みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 C級ホラーとしては出色の出来。 悪ガキどもは本当にしつけがなってなくて、オープニングでピエロに同情しちゃうレベル。ピエロは悪態をつきながらも、ちゃんとピエロとして子供たちを楽しませようとはしている。はっきり言ってこれが日本の子供たちだったら、目を輝かせて喜ぶだろうし、ピエロが死ぬこともなかったでしょう。 で、この悪ガキどもが6年後、高校生になってからピエロの復讐が始まります。なぜすぐに復讐を始めなかったのかって?・・・それは大人の事情というやつでしょう。まさか小学生をあんなむごいやりかたで惨殺する映像を流すわけにはいかなかったと思われます。そう、この作品の何が良いかって、殺し方。そのレパートリーの豊富さ。やっぱりバカグロ映画は、どうせやるならこれぐらいやってくれないと面白くない。中途半端が一番だめ。その点、この映画は結構突き抜けていて良い感じ。しょーもない倫理観なんか、かなぐり捨てちゃえってね。で、ちゃんとピエロの小道具を使って殺っていくのが良いじゃないですか。 ただね、この悪ガキたち、高校生になってから微妙に良いやつになっちゃってる。なんか友達思いなのよね。 約2名、性格クソのまま大きくなったバカップルがいます。もちろん2人とも殺されます。そこは爽快。ピエロにもっとやれと喝采を送ります。 でも他のメンバーは絶妙に良いやつ。カメラ小僧と食いしん坊乙女少年は、なまじ友達思いなのでちょっとかわいそうでしたね。 ピエロが次々と殺していくところがこの映画のピークで、そこからラストにかけてはどんどん尻すぼみ。あまり盛り上がることもなく決着。こーゆー映画にしては色気も足りない。 でも時間短めで、サクッと猟奇的な欲求を満たしてくれる娯楽作品。アリです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-04-09 00:37:56)(良:1票) 9.高評価の人もいれば低評価の人もいる…なるほど映画を観たらその理由がわかりました。 なんとも点数では評価し辛い作品です。 ちょっと違う事を書くと、ハイティーンらしい搭乗人物達が日本人の自分から観ると「え、アラサーじゃないの?」としか思えない事に困りました。 少なくとも全員本田翼より(あるいは菅田将輝よりは)年長あるいは同年齢程度に見えるのに、それがハイティーンってんじゃ日本人の若者が海外じゃ未成年扱いされるのもしょうがないかもしれませんね。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-03-10 14:03:02) 8.《ネタバレ》 全体を通してピエロへの愛を感じる映画。 赤鼻の使い方、白手袋を振るだけで新品の輝きに元通り、ジャグリング等あくまでピエロの殺人鬼である必要性を感じました。 それでいて道化は見てる人を楽しませてくれるので、ギャグ映画として見れるのがイイ。 ケイトは老けすぎ。 NGシーン集大好き。 【悲喜こもごも】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-08-20 02:49:44) 7.《ネタバレ》 どうかしてるかもしれませんが、、ベッドシーンを演じた彼女がかわいかったのでもう少し見たかった。もとい、この映画は明らかに80年代のB級ホラーを狙った作りですね。特に三輪車で追いかけるシーンとピエロの走り方が最高でした。 ちなみに日本版タイトルの「道化死てるぜ!」は普通にダサい。タイトルはどうかしてますが、映画自体は判りやすくて結構良かったと思います。(あくまで80年代B級映画のつもりで鑑賞して、という前提ですけども) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 4点(2015-11-08 16:19:00)(良:1票) 6.《ネタバレ》 子供たちに虐められたあげくに不慮の事故で死んだピエロがよみがえって復讐に来る。このシチュエーションだけで期待度100点(と言うと人格を疑われそうだが)。ところが見てみるとピエロは最初から嫌な奴。子供たちの中にも嫌なクソガキもいれば比較的いい奴もいる。これじゃどっちにも肩入れできんと思いつつ見たけど、人体破壊のアイデアが飛び抜けて素晴らしく、最後までそれなりに楽しく見る事ができました。(と言うとやはり人格を疑われますね)。でもあの太っちょはなかなかいい奴だったので彼が殺されたのは不快でした。それと人の頭に空気入れを突き刺してもあんな風に爆発はしないでしょう。 【ぴのづか】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-14 21:25:18)(良:1票) 5.スリルを味わうホラー映画としての側面よりも、アイデア豊かな人体破壊・殺人技法を愛でるコメディ趣向の方が強い本作。それゆえ折角工夫を凝らした残虐描写が単に“悪趣味”としか感じられないのがツライところ。おフザけもいいですが、サスペンスとして一本筋を通すことでギャグが活きた気がします。それにしてもこの邦題、如何にも「してやったり!」という感じがプンプンします。配給会社宣伝担当者のドヤ顔が見えるようですね。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-06-18 19:26:24)(良:1票) 4.将来の大物コナー・マクマーンに期待を込めて8点。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 8点(2014-06-14 23:59:31) 3.《ネタバレ》 この内容ならば、この邦題も許せる。この現代に、こんなに手作りの工作のような造形のスプラッターコメディが作られるとは! 罪のない猫ちゃんを虐待するのは許せなくてむかついたけど、明らかにぬいぐるみだったので、結局笑ってしまった。 ピーター・ジャクソンに劣らぬ才能を感じさせるアイデアの豊富さ。悲鳴と笑いが交互に出てしまった。全く無駄がない。素晴らしい! 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-01-21 23:32:47)(良:2票) 2.シュール。 シュールなピエロだ ピエロに同情 クソガキどもへの報復も当然だ。 でも、あのままずっと ピエロvsクソガキという設定続けてくれてりゃよかったものをさ ヤツら急に大人になっちまったじゃないかよ ちぇ~~っ! ケイト役の子役がすごくかわゆい まるで天使に見えてしまった なんで大人になんかなっちまったんだよ ちぇ~~えっ! 【3737】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-25 23:57:52) 1.子供気ない、大人気ない、どっちも応援しずらい容姿の上、微妙な設定の役柄。殺し方はユニークだけど、もうちょっとリアリティ欲しいところ(辻褄合う人体破壊描写)。この手の作品には丁度よい尺でテンポは悪くないけど、奇を衒った演出が鼻につく、また定番の続編匂わせる終わり方も嫌いです。どうかしてるぜ! 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 1点(2013-12-21 09:54:48)
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