みんなのシネマレビュー

笑う男(1928)

The Man Who laughs
1928年【米】 上映時間:110分
ドラマラブストーリーサイレントモノクロ映画
[ワラウオトコ]
新規登録(2014-01-11)【もっつぁれら】さん

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キャストコンラート・ファイト(男優)
ブランドン・ハースト(男優)
メアリー・フィルビン(女優)
オルガ・バクラノヴァ(女優)
原作ヴィクトル・ユーゴー
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【クチコミ・感想】

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2.「恐怖と幻想の世界」の中の1本で写真からおどろおどろしい怪奇ものとして手つかずだった作品。
17世紀イギリスにおいて謀反人として処刑された男の幼児が父の愚行を一生笑うように子供の人身売買組織に笑い顔に整形され捨てられるという冒頭の展開にこれは復讐譚なのだろうか?
旅芸人の一座に拾われた幼児が拾った乳児(盲目だった)に対する心遣いに涙が滲み「えっ?」
一座のスターに成長した二人のいたわり合う純愛模様に、笑わせるのと笑われる違いに悶える姿に、座長の慈愛に、横暴極まりない王家の遣り口と闘う姿に、ハッピーエンド、バッドエンドの予想がつかないテンポの良い展開に手に汗握る硬直状態。
何度も泣かされた中で一番泣かされたのがジャーマンシェパードのホモ君。鑑賞史上最も男気ある犬の君に加点。泣き納めだったラストショットが目に焼き付きます。
恐怖も幻想も無い人間ドラマ文芸作品として極上の逸品です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 10点(2022-03-21 18:20:45)

1.《ネタバレ》 自分が観た限りでの話になってしまいますが、1920年代から30年代前半辺りの映画って手足がないなどの障害を持った人がスクリーンに出てくることが他の年代よりも多い気がするのですが、そういった人が生み出す狂気というのが妙に怖く、本作で言えば主人公の表情が奪われたという設定が単なる恐怖以上の何かが宿っているような印象さえ感じます。
また“盲目のヒロインが出る映画にハズレなし”は、自分で考え出した法則なんですけど(笑)、この映画のヒロイン、ギイの健気にギンプレーンを愛する姿が丹念に描かれている一面も兼ね備えていたりと、恐怖ありメロドラマありの非常に特色のある作品だと思いました。
言うまでもなく、本作の見どころは主人公ギンプレーンを演じるコンラート・ファイトの作られた笑いの表情で、どのシーンのどの表情を見ても口角の位置に寸分の狂いも感じさせないほどの正確さを保っているのも凄いですし、映画の後半になるとギンプレーンが宮廷に呼ばれ、着ている服装もその場に沿ったものになるのですが、道化師の衣装の時よりもかえって表情に凄味が増したように見えてしまったりして、ここは独特な雰囲気を醸し出しているように思えます。
弁士の澤登翠さんも「ヴィクトル・ユゴーらしい」と仰っていたように、文芸作品らしい風格を随所に感じましたし、また狼のオモー君も割と控え目なポジションではありますが、最後も敵将の喉元に噛みついて海に沈め、しっかりと自力で泳いで船に戻ってきて船のクルーに引っ張り上げられていたり(ここのショットをしっかりと見せるのがポイント)といった名脇役振りを発揮しているのも楽しいですし、いろいろと見どころが多い映画だと思いました。 もっつぁれらさん [映画館(吹替)] 7点(2014-02-01 01:14:51)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.50点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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