからさまな悪意を示す人間はリアルには滅多に存在しません(ネット上には溢れかえっていても)。色々な問題があるとは言え、絶望しかない訳ではありません。人を信じる事によって支えられる生がある、そこを信じなかったいっぽんの身勝手さゆえ、泣けるけれども腹立たしい映画だった、というのが感想。 こういう映画にはもっと未来を指し示して欲しいです。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 5点(2013-05-27 20:06:43)(良:2票)
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